みさ
徒然なるままに
どうして働かなくちゃいけないんだろう 誰が決めたんだろう この社会は私にとって生きにくいよ。 わたしはバブルがはじけた頃に 生まれてゆとり世代で 新卒の際は氷河期と呼ばれていて 友達はどんどん内定をもらって行って 可愛い子が有利で みんな同じような髪型で みんな同じ黒いスールで みんな同じ黒い髪をしていて、 面接はすこぶる苦手だった。 何をアピールすればよかったのかな。 何が原因だったのかな。 これを言えばよかったのか、 これを言わなければよかったのか 正解なんてきっと
いろんな人がいて、 いろんな考え方があって、 普通でいなくちゃとか そうやって考えるから 苦しいのであって、 この無職期間に 自分の中の普通って なんなんだろうって改めて考えると それは自分にとっての「普通」 なだけであって、 世間から見たら 世界から見たら そんなことは普通じゃないかもしれない 普通にお金を稼いで、 普通に生活して 普通ってなんだろうね ゆっくり休んで いろんなことを考えて ぼーっとネットを通して いろんな人の存在を知って、 世界が広がった だから
気に入らなかった。 荒れ狂う台風はドロドロのお祭りのように 私の心を反映していた。 悪意を持っていじめてきた上司も。 善人のように近づいてきた偽善者の人間も。 いじめを知っていたのに何もしてくれなかった上司も。会社も。 何もかも 気に入らなかった。 結局みんなが私を騙すんだ。 社会は恐ろしいところで、 正社員採用ってぶっちゃけ誰でもいいんだ。 私が採用されなくても どこかで誰かが採用されるの。 教えてもらえれば誰でも出来るような仕事なの。 そんな世の中なの。