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徒然書簡 - 二日酔い

8月には出そうと思って下書きのまま放置してた。

俺が徒然書簡用に詞曲共に書き下ろした最初の曲です。アンナに引き続きミックスとマスタリングもしました。
アートワークのディレクション (というか画像編集) も引き続き担当。写真は黒井いと君、題字はアンナに引き続き中村瀘舟君にお願いしました。2人とも同じ大学。ありがたいぜ…。

バンドが始まってだいぶ初期ぐらいに自分の仕事を作る意味合いも兼ねて「往復ドラマ」の制作中に書き始めました。おそらく。割とすぐに土台ができたような気がします。
以前これがどんな曲か訊ねられた時にメンバーが「大人っぽい曲」と形容してたのですが、詞曲共にそうなるように心掛けたつもりなので狙い通り行ったかなという感じです。

大学だけの渾名のはずだった「エンタメ」が天笠によってバンドにも持ち込まれ、エンタメと呼ばれています。

曲調は前作のリード曲「ドラマ」のテイストを念頭に置きながら、自分の感覚で「オシャレかつキャッチーなもの」を意識。意識こそしたけど天笠とは音楽のルーツが全く違うので雰囲気も全然違う。たぶん。
ギター以外のアレンジの原型も作り最終的にメンバーがとても素敵に仕上げてくれました。徒然書簡の音楽は全員の高いスキルとセンスあってこそのものです。大事だから何度でも言うぞ。

Bメロは昔作りかけてた曲のサビを流用。その曲のAメロ(コーラスに対するヴァースと言うべきか?)はまた別の曲に流用したのですが、それはまたいつか。関係性はあったりなかったり。いつどの名義で出せるだろうか…。
Bメロ好きな人多くて嬉しいですね。俺も好き。

歌詞について解説しすぎるのは無粋な気もするしなにより照れちゃうので、俺としてはメンバー間への共有のみに留めたいと思います。
大人になってしまいたい感情とか、飲みすぎた後の気持ち悪さとかに関する曲です。きっとこれに似た経験がある人もそれなりにいるのではないでしょうか。そういう人達に届いたらいいなという気持ち。
婉曲だけどなるべく平易に書くように心がけたつもりなので、読み取っていただければ幸いです。
でも不倫の曲ではないです。メンバー数人に解説する前に間違えられた。婉曲すぎたかもしれない。

サビで繰り返す「思い出を〜」の部分、ライブ中に声が出せるなら観客に歌ってほしいな〜と思いながら書いてました。早く歌えるようになるといいな。
そんな「思い出を〜」はライブではなっちゃんが歌っています。音源はKuuちゃん。でもなっちゃんが歌ってるバージョンの音源もそのうち聴けるかも?

配信よりだいぶ先走って間奏のアレンジを作って投げてました。
こっちのタイトルは「地獄酔い」です。

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