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趣味を仕事にするのはやめるべき?

大学からインターンシップや就活に関するお知らせが届くようになりました。私はこれっぽちも興味無いので資料は捨てていますが両親からはよく「趣味を仕事にするのはやめておけ」と言われます。一体何故なんだろう。と思い考えてみました。

結論から言うと

「純粋な愛や気持ちに利益やウケ狙い、話題性といった邪な感情が入るから」

ではないでしょうか。
私の父の知人に某有名ゲーム会社で働いている方がいます。彼はキャラクターが好きで入社し働いているそうです。けど会社からすればそのキャラクターも「商品」です。私はつい「その人は自分の好きなキャラが商品として扱われて屈辱的じゃないの?だって彼らには愛がないじゃん」と問いました。父は「そこは仕事と趣味で分けてるんだ。納得できないならお前は世間知らずだ」と。これ以上話したら私がキレそうだったので「ふーん」で終わらせましたが、もちろん納得してません。
なぜ好きを封印せねばならないのか。好きなキャラクターを大切にしたいのに、愛したいのに心を殺してまで利益のためにぞんざいに扱う。それこそ最大の冒涜であり開発者側としてファンとしてありえない行為だと思います。 金に魂を売るとはまさにこの事だと思います。
よく人気ゲームの開発者からのメッセージで「キャラクターを愛してる」みたいなことが書いてあって昔は「なんかコッチも嬉しいなぁ」となっていたのですが今では嫌悪感を抱きます。なぜなら「キャラクターを(儲けられるから)愛してる」としかもう取れないのです。おそらく彼らには愛の「あ」の字もないんだと思いますが。
愛で働き何かを作れる世になるよう、日々努力していきたいのと同時に皆様にもこの違和感に氣づいて欲しいと思っております。

当たり前こそ疑うものなのです。思考停止のゾンビ人間にならないでください。

ここまで読んで下さりありがとうございました!


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