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占いをするために

占いをするために、いろんな準備が必要です。

どんなに勉強しようとも、占いをするにふさわしい環境がなくては、よい占いはできません。

ここのところ「芸名つける」とか「開業届を出す」とか「副業」の話をあちこちから伺っておりまして、いろいろ思うところがあります。

そう。「占いをするために」やらなきゃいけない占い以外のことがたくさんある!のです。お仕事だから。

占いをするための環境を整えることは、お客様の心を守り、自分の尊厳とかやりがいを守り(大袈裟じゃないですよ)、安定的に収入を確保して、長く元気に仕事をつづけるためのだいじな条件です。

そもそも知らない誰かからお金をいただいて占いをしようとするなら、それ相応のしつらえ、準備が必要です。「僕の最高の占い」をご披露する以前に、まずやらなければならないことがたくさんあります。

自分の占いを広く知ってもらえるような仕掛けを作る。占いを申し込んでもらえるようなセッティングをする。スマホだけでもできないことはないと思いますが、やはりパソコン使えないと難しいことがおおいでしょう。これはぜんぜん占いの技術とは関係ないですね。でも必要。

そうでなければ、占い館のオーディションを受けに行くとか。ちょっと緊張しますね。いきなり初めてのところに突撃するのが怖ければ、ご紹介があればちょっとは違うかな。あ、その場合まずは、仕事先を紹介してもらえるような方との、日頃からのお付き合いが必須でしょう。

「プロになるにはもっと勉強しなくちゃ」とおっしゃる方は多いですが、どうせ勉強はずっとしなければならないのです。(あ…昨年はぜんぜん勉強できなかった私が通りますよ…orz)

ここ3年間のコロナ禍の中では、オンラインのみで完結するとか、データ送付のみといったスタイルの占いがずいぶんたくさん売れたことと思います。「対面で占ったことない」というお声もちらほらと聞きます。ここをご覧くださっているみなさんの中にも、そのような活動スタイルでご活躍の方もたくさんいらっしゃることでしょう。

とはいえ、ニンゲンがカラダをもつ物理的な存在である以上、そろそろまた「対面」とか「グループ」の需要が復活して増えてくることでしょう。

とかなんとか考えつつ、今後の方針を探っています。
みなさんはいかがですか?

わたしはだいたい2月はぶつぶつ悪態をついています。苦手な事務作業に追われて、占いのご依頼をお引き受けできません。体力と時間が足りない。どんなに「帳簿より占いがしたいんじゃー!」と叫んでもダメです。

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!