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「毎月だいたい何人くらい来るの?」という質問、どうおもう?

「毎月だいたい何人くらい来るの?」この質問をするのはほぼ確実に男性でしたね。なんなんでしょうね。鍼灸院だけでやってた時は特に、ほんとーにしょっちゅうこの質問をされました。

「なんなの?それって溢れるビジネスマインド?たいへん率直に申し上げて、なんかそれって死ぬほど失礼じゃね?」と言いたい気持ちをぐっとこらえて、いかに猛毒と棘を奥に隠した笑顔でボールを投げ返せるか、密やかな腕の見せ所でございます。

もう長く通っていて気心が知れてるような人が悪気なく興味本位で聞いてくる場合には概算を教えてあげることもありました。が、しがない零細個人事業主のわたしの懐具合を計算してコンサルしてあげようという空気ムンムンの方々には閉口しましたとさ。やれやれ。(いまはそういうことないです)

とりあえず試算して記事にしてみたのがこちらです。

開業するときに(2000年代前半)「ひとり開業でまじめにやって1000万以上売り上げたら過労で死んじゃうよ」と先輩から聞いた記憶があります。

そーだなー。ちなみに、わたしはいちばん忙しかった時期で、週に35-40枠くらいだったとおもいます。すべて1枠75分くらいです。残業はありません。頭脳労働のホワイトワーカーさんに比べればぜんぜん楽勝じゃん!少ないなって思われるかもしれませんけど、もちろんソロ営業でございます。

そろそろ時効だとおもうのでぶっちゃけますが、そのペースでずーっとやってると、だんだんなにもかもどーでもよくなってきて「明らかに私の方が具合悪いわ!」と、内心思いながらニコニコ仕事してました。勤めた時はずーーーっとそうだったんで、まぁ仕事だし人生ってそもそもそういうだろう?みたいな諦めですね。早死にコースまっしぐらでございましょう。しかしこれはそろそろ、ちょっと肉体労働じゃないこともしないと!マジですぐに死ぬわ、とおもったのが、占い師を始めた理由のひとつでした。

ここではこんなふうに言ってますね。

たとえば、ものすごく乱暴に例えますが、お勤めが「農耕」だとすれば、私自身の働き方は「猟師/漁師」のようだと意識しています。無意識の海に、思い切って網をばさーっと投げるバーチャル漁師です。

そうですねー。なんかの占いイベントの応募するのに「占い師歴」ではなく、「占いで1日に◯万円以上稼いだことがある人」条件だった、というのを聞いたことあります。それいいわー!とおもいました。記憶の倉庫に入れてあります。いつか何かのときに使いたい。めっちゃ合理的ですよね。

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さて。おかげさまで、いまこちら合わせて144部(6/6 19時)お買い上げいただいております。ありがとうございます。(25%OFF期間は、6/6いっぱいで終了!)

「内容とボリュームに対して、あまりに安すぎて値段設定がおかしいのでは?」と、お買い上げくださった目利きさんたちにお言葉賜っているのですが、「今回は初めての方にもとりあえずご購入に至って欲しいので、この値段にしました」とお答えしております。

ん?ということは、600円×144部?とかすぐに考えはじめる人がこの中には絶対いると思うし、それは全然悪い話じゃないですけど、正直言ってこの内容を考えるまでのプロセスと人間関係と試行錯誤と、形としてまとめあげる時間と労力で割ったら時給ウン円以下でございましょうよ。

ぜひご購入ください。よろしくお願いします。

なんだかんだいっても、わたしはこの売り上げ単体だけを見てるわけではないのです。ハンターですから。まぁそういうかんじです。

こちらも書いてます。というか、こちらが本拠地なので、ぜひ合わせてご覧くださいませ。

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!