那智大社・飛瀧神社、玉置神社へ行ってきました

yucca*angel

2024年7月6日 21:38

先日、再び和歌山へ行ってきました。
5月の終わりに行っているのですが、

どうしてももう一度、和歌山へ行きたかったのです。

前回、行けなかった場所こそ、
私が行きたい場所だったから。

那智の滝と玉置神社。

今回は、無事、行きたかったその場所へと行くことができました♡

熊野那智大社〜飛瀧神社〜那智御滝

熊野那智大社は、イザナミノミコトを主神として十三所の神々をお祀りされています。

境内には、大樟(おおくす)の「胎内くぐり」があり、ここが最高に素晴らしかったのです！

樹齢およそ850年の樟が御神木として祀られているのですが、幹が空洞化していて、その胎内をくぐり抜けることができるのです。

怖がって入らない方もお見かけしたけれど、
個人的には、ここ絶対くぐったほうがいいです*°♡

住み着きたい場所がまた増えました。笑。

那智御滝に向かう手前にあるのが、
飛瀧神社(ひろうじんじゃ)です。

ここが、私にとっては、
熊野で最も居心地の良い神社No.1に躍り出ました！

熊野那智大社の別宮で、
那智の御瀧を御神体として
「大己貴神 (おおなむち)」が祀られています。

那智の御瀧の高さは133m、
銚子口の幅は13m、
滝壺の深さは10mあり、
流下する水量は毎秒1トン！！

ミスト状になった瀧の水が、
離れた場所にいる私たちにも降り注ぐのですが、
その心地よさといったら！

全身しっとりになったけれど
カラダの細胞が生まれ変わっていくかのようで、
気持ち良さしかなかったです。

うちの水龍や天使も喜んで、
那智の大瀧に住む龍と遊んでいました。

御瀧壺には不老不死の仙薬が沈められているとされ、　このお水を飲むと長生き出来るそうですよ♡

あっ！
あと、光ケ峯遥拝石というのがありまして。

光ケ峯は熊野の神さまが降臨した御山で、
この石は原点である光ケ峯に通じていて、
撫でるとその原点のお力がいただけるそうです。

ということで、早速タッチ。

原点の力かはわからないものの、
カラダの中をエネルギーがぐるぐるまわって、
目の前には光の空間が。

気持ち良くて、おかわりしました。笑

そして、翌日には、
今回の大本命である、玉置神社へ。

神様に呼ばれた人しか行くことができないと
言われている神社です。

途中工事で規制があったり、
通行止めの箇所があったりで、
その度にハラハラしましたが、
ちゃんと行くことができましたよー。

神さま、ちゃんと呼んでくれてました。☺️

玉置山の標高1000ｍ付近に鎮座する玉置神社。

王城火防鎮護と悪神退散のため創建された欅（けやき）の社殿です。

ここも鳥居を潜る前から鳥肌ものの素晴らしいエネルギー。

ご本殿は意外にも
優しいくてあたたかい歓迎を感じて居心地がよくて。
樹齢3000年を超えるという神代杉も、
語りかけてくるかのように親しみがあって。

心が安らぎで満ち満ちていたんですけど。

ところが。

一転です！

その先にお稲荷さまがいらっしゃいまして。

認識する前に、
「はっ！（良い意味でではあるんですけど）やばすぎ！！なに、ここは！？」
と、鳥居の手前で脳内に警鐘が鳴り響いて、
足がピタリと止まってしまいました。

聞けば、お稲荷さまとのこと。

なんだか、迂闊に入ってはいけない。
その危機感がすごくて。

しばし、逡巡するも。

いやいや、目の前まできて、
Uターンは失礼すぎると思い、勇気を出して、
お参りさせていただいたのですが。

両脇のお狐様の圧の凄まじさといったら！
視界にうっすら入りつつも、
目を合わせられませんでした。

浮ついた気持ちでは、目の前に立ってられない。
気圧される、ってこういうことをいうのでしょうね。

そこを足早に超えると、
末社・玉石社〜山頂への道が現れます。

古代から熊野磐座信仰の一つとして崇められてきた玉石が玉置山頂上中程に鎮座しています。

道のりは20分とのこと。

とはいえ、その道は、足場の悪い山道です。
少し進んだだけで、息切れして、苦しくて。
山頂も全く見えなくて。

途中、
え？これ、無理じゃない？
って何度も何度も思って。

道途中の玉石社についた時点で
へとへと。くたくた。山頂はまだ見えず。
戻るか進むか。

正直、もう戻りたいという気持ちもあったけれど。

お社に手を合わせて祈っていると、
「行かなければ見えないものがある」と。

試されている、と瞬時に理解しました。

自分を信じてゴールに辿り着く意思があるのかと。

これは、今だけのことではなく、
人生の課題へのゴールへの自分の生き方を問われてる。

言葉にすると大袈裟な物言いになってしまうんですけど。笑。

負けたくない。自分に。
そう、私はとっても負けず嫌いなのです。笑

ということで進むことを決意！

すると、たまたま通りかかった方が、
持っていた杖をもう使わないからと譲ってくれたのです！

この杖が、めちゃくちゃ救いになったんです。
あるとないでは、雲泥の差。
随分と楽になって。

しかも、その方が言っていた、
「以前来た時はここを知らずに登り損ねたから、再度挑戦しにきた」と。
その言葉が後押しになって、
私に頂上まで登る力を与えてくれました。

ここであきらめたら、絶対、後で心残りになる。

それに、
一緒に登ってくれる友人がいてくれることの心強さたるや！

そして、そして。

yucca、山頂へと辿り着きました！
やり遂げましたよ〜っ！

でね。

山頂に着いたからってなにもないの。笑

ついでにいうと、
景色が開けていて絶景があるわけでさえなくて。

それでも、成し遂げた感こそが、ギフト。

そして、仲間がいること。
行くと決めれば、
必要な助けは必ず与えられるということ。
（今回は杖というお助けツール）

自分はゴールへ絶対行くんだっていう意志をしっかりと持つことの大切さを改めて実感しました。

そして、人のご縁の不思議さ！！

玉置神社は、交通の便がなくて自力では行けない。
けど、どうしても行きたい。

ということで、
先月マルシェで初めてお会いした方を頼って
連れて行っていただくという形で実現したのです。

念願の那智大社と那智の滝にも
案内していただいて。

いろいろな方を経由して、出会った方々と、
こんなふうにご一緒させていただけたことに、
心から感謝です❤️

一方で、お役目を果たした感もありまして。

私が、彼女たちに繋げなくてはいけないご縁を結ぶお手伝いができたようで。

ミッションクリア！

高らかに心の中で宣言しました♡

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