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日記を書こうとした痕跡(映画とアニメの感想①)

noteを使っているのだし、せっかくなら曲の解説以外のことも書いてみようと思ったのだが、他の事を書いているうちに忘れてしまった。

ここまで書いた痕跡が残っていた。
ので書いてみる。
趣味アカウントじゃないのに。

ここ最近何もやっていないが燃え尽きたようにアウトプットする気力がなく、ずっとアニメや映画を観ている。
のでその感想を書く。拙いが。
これを書くことで明日から頑張る。

カウボーイビバップ 天国の扉

テレビ版は去年観ていたけどこの映画を観るタイミングが中々なく、この前やっと鑑賞。
あの4人と1匹が帰ってきた!というのが第一の感想。オープニングシーンがとにかくカッコいい。全編ずっとカッコいい。
音楽がずっと良い。テレビ版のあのテーマこそ流れないけどどれもこの映画にマッチしていてカッコよすぎる。
ヴィンセントが切なくもカッコよすぎる。

SSSS.GRIDMAN

元々観たいと思っていたが、友人がドハマりしていたのもあり観た。ほぼ1日で観終わってしまった。
アクション面では特撮(というか円谷)感のこだわりが終始すごい。でも9話のナナシ第2形態みたいなアニメだからこそできるダイナミックさやロボットアニメ文脈のカタルシスも盛り込んでて見ごたえたっぷり。
眩しい青春劇に縦軸を通す謎要素とストーリーも魅せる。めちゃくちゃ面白い。大傑作。青空や合唱曲などの要素も青春の雰囲気を演出しててよかった。
キャラだとサムライ・キャリバーさんが一番好き。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

カリスマ天才詐欺師の大活躍映画だと勝手にイメージしていたが、両親との日々を取り戻したい少年の若々しく切ない物語だった。
主人公のフランクがFBIのカールに電話越しでだけ本心で話せるシーンが好き。孤独で話し相手が欲しいことが見抜かれるところが特にお気に入り。
結局何も取り戻せなかったけどカールに拾われたラストが救いか。でも婚約したブレンダは⁉

あまり関係ないですが、オモコロのオンラインイベント「オモコロカジノ」で敬愛する夢顎んく氏が出したプログラム「電車男II世」が10年に一度レベルの大傑作だったので是非見てください。それだけで2,980円を払う価値があると思います。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

ツイッター・ランドでは色々言われていますがめちゃくちゃ良くできてて面白かったです。正しく「スーパーマリオ」を映画化したような感触でした。ゲームをプレイした時の楽しさや面白さを映画というフィルターを通して映画化した感じ。
分かりやすいものから一瞬しか映らないものまで小ネタの数が膨大すぎて拾いきれなかった。でも気付けるとめちゃくちゃテンション上がる。
『スーパーマリオ64DS』を死ぬほど遊んでるので、ボムキングが出てきたときにめちゃくちゃテンション上がってしまった。最期もなんか切ない。
冒頭のブルックリンでの2D横スクロール風の演出とラストの展開で泣きそうになった。あとあのシーンめちゃくちゃライダーキックでなんかウケた。

SSSS.DYNAZENON

グリッドマンに続いて1日で観終わってしまった。
グリッドマンからさらに青春群像劇としての面白さとロボットアニメのカタルシスを突き詰めた感じでかなり好きだった。敵味方含めてそれぞれの青春劇。暦、ちせ、ムジナ周辺が特に好き。
ガウマさんのキャラクターがすごい気持ちよくて好き。友達に「ガウマさん好きそう」と言われた。
11話の告白からラストバトルを経ての12話ラストが甘酸っぱすぎてどうにかなりそうだった。
公開されてるうちに映画観に行きたい。

千年女優

本当は最初に『パプリカ』か『パーフェクトブルー』を観ようとしていたものの、気付いたら両方ネトフリから消えていたために辛うじて残っていたこちらを鑑賞。
虚実が混濁した不思議?難解?なストーリーだけどとにかく一途な愛を描いているという印象。それは主役である千鶴子もそうだし、聞き手となる社長もである。
それを魅せるアニメーションのクオリティが尋常じゃなく高い。この2000年代のアナログ技術が極まりデジタルに移行する直前ぐらいの、この感じがたまらない。同年代ぐらいのアニメもっと観たくなった。
ただ最後のセリフがちゃぶ台返し感すごかった。それもこの映画の持ち味なんだろうけど。

タクシードライバー

『ジョーカー』の元ネタだとは前々から聞いていたが、実際観てみるとかなり『ジョーカー』の元ネタだった。特に拳銃を薦められる下り。
主人公は正義に目覚めた狂人(あるいは病人)という感じだった。ベトナム帰還兵という文脈はあるけども、どこかおかしい。序盤のデートは駄目だよそりゃ。←普通と狂気の境目なんて後付けで決まるものだが?
でも最後の襲撃は演出がとてもよかった。とはいえ結果的に「英雄」として祭り上げられたけどあの主人公の行動はかなりエゴではないのか。
ながら見になってしまうタイミングが多く拾い切れなかったものも多そうなのでもう1回見返したい。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3

大傑作!!!!!!めちゃくちゃ泣いた。
『アベンジャーズ』含めシリーズを追ってきた人達への最大級のご褒美であり卒業式みたいな映画だった。全部観てきてよかったと心から思える。
シリーズ最後にしてメンバー全員の魅力がさらに高まるってすごくないですか?それでいて新キャラへの愛着も抱かせるのがすごい。特にアダム。
コメディとテーマ性をものすごいバランスで両立させるストーリーはもう言わずもがな、スペースオペラの映像美もアクションもさらにパワーアップしていて申し分なし。
ラストのガモーラのあのセリフから涙が止まらなくなってしまった。ダメ押しにあのミッドクレジットシーン。
MCUの中でも一番好きな映画。この映画のおかげで『GOTG』が一番好きなシリーズになりました。

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ

映像がめちゃくちゃ綺麗。毎カットが構図も色彩もこだわり抜かれててめちゃくちゃ綺麗。
かつて住んでいた邸宅を取り戻したい主人公のジミーと彼を支え芝居に打ち込むモントの友情がとても美しい。モントがとにかく良い友達。
終盤にあるモントの芝居のシーンが迫真ですごいのめり込んだ。その前後から結構切ない。
派手さはなくとても落ち着いたトーンで「心で信じたいこと」について描いた映画なのかな。俺の読解力が乏しいかも。

書いたので明日から音楽頑張ります。

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