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地に流れる脈のようなそれ

だから感情も道に灼きつく、のかもしれない。

はじめに

この投稿の概要は「タイバニスタンプラリー行ったよー!」の記録の隙間のようなものです。本編がTwitterのスレッドで、こっちはそのスレッド.zipをもう少し解凍する試みと思ってくだされば合ってるのですが、この旅は本当に色々記録しておきたいことがあって、本編の幕間の多さにもそれは現れているんだけれども、でも140字の制約があるとうまく出せないものがあり、それが頭の中でうずうずしてうるさかったので、自分のために出してついでに隙間も埋めました。ツリーの隙間埋めてるだけなのに7000字超えてて草生えてるんだが。どういうことなの。

なお該当スレッド🌲↓

そんな感じで、れっつスタート!

ルートイン門司港→関門海峡ミュージアム

これは半分ルートインを紹介したい段落でもある。私は諸事情ありルートインホテルズが推し宿で、遠征するとなったら他のホテルとの価格比較すらせずルートイン公式サイトから直予約をキメる民なのだけれど、今回ちょうどよく門司港にあり部屋も空いてたので泊まるしかねえなと、12時間の鈍行移動を経て前日入り。ルートインがなかったら新幹線で日帰りを試みていたと思う。

ルートインバージョンPontaカードの民(上田の18号で作ってもらったやつ)

宿泊料はビジネスホテル予算相場で考えるとちょっと高いと感じる方もいそうなおねだんではあったんですが、まあ春休み期間だし観光立地だし、朝ごはんバイキング付きでこの価格なので、外食に対するモチベーションが地を這いずり回る結果旅先でまともなごはんを食えなくなりがちな私には読んで字の如く命綱で、もはや経費だと思ってます。みんな適度に泊まってね(??)

そういや法華クラブの朝ごはんも美味しかったから(この系列はけんきうしつ先生の推しらしく、鹿児島の学会で泊まった)、いい感じのとこにルートインなければ法華クラブを選んでた可能性もなきにしもあらず。おいしい朝ごはんバイキングがついてて適切なおねだんのビジネスホテルに詳しい方、ぜひおすすめを教えてくださいよろしくお願いいたします。

……ということで、朝ごはん付きホテルがないと私は出先で生きていけない話と推し宿の紹介が出来たので、残り半分はミュージアムまでの道のりの話。

道中の一部は前日夜の門司港駅→ホテル移動で歩いた道だったんですが、暗かったから周り特に何も見てなかったし見えなかったので、西海岸宿舎なるお堅い建物があるとか、目の前なんだって見てみたら税関で、そういえば隣に警察署あるしなんかすごいバチバチに治安維持部隊が集結してるなとか、そういうことには朝はじめて気がつきました。でも、そんな屈強な人々の働く場所だらけなのに流れる時間は穏やかで潮風も穏やかでとてものどかな風景で、今思い返してもめっちゃ不思議な感覚でしたね。

私は空を守る人がたくさんいる土地で思春期を過ごしたけれど、海を守る人の近くってそういえば全然縁がなくて、だけど空からやってくるものよりも海からやってくるものの方が時に危険でステルス性が高いこともあるわけで、なんというかこう心がキュッと引き締まりました。防人ってこういうことだったんだね、とか、山口に防府って駅あったけど防府ってそういうことなのか、とか。両親は石川県生まれだから狭い海のロマンも怖さも知ってるんだけど、それの片鱗をこの日ようやく掴めた気がしました。


関門海峡ミュージアム

ツイートにも書いたように船舶を意匠にした内装にいちばんテンションが上がったのですが、2番目にテンションが上がったのがバナナ叩き売り解説もしてくれていたレトロ通りです。なおここは観覧無料エリアです。

ちゃんと街並み
地上側から

これを無料観覧ゾーンにしといてくれるの太っ腹すぎるというか、この施設のリピーターとか利益とかじゃなく門司港エリアのリピーターを獲るという気概をとても感じました。大事なことなので何度でも言うけど、ここのおかげで門司港プラザでバナナ菓子がたくさんある理由が分かって土産屋も楽しめたし、今回はスタンプラリーがメインだったので寄り道をだいぶ端折ったけど、「今回端折った分は別で体力と時間をしっかりかけて見にいくぞ」という気分になっているので。だってなんかもう住みたいもん(おい)。


門司港駅&海峡プラザ近郊

海峡プラザは10時開店なんですが、ミュージアムを出るのが早すぎて直で移動したら9時半に着いてしまったので、一旦離れて昨日は暗がりだった門司港駅舎だとか周辺のいろんな建物を適当にぐるぐるすることに。

まずは駅。

改札って好きです
貴賓室見て、歴史的建造物のカーテンを修復をするのに、写真じゃ色が残ってないから燃え滓みたいな一枚を必死で探し当ててどうにかしたって話あるとこあったな、と思い出した
アレどこの何だったっけ

外&駅周辺。


グリッドガイドの出し方を忘れ水平が取れず締まりのない写真になりましたが「それでこそ鶯さんだから仕方ないよ」と言い聞かせる

近くに市民ギャラリー的なところがあって、そこには北九州エリアで制作活動してる作家さんの作品が6名分くらい並んでたんですけど、そこもとても良かったです。写真撮ってないけど焼き物で作った鞄の置物があって、「焼き物(硬いはず)なのに鞄の皮革や布の質感が感じられるってなんだこれアレだ! ギリシャ彫刻の布の難しいやつだ!」と勝手にひとりアハ体験したりとか。何か作るオタク経験のある方って、そういうのいちいち感動しませんか? 私はします。


海峡プラザ

プラザを左手に構えるとこのような風景
ガス灯なんだ〜へえ〜の記録写真。錆びてるのが海岸だよねー
プラザ建物全景が入る側に立つとこう

プラザ開店直前、この辺に戻ってきてぐるぐる歩きながら「なんかどっかでこの景色見たことあるんだよな……でもな」としばらく悩んでいたのですが(なにぶん私は海のある場所での生活に一ミリも掠らない人生なので、既視感を覚えるとか懐かしさを感じるとかいうのは本来ありえない)、開店した頃に謎が解けました。小学生の頃にめちゃくちゃ連れ回されたディズニーシーでした。(アメリカンウォーターフロントとメディテレーニアンハーバー)

つまりディズニーシーの美術はヤバい、ここは港をイメージしたエリアでーす、じゃなくてちゃんと本気で「港」を作ってやがる。

当時同じマンションに住んでた人にディズニー超詳しい人がいて、その方主導で行ったガイドツアーが私のはじめてのディズニーシー体験で、まさに連れ回されました。ガイドつおい。

そしてプラザでは赤煉瓦ガラス館でガラス皿を買うかめっちゃ、本当にすっごく悩んで結局やめた。12時間かけて帰るのだから、ガラスを気にする余裕はきっとなくなるし、帰り着いて割れてたら立ち直れないなと思って。

葉桜タイプと桜満開タイプがあったんだけど、私が惚れたのは葉桜タイプでした
桜って、満開より葉桜の方がきれいだと思うんだよな私は

でもだいぶ後ろ髪を引かれているので代わりに絵を描いておいた。作家さんのもので、こんな雰囲気のオーバルな小皿とぐい呑みのセットがディスプレイされてたんだけど、これセットでお迎えしてそのまま冷茶を入れてティータイムしてえなって今でもめちゃくちゃ思ってます。茶道的に冷茶は夏のもので葉桜と季節があわないんだけど、そういう細けえことは無視じゃ、無視!(全く雅でない発言)

ていうか作家さんのお名前くらいメモしておきなさいよ、私は(漢字3文字のお名前で、森という字が入っていたことしか思い出せない)。


門司港エリア→関門トンネル

関門海峡越えはフェリーを使うと400円30分、徒歩なら0円1時間とGoogle先生に言われたので、「なら1時間歩くー!」と歩きました。普段全然運動してないくせにこういう時めちゃくちゃ歩くんですが(ラリー中の移動は下関→小倉と小倉→門司港以外は全部徒歩)、一昨年リングフィットを完走し体重を適正体重に持っていき、それを維持する食生活をあすけんにサポートしてもらってるからか適切な疲労感で収まって、筋肉痛らしい筋肉痛も出なかったです。シンスプリントの古傷が多少夜に痛かったけどそれくらいで、遠出の身体ダメージは大学生の頃(ストレスにより今より+5kgがデフォ)の方がひどかったですね。身体が軽いって大事ですね。

というのはさておいて、道中いろいろ。

姉妹都市は知ってたけど姉妹港ってのもあるんすね
街並み見ながらめっちゃWILLPOLIS入国したくなったんだけど、建物の雰囲気とかすごく「そう」だと感じたのだけど、わかってくださる方おられませんか
角の電話ボックスのピン写
これで「めかり」はむじい
山口県見えた〜!車のナンバーを観察しながらまさに「境界線上の暮らし」なんだなと実感


関門トンネル

着きました、参ります

トンネルは地下58mに掘られているのでエレベーターで地下に潜っていくとこから始まるのですが、門司港エリアでディズニーシーを思い出した影響もあり、ディズニーシーで乗ったとあるエレベーターとの思い出が引き摺られて甦り、結果「わー、ちゃんと潜ってるエレベーター!」という感想で58mを潜ることになります。

そのディズニーシーのエレベーターとは『センター・オブ・ジ・アース』のスタンバイ列で乗るやつで、アトラクションの元ネタ上、『地下深くに潜っていくために乗る』という演出のもとで乗車(車?)します。そして地下に潜ってるような演出もされるんですが、三半規管が敏感な方やエレベーターの動く感覚を身体が覚えている方なら、アレが実際さほど動いてないし潜ってもないことを感じることができます。乗車時間の3/5くらいは視覚聴覚体験でもって錯覚させてるし、実は上ってる。

天下のディズニーだしブログにまとめとる人とかいくらでもいるやろと思ったら案の定いました、詳しくは『センターオブジアース エレベーター』でググってね

けどここのは当然ながら潜ってるわけで、潜るという事前情報と身体感覚とがちゃんと一致するエレベーターなわけです。だからあんなアホ感想が生まれたのでした。こんなこと言ってるけどディズニーシーもセンターオブジアースも好きだよ。映画も突然のラブストーリー部分以外は好きだよ←


わたるよ、お前国道2号線なんだね!?
ほぼ全員がここで写真撮りたがるので、別の目的でうっかり立ち止まったところ映り込み配慮で場所を空けられてしまいサクッと撮らざるを得なかった
私が本当に撮りたかった方、海面下58mの表記

ということで山口県に入ったので、いざ下関! ……の前に。


壇ノ浦

鎌倉殿の13人のおかげで記憶にも新しい人が多いのではないでしょうか、壇ノ浦です。

うわー、中学時代の私が穴が空くほど見てた絵だー!
つらい

私が平家物語にはじめて触れたのは小学3年生の頃、その頃ブームだったっぽい『古典名文の暗誦』という宿題で出された序文でした(『祇園精舎の』から始まる有名なアレです)。その時の私はこの物語が琵琶法師の歌だとは知らなかったのだけど、声に出して読むととてもリズムが整っていて読みやすいし聴きやすいというのは実感として感じていて、声に出すのが楽しいという理由でめちゃくちゃ早く覚え、めちゃくちゃ早く覚えたので全然忘れることもなく、『平家物語』という4文字を見れば『祇園精舎の〜』から『まぢかくは六波羅の入道、前太政大臣平朝臣清盛と申しし人のありさま、傳へ承るこそ心もことばも及ばれね』までの流れをなんとなく再生出来るような中学生に育ちます。

そして中学に進学後、もらった国語の教科書を見ると、なんと平家物語の序文として出されたところにはかつて覚えたところまで載っていない。『ひとへに風の前の塵に同じ』までしかなくて、あとは那須与一の話だけ。だから私は「便覧にならあの続きあるんちゃう?」と国語便覧で平家物語特集ページ(?)をめくったのですが、実はそこにも求めていた続きはなく、でも代わりに敦盛の最期の段と、安徳天皇入水の部分(先帝身投)が載っていました。

社会の授業で歴史をやって、壇ノ浦で平家が負けたから源氏の世になり鎌倉幕府ができた、ということを事実としては知っていたものの、そこに関わった人たちがどういう閉じ方で人生を終えたのかとか、あの時代の人々にとって天皇君主や武家の将軍という身分にある人がどういう存在だったのかについてはまだ全然知らなかった私は、ここを読んで衝撃を受けて泣きました。社会で習った歴史の字面の奥には、一人ずつにそんな覚悟があるのだと。

だから壇ノ浦という場所を訪れることは、私にとっては一つ何かけっこう大事なことなのだと思うのだけど、それがタイバニに導かれて偶然できた機会(※「明日スタンプラリーいくぞー!」の段階では下関に壇ノ浦があること自体忘れてた)だと思うと偶然ができすぎててちょっと背筋震えました。そんなことある?

ちなみにみちのく旅で訪れた平泉も動機は社会の授業でやったからとかでなく『国語便覧で見た』なので、私はよほど国語の授業が楽しかったらしい。「学割使えるうちに行っとけ!」なみちのく旅記録はこちらです(宣伝)↓


唐戸市場

軒先から弾き出され事件はさておいて、鯨肉がフツーに売ってて、練り物が充実してて、そして韓国海苔やキムチなど韓国食文化がフツーに混ざってるところに場所柄をとても感じました。弾き出され事件のお店のお姉さんとのやりとりも「ジャパニーズ?台湾?コリアン?」って話しかけられたとこから始まったし(私のコミュニケーションの打ち返しが遅く、日本語で「見てってどうぞ」と言われた時のリアクションが無言だったせい)。それは昨今のインバウンドとかで多言語対応したってよりは昔からこうだったって空気で、大陸と近いってそういうことなんすね〜〜って納得したと言いますか。いやそりゃインバウンド対応もあると思うけども。


カモンワーフ周辺

ここはものすごくポートディスカバリーを感じてうきわまん食べたくなっちゃって、「なんかずっとディズニーシーの幻影見てない私?」と思いつつライアンさんの元へ辿り着くべく右往左往。まずどこからどこまでが『カモンワーフ』なのか把握するにも一苦労で、全然見当違いのところに行ったりもした。「ところでなんでこんな名前なんですか?」って思ってたらちゃんと施設に名付けの由来書いてあったのでその細やかさには拍手。うにソフトなるソフトクリームが気になったものの、寒くはないがアイスを食べるほど暑くないなと思ってやめた。曇天だったので。


あるかぽーと

ロンドンからやってきたバスが展示されてた

カモンワーフからゆめタワーへの道中にある、整備された公園みたいなエリア。遊園地や水族館が近くにあるので家族連れとかお友達と遊んでるよ、みたいな人をたくさん見たよ。スコーンで補給を入れたスタバはここのスタバです。


海峡ゆめタワー&その近所

ゆめタワー入り口への直通経路がわからず貿易センタービルの連絡口から行ったのでエレベーターに乗る時はすごい肩身狭く感じた(身なりがうるさいため)のだけど、まあそんなことは些事。堅苦しいところほんとに苦手。

そしてこの建物の道路挟んだ向かい側にスーパーがあるのをカリーナさんに会う前に見ていたので、スタンプゲットした後にはしっかり行ってきました。麦みそを自分土産にするかめちゃ悩んだけど、味噌って大きさの割に肩を破壊する重量があるので「この後小倉……やめとくか……」と諦め。麦みそってちゃんと食べたことない気がするんだよ〜食べたいよ〜!


下関駅

駅ビルのフグがかわいかったし、とりあえずどこにでもフグを出す姿勢がとてもいいと思う。

おめかしフグ


小倉駅→小倉城

※漫画ミュージアムは駅からペデストリアンデッキで直結してるため道中珍道記がなかった

「わあい春から放送してくれる御社だ〜!」って思ったら側面にドーモくんが埋まってて、ビルの元の色と調和してておもろオシャレだった
小倉城庭園にたくさん落ちてた椿
桜が早いのよ

もう花見シーズン真っ盛りだったので屋台や露店やハンドメイド出展があって人出もすごかったです。「こういう色の合わせでこの素材っていいな」とアクセサリー屋さんの品揃えからヒントを得たりもした。(そのアイテム自体は私多分使わねえなと思ったので購入には至れず)


小倉駅→門司港駅

ラリー終えて鉄の紙コップゲットして「さあ帰るぞ!」と思ったら旅で使っていた18きっぷをなくしていたことに気づき、思い当たるとこに問い合わせても見つからなかったのでしょぼしょぼ運賃払って帰ることになったのですが、なくしたことがよほどショックだったのかICカードで乗れる区間なのに物理きっぷ買って乗車するという泣きっ面に蜂ムーブをかましました。なぜこれが泣きっ面に蜂かというと、今『いろんなとこでICカード乗車するとホテル宿泊券当たるよキャンペーン』をJR東日本がやっていて、ここでIC乗車してたらSUGOCAエリアの利用実績を積めたのにそれをみすみすドブに捨てたからです。悲しみ……。


総括というか感想というか

(最後の悲劇は置いといて)スタンプラリーに導かれるまま1日かけて下関&門司&小倉をぐるぐる歩き回ったわけですが、どのエリアにも感じたのが、「確かにここから世界は、そして日本は始まったのだ」という気概というか、誇りみたいなものでした。

それは北九州限定のことではなく広く九州、本州西部くらいのサイズの話になってしまうけれど、大陸由来の稲作を始め、その後も各種大陸文化や貿易交流の玄関口を担いそれを東へと伝え、明治の扉を開けた人々を輩出し、重工業を発展させてきたというのがこの地域で、そういう空気というよりは土地に流れる血のような、この地域の脈のようなものが、歩いてるだけで感じられるというか。どこを歩いても、そこに歴史の、先人の、そして今を生きる人たちの人生ぜんぶを背負ってる『この場所』が存在として浮き出てくるし、それくらい『この場所』から始まったものがたくさんある。

でも 、この誇りは大気中の酸素分子みたいに『見えないだけでそこらじゅうに漂っている』というだけで、「人間が観光産業のために頑張ってる」みたいな、無理して押し出されてる感じの雰囲気は一切なかった。もちろん歴史を観光資源として自覚してるからミュージアムも作って展示して「観光おすすめポイントだよ!」と打ち出してて、そこは確かに人の頑張りなんだけど、人の頑張りが悪目立ちすることなくちゃんと『この場所』に馴染んでる。それはたぶん、気概とか誇りってものがこの土地に生きた、そして生きる人々の中から現在進行形で発生しているものというよりは、人々から発生したはずのそれが誰の手からも離れて『この場所』に染み付いたあとのものだからなのかなと。だって別に、暮らしている人全員が全員その場所が好きで、歴史を語れて「ここに骨を埋めるんだ!」なんて思ってるわけはなくて、「もうこんな場所から出たい」「歴史だってどうだっていいよ」と思って暮らしている人もどれくらいの割合かは知らないけどいるわけじゃん?

誰もがいちいち気にしてなんかいないのに、それでも確かに「何か」がある。そう感じられるのが、北九州という場所でした。

おわりに

九州に地続きでログインするという実績も無事に解除できたので、あとは四国と北海道なんだけど、四国は割合簡単だけど北海道……東北が長いよ北海道……。

山陽本線から臨む海がきれいでした(たぶん広島のどっか)

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