運転免許試験の廃止すべき慣例
免許を取るために、最後に実技試験を受ける。
試験コースはAとB。
どちらを走る事になるかは当日までわからない。
ゆえに、コースを間違える事がある。
間違えても正しいコースに戻り、そこから正しく進めば問題はない。
だが、間違えた時点で混乱し、その後もうまくいかない。
ここに、運転免許試験の罠がある。
コースはひとつでよい。
二度と走る事のない場所となる試験場のコースを覚える事は運転免許試験に全く関係ない。
再試験を何度受けても無料のところもある。
だが、毎回有料のところもある。
運転技能ではないところでお金を取るシステムである。
全く必要ない。
日本には本末転倒の事柄が多い。
既得権益がはびこり、人々はあきらめ、思考しなくなった。
私は移民に少し期待している。
彼らと共に日本人も、日本の非常識に声を上げる事ができるようになるかもしれない。
そうなれば、少なくとも試験場のコースを覚える苦悩からは解放される日が来るに違いない。
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