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占いイベントの歩き方-その1

7/2(日)フレッシュ占い師祭り in 新宿


ここ数年はオンライン全盛!でしたが、やっぱりリアルは不滅です。

こんどの日曜(2023年7月2日)に、新宿でリアル対面鑑定イベント(夏の扉を開けて〜フレッシュ占い師祭り)が開催されます。

7名の実力派占い師が勢揃い!多彩な占術メニューをリーズナブルなお値段でご提供という特別企画です。

すでにご予約でだいぶ埋まってるので、いま!すぐ!チェック&ご予約がおすすめです。ぜひどうぞ。

イベント占いの上手な受け方

このようなイベント占いの場には、ときどき「プロのお客様」とでもお呼びしたくなる素敵なお客様方がいらっしゃいます。そんな方々がどのように振る舞われるのか、ここでちょっとだけお教えしちゃいましょう。

その1 みんな占いが好き。楽しみましょう♪

「プロのお客様」は、みなさん占いが大好きです。ご自身でもセミプロ・プロレベルに勉強なさっている方もいらっしゃれば、占ってもらうのが好きだから占いの知識はよくわからないよ、という方もいらっしゃいますが、みなさん揃って「占いってわくわくするよね」「占い楽しいよね」とおっしゃいます。「別に悩みはないんだけど、イベントだから占ってもらえるよね!」なーんて張り切ってお越しくださるケースも多々あります。

イベントならではの、華やかな場の雰囲気を楽しんだり、お目当ての先生に会ってお話ししたり、珍しい占術を体験したり、イベント限定メニューをバッチリ予約したり、占い仲間と待ち合わせして帰りにお茶でも飲みながらその日の占い結果を検証しあったり、お悩みが無くても現状をもっとパワーアップしたり美しくするメニューを頼んだり、珍しいデッキや占い道具を見せてもらったり、あなたならではの楽しみ方を見つけてください。

その2 制限時間を守ってスマートに

「プロのお客様」は、10分とか15分とか20分といったメニューの終了時間をしっかり守ります。時間コントロールは、占い師が気を配ってうまく進めなければいけないだいじなポイントですが、プロのお客様はちゃんと制限時間の中にご自身のお話をまとめて、占い師が結論まで辿り着いて綺麗に着地して、お話をクロージングできるように、自然にまとめてくれたりもします。

特に新米の占い師ほど、そのようなスマートな「プロのお客様」に育てていただくような場面があります。占い師も鑑定歴が浅いうちは特に、あれも言わなきゃこれも言わなきゃと頭が真っ白になって、あたふたしがちです。お話が盛り上がるのはいいことですが、どんなに話が脱線しても最後はその日のテーマや質問事項に戻って、スッキリ笑顔でまとめるのがプロです。

その3 ガチ本気の相談は改めて予約しよう

「プロのお客様」は、TPOに敏感です。イベントではイベントのお値段と時間に相応したお話しをなさいます。隣の席に聞こえても構わないような話題を選びますし、あまりにも深刻な話題で取り乱したり、制限時間を大幅に超えて居座るようなことは決してありません。

もしイベントで初めてお目にかかった先生がとてもいい先生で素敵だ!もっとお話ししたい!と思ったら「ふだんはどこで占っていらっしゃるんですか?どうやったら予約できますか?」と尋ねてみましょう。改めて予約して、もっとじっくり相談するのがいいですよ。

え?イベントはあくまでも「展示会」だし「試食」のようなものですから。そこで気に入ったのなら、そこだけで満腹になろうとしないで、きちんと正式にお申し込みなさるほうが絶対!いいことあります。これはほんと。

経験の浅い占い師さん向けのアドバイス

最初のうちは「自分が占う」ことで精一杯で、周りのことは見えないし、見る余裕がないでしょう。でもプロなんだから占いは目を瞑っててもできてあたりまえ。そのくらいハラをくくって、占っているあいだでもできるだけ周りをしっかり見る訓練をしてみてはどうでしょうか。

目の前のお客様にしっかり向かい合いつつ「全体の中で、自分はいまどの位置にいるか」とか「持ち時間をどうやってコントロールするか」とか、常にいろんなことを考えておく必要があります。「こんな人が来た!どうしよう!」とか、とっさに臨機応変な判断を求められることもあります。

いえ。最初は「目の前の方を占うので精一杯」でいいのです。初心者運転手なら、目の前の車しか見えないかもしれません。でも、もっと視野を広く持って、先の予測をしながら、何が起こってもいいように常に周囲に気を配らなければ上手な運転はできませんよね?それと同じように、いまは目の前のことしかみえなくても、まわりにはもっといろんな世界があって、いろんなものがもっと見えてくるときがきます。

そうなるまで、ひたすら回数を重ねて、その時点の自分ができる最上の占いを提供する。あとからみたら稚拙な占いかもしれないけれど「その時点の自分ができる最上の占い」を誠実に繰り返すところに王道はあるでしょう。

これもいい記事。夏瀬杏子先生の体験談をご覧ください。

懐かしいなー。南阿佐ヶ谷のアーサさんの占いイベントには毎年毎年、本当に本当にたくさんお世話になりました。阿佐ヶ谷七夕まつりの間ずっとなので、たぶん5日間くらいかな?毎日日替わりでいろんな先生が集まるのです。

そんな機会でもなければお目にかかれなかったような大先生や、ふだんお名前は存じ上げていても実際にお目にかかるのは初めての先生や、毎年必ずここで会うね!という先生やお客様など、たくさんの出会いとご縁がありました。ウラナイ8 の翡翠輝子先生と出会ったのもこのイベントを通じてです。

占い師だからって、ただ座って占ってればいい、ってわけじゃないんですよね。自分から求めて、自分から工夫して、自分から動かなければ何も始まらないし、そもそもいろんな方々との繋がりの中でこそお仕事は動くし、お客様もいらしてくれるのだとよくわかります。

そうだ。コスプレとか。コスプレとか。コスプレとか。いろいろしましたね。

誰でもみんな「はじめて」のときがあるのです。思い切って踏み出した人にしか見えない景色がたくさんあります。

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!