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五日後は建安竹林の七人の日

 こんにちは。
五胡十六国入門」です。
 いったん息切れしてしまうとアカンですね。どうにかしてライトに書き続けられるようにしたいものですが。

 と言うわけで今日は開き直って先日紹介した「#建安竹林の七人の日2022」について。紐付けたリンクは 11/7 にお祭会場となるハッシュタグです。こちらでは、基本的に自分が建安七子、竹林七賢について盛り上がりたい、と言うだけの日ではあるのですが、世の中には案外建安七子や竹林七賢について萌え上がりたい方もいらっしゃるのではないか、と思い(と言うかフォローしている方で何人かマグマをお抱えでいらっしゃる方がいる)、では開催せねば! と考え、開催することにしました発作的に

 準備? ぜんぜん終わってません。すべてのタスクを投げてそちらに集中しています。なのでこの告知記事もあっさり気味に終わらせます。

7人×2、本当は14人

 建安七子
 魯国の孔融、あざな文挙。広陵の陳琳、あざな孔璋。北海の徐幹、あざな偉長。山陽の王粲、あざな仲宣。汝南の応瑒、あざな德璉。東平の劉楨、あざな公幹。陳留の阮瑀、あざな元瑜。
 曹操や、その息子である曹丕曹植らと共に建安時代(=三國志の時代)に活躍した文人たち。つまり基本的には漢(を実質乗っ取っている魏)に仕えて活躍しました。

 竹林七賢
 陳留の阮籍、あざな嗣宗。譙国の嵆康、あざな叔夜。河内の山涛、あざな巨源。河内の向秀、あざな子期。沛国の劉伶、あざな伯倫。陳留の阮咸、あざな仲容。琅邪の王戎、あざな濬沖。
 魏と晋との変わり目に現れた七人。一般的な説明では「政治に関わろうとせずに竹林にて清談にふけった七人」と言なっています。まぁそんな単純でもないんですが。

 このふたつの7人組は、多くの文学作品が残されています(残ってない人もいます)。また魏晋期の士人のエピソード集である「世説新語」には、ちらっと建安七子、どっさり竹林七賢が載っています。いや本当、そういうノリならもっと建安七子のエピソード載っけてくれてて良かったと思うんだけど?

 そうした彼らについて萌え上がろう、と言うこの日。と言っても自分は世説新語ばっかりなのでほとんど竹林七賢なんですが、建安七子に萌えておられる方々のお話をおいしく摂取できるように、建安七子まわりについても勉強しています。

 当日がどんな感じになるのかは、今のところ想定し切れていません。とりあえず盛り上がるだけ盛り上がりたいと思っています。

 けんちく!

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