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第5話 2022/11/03 

こんばんは。5話ですね、七番です。
5話すごく…良くって引き込まれました。毎回そうではあるんですけど、今回は作画のかっこよさ、展開の面白さ、感情の動き、映像、構図、声の表現、質感…全身全霊でこの回を観て楽しんだ充実感があります
あと、新規グッズとファンブックの表紙も同時公開されて情報の波にのまれています。(11/3現在)

おまけ漫画


こういう、日常の一コマの中で、誰かが誰かを人知れずさらっと助けている、そんなほっこりするお話でした。いや、たぶんこれはまたしても、顔すら見せず、存在感と圧で兄をフォローする弟が秀逸な話なのだと思います。本当に律はおもしろいですね。筆者はモブの弟・律が好きなので、また律の登場があって嬉しかったです。
もっと使い方を考えれば神にだってなれるのに、その気まぐれな使い方も神らしいといえばそうですが。モブが日常で超能力を使うのはこんな具合なんでしょうね。
面と向かってだと、兄の意図をあまりうまく汲めてない律ですが、そうでないときはちゃんと兄の力とうまくやれている所がおもしろいです。
また、モブの力はモブが意識を向けなくても持続するらしいこと、律はモブの力を解除できることがわかって驚きました。もしかすると、モブには全部伝わっているのかもしれませんが、興味深いですね。村上を圧した律の表情も気になります。


本編


劇場版モブサイコ100でした。

実際明後日(11/3現在)は劇場でモブサイコ100なんですけど…無理…何も耐えられない…。

バトル、神にならずとも最早その最強な振る舞いがもう茂夫様になってます、モブ。「これでも我慢してる」って台詞から、「ごめん」って絞り出してテルを固定してその横を通り過ぎて降りていくとことか、エクボに吹っ飛ばされて踏ん張る佇まいとか…しかも原作読み返すと、かなり原作のバトルに忠実なバトルを描かれている気がします。見事だ。重量感のある音とかまでこだわりを感じてすごく良いです。わあ~~~!

・モブの説得に毎回律(と霊幻)が使われるの最高。信頼のあの二人が味方にいない状況というと、最上の世界を思い出しますね。真似ているのでしょうか?茂夫の倒し方を一番知っているエクボだからこそなんでしょうか…。しんどいです。
厳密には律と霊幻は勝手にその状態になっただけでエクボが直接手を下したわけではないですけど、二人の名前+ツボミをチラつかせて交渉する辺り、茂夫を理解していますね。

・茂夫の「こんな気持ちにさせるな…」のシーンでは、100%になっていないのに、茂夫の中で感情が高まっていることが伝わる表情でした。眉毛が表情を決めると言いますし、普段は隠れている茂夫の眉毛が見えると印象がぐっと変わりますね。

・アイキャッチこわかったですね。周りの人がしれっとこうなっている恐怖。神樹の中は幻想的で神々しくもありました。また、アニメならではと言えば次回予告ですが、予告が霊幻じゃないのはかなりレア回、初のエクボ回ですね!?予告、過去形で言うな。エクボッ…そんな…言葉にならない…。

原作(97話前半)


結構なページ数を一話にまとめてたんですね。
原作で好きなページはやはり見開きの巨大エクボ対峙モブや、「で、俺様の何が悪いって?」のエクボの圧、モブの「こんな気持ちにさせるな」の表情でしょうか。「本体が出てくるにはまだ早かったかな?」のエクボも、悪霊感満載で好きです。
所々、エクボが引いてしまう程の、モブのゾッとする表情もまたいいです。本当に影や微妙な表情の変化が上手いですよね…。
そしてこの、モブが結構言いよどむことが多く、感情論になりがちなとこもリアルでした。こんなにモブの眉毛出てましたっけ?バトルが多いからそう感じたんですかね。

まとめ

モブとエクボの対立、(笑)の時も思ったのですが、エクボの話が100%間違っていると言い切れないような気がしてしまう、一理あるかも、と思ってしまう辺りが興味深いです。モブに感情的に反発されるとわかっていても、その野望に、モブのために「一緒にやろう」と誘い続けるエクボのこともまた憎み切れません。しかし、モブへの説得の仕方や、口調は悪霊らしくて、エクボはそうだった…と思い出させられました。対するモブの、親しい相手への強気な口調や考えは、見ていてモブの人間みを感じられて良かったです。最後の引きは見事で、初見の時も「どう着地するの!?」と気になる終わり方で大変ワクワクしました!!


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