見出し画像

あの角を曲がれば〜インナーチャイルドカード

紺屋の白袴?たまにはセルフで

自分で自分のカードを引くこともあります。
例えばこんなふうに。

左上・ソードの9
右下・クリスタルの2(ペンタクルス)
右下・大きな悪いオオカミ(タロットの悪魔)

おおー。ガチ質問だとガチで答えてくれるカード様です。

インナーチャイルドカードって?

これは「インナーチャイルドカード」です。タロットをもとにしたデッキです。カラフルで絵が可愛いでしょう?

なにそれ?という方はぜひこのあたりをのぞいてみてください。

もう3年も経つのかー!(驚愕
ライブ配信の記録もありますよっと。

おかげさまで、毎月欠かさずにずっと続けてきた「新月インナーチャイルドカード会」も、もう長らくおやすみすることになってしまって、つらい。いつかまた必ず再開しますよ。しますよ。

どれどれ。ちょっと読んでみましょう

テーマは「わたしマジしんどいんだけど、どうすればいい?」です。
なんなんだ、その質問は?
いやー、だってそれしかいうことないんだもん。

ちょっと解説を書き込んでみました。

左上がスタート地点、そこから下に降りて、角を曲がって、右下に到着する、そういう並べ方にしています。「あの角を曲がったら、どんな景色が見えるの?」そういうかんじです。

3枚の中には明らかに時間の経過があるし、立体的なストーリーの組み立てが求められるので、初心者向けのスプレッドではない、です。でも慣れてくれば3枚でものすごく豊かな物語やイメージを紡ぎ出すことができます。

2枚目がポイント!

例えば、箱根のようなくねくねと厳しい峠道を走る時には、細心の注意をはらって、集中して運転する必要がありますよね。そんなふうに、このスプレッドで2枚目の「角」のカードは、チャレンジの意味があります。

そうです。2枚目が「課題」です。だいたいの場合、この2枚目に出てくるカードは、その人にとっての苦手科目だったり、そのとき目をそらしたくなるテーマだったり、ちょっと苦い思いだったりします。

ええ。その2枚目のプロセスを経ないと、3枚目には辿り着けないよ、ってことです。だから、実践で読むときにはここを丁寧に時間をかけて、掘り下げています。だいたい「おえー」って言われるけどそれが正解。

3枚目、ここをやだーって言われる場合もなくはないけど、だいたいは3枚目は今のその人にとっては望ましい状態だったり、1枚目の現状にとどまるよりずっといいよね?という話です。どうでしょうね?

じゃあ、試しに読んでみます

だいたいセルフで展開すると、ふわっと脳内で「〜なかんじ」とおもって、霧のように消えてしまって、そのまま忘れてしまうものなので、こうやって公開しておけば、みんなのまえでの宣誓!にもなるし、後から振り返るのに便利な記録にもなります。

どどん。

本当はタロット画像と比較したかったんだけど、諸般の事情で準備することができなかったんで、お手元または脳内でタロットと並べながらご覧いただけるとよりイメージが広がるとおもいます。よろしくね。

1枚目 ソードの9
幽閉されて絶望

見ての通りですね。閉じ込められてます。つらい。

もうなにもみえない。もうきこえない。
あなたのはなしが理解できない。

このカード、わたし元気なときは「自分はパワフルなドラゴンで、閉じ込められてしょんぼりしている人にエールを贈りに来た」とかいうんですけど、いまはもう「閉じ込められて絶望して死にたいオレ」にしか見えません。

そんなふうに、同じカードでもそのときのコンディションや気分によってぜんぜん違って見えてきます。これだいじ。

2枚目 クリスタルの2
あれこれ天秤にかける

これなー。人によっていろんな見方が出てくる一枚です。
このふたり、楽しいのかな?あんまり楽しくなさそうだよな。ひとりはそっぽ向いてるしなー。うーん。まぁいまわたし、ぜんぜん楽しくないからな。

って、これは「課題」として読まなきゃいけないところだよね。じゃあもう少し理論で読むか。よしよし。

このカードの主軸の意味は、なにはなくとも「バランス」ですよ。現実のあれこれを采配するバランスがうまくいってない、ってことですよね。シーソーが偏りすぎてて、うまく動いてないみたいだ。

うん。そうですよね。あまりにも家族と犬に縛られすぎて、すべてが膠着状態なんですよね。それのことだよね。もっと動かして、うまくやらないと。そうそう「天秤にかける」って言葉あるね。それだ!

天秤にかける、って、あんまりいい意味では使われないような気がするけど、いまわたしに必要なのはこれだな。なにをどうやっても、ぜんぶに全力投球!ってことはいまできないんだし。

天秤座シーズンだしさ。あれとこれを「天秤にかける」頭脳プレーでクールに計算して、いいように「適当に」采配しないとダメってことかな。どう?それなら「課題」「チャレンジ」になるよね。

3枚目 大きな悪いオオカミ
次のターゲットに狙いを定める

わーい!やったー!また自由な一匹オオカミに戻れる日が来るみたいです。これはどこをどうみても「街にいてオオカミを怯える自分」には見えません。わたしはオオカミ。暗い森の中から、次の獲物を狙うのです。

そう思えるのは、この前のタロットの結果があったから、かもしれません。
そうそう。これこれ。

記事も書いたんだっけ。ありましたありました。

何が起こるの?だけではなく

まぁ正直いって、これみても「大きな悪いオオカミ」で何が起こるか?わたしにはよくわかんないです。ただ疲れてぼんやりしてたら、悪い人に騙されるだけの未来かもしれませんよね。それはいやー。

だからこそ、タロットでみたように、これから「世界」とか「女帝」の未来がやってきてもいいような行動や心構えはしておかないと。未来が「世界」とか「女帝」を引き受けられるようにしておかないと。

そのためには「クリスタルの2」で、しっかり現実を整えて、完璧じゃなくてもテキトーにバランスをとっていかないと、そうしないと「オオカミにはなれないよ。がんばりやー」ってカード様に叱咤激励されています。

未来は霧の中なのだけれど

ようやくのびのびと息ができる気温になりましたね。もう10月じゃありませんか。びっくりですよ。みんな生き延びた。生きてるだけで偉い。

わたしは、6月あたりの記憶がありません。まるまる4ヶ月かー。なにしてたんだろう?今年のお正月とか春のこととか、何も思い出せません。

そろそろ毎年恒例の年末イベントのこととか考えなきゃいけない時期だと思うのですが、どーなってるのもう。錆びつきすぎて何も考えられません。

いきなり起き上がって走ると怪我するのは、こころもからだもおなじ。
少しずつまたウォーミングアップしなくちゃね。

ということで、まずはイベントのお知らせを頑張ってシリーズで書きます。

そうそう。これこれ。みてみて。
ちゃんとそれぞれにぴったりのカードが出るのです。
何が出たか、ひとつずつレポします。
どうぞおたのしみにー!

この日はよほどのことがない限り、現場にいます。
ご案内のオバちゃんになる予定。みなさんぜひいらしてくださいね。
お待ちしております。

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!