闇の精霊は心に寄り添う光

2024年2月7日 20:33

闇の精霊と聞くと
みなさんはどんなイメージを思い浮かべますか？

なんだか怖い？

それって悪魔ってこと？

そんなふうに思う方も、
もしかしたらいらっしゃるかもしれないですね。

闇の精霊は、
光を見せてくれる存在です。

闇の中でしか見えない光があるのです。

漆黒の夜空にこそ、明るく輝く星がよく見えるように。

困難な状況や苦しさを感じているときこそ、
普段は気が付かない、隠れていた、
希望やポジティブな要素を見つけ出すチャンスの時
とも言えるのです。

それを助けてくれるのが「闇の精霊」です。

人間の精神的な成長を促してくれたり、
悪にならないように助けてくれる存在。

闇の精霊は、闇そのものではなく、
光の存在でありながら、
暗闇や深淵を担当してくれているのです。

闇の精霊もまた、実は光の精霊なのです。

光の中で光を見る。
それは明るい状況の中で、
そこにある明るさやポジティブさを感じ取ることです。
幸せ、喜び、成功、達成感、感謝、
自らの長所や才能を光に感じることもあります。

暗闇の中で光を見る。
それは困難や逆境、苦境の中で見出す
希望や可能性、解決策や前進への道筋のこと。

暗闇は、「悪」ではないです。

暗闇が悪と思われがちなのは、
人が、そこに不安や恐れを感じているからです。

たしかに、物理的な闇のなかにいる時だけでなく、
精神的に落ち込んでいる闇落ち期間も
不安や絶望感や、自己否定感が出てきたりしますよね。

けれど。

暗闇には安らぎや静寂があります。
リラックスした状態に落ち着くこともできます。

暗闇の中で光を見出すことで、
新たな発見や気づきを得ることもあります。

暗闇には潜在的な可能性がある！
ということなのです。

可能性を見つけたり、
成長することへつながることができるのです。

だからね。

落ち込んでも、闇落ちする時があってもいいのです。

闇を悪として捉えないで、
闇に浸りつつも
その中に潜む可能性や学びを見出していく。

すぐにできなくったっていい。

暗闇にいる時は一旦とことん暗闇に浸ってみる。

そうするとどこかのタイミングで
光は見えてきます。

光と闇はいつだって一体だから。

闇だけの世界に居続けることはできないのです。