関ジャニの強さに感謝した話

私は以前、『こちとら人生の片手間に推し事してるんじゃないんだわ。』という題のnoteでまるちゃんが昔に、メンバーはだんだん空気で察せることもあって、話し合いを重ねて、じゃあファンの子にはこうやってこの日にお知らせしようって心の準備ができるけど、ファンはいつも突然のお知らせを受け取ることになると言っていた話をした。

関ジャニの名前が変わるという話。

それはメンバーにも予知できなかったあまりにも突然なことだったと思う。
会見があって名前変わることになったけどまだ何もわかってません!ふわっとしてます。と関ジャニ8tvを更新してくれた関ジャニはほとんどファンと同じ状態にいたと思う。

そこからの芸能界の雰囲気や、自分たちへの風当たり、今後の話し合い、名前が変わるときの定石や手順など、メンバーが体感・経験したことと、一方的に待っているだけのファンとでは今現在の持っている情報量は違うかもしれないけれど、あの日のあの時は、関ジャニとファンの持っている情報量はほぼ同じだったはず。

でも新年に公開された8tvの動画ではもう俺もうはよいいたいもん。と横山さんは言っていたし、前向きな変更ですと村上君も言っていた。

まだ関ジャニでいてほしいと思ってしまうファンと同じだけの時間を過ごしたのに何で関ジャニはそう思えるんだろう、自分たちの屋号なのに。と私は思っていた。

グループ名変更のお知らせ以降、関ジャニは、どうなっても俺らやし。5人は変わらんもん。と言ってファンを安心させてくれていた。

あることないことすぐにニュースになるし、そのニュースも釣りの見出しで悪意のある誘導をされることすらある現代のニュース。

ジャニーズが一方的に悪になっていたあの時、何か目立った対応をとれば矢面に立たされる羽目になったと思う。

ファンだけに本音をと思ってもそうとは出来ず、外部にもどんどん漏れていくものだからファンにも大人の対応をする関ジャニを見せてくれていた。

大人だなと思った。本音ではきっと悔しいはず、なんでやねんってなってるはずなのに、そういう運びになりましたと事実だけ伝えてくれていた。

5人を守るために5人が大人の対応をしてくれたことはとてもうれしいし誇らしい。

でもちょっと嫌がっている悔しいと思っている言葉を関ジャニから聞きたいと思う気持ちもあった。

2023最後の横山さんのレンジャー、年明け一発目の安田君のレンジャー。8tv。

少年ジャンプで育った横山さんの芯のある考えも好きだし、僕なりの言葉でと伝えてくれた安田君も好き。8tvで50枚目のシングルを関ジャニの名前で出せるのはうれしいと言ってくれたこと。

うれしかったなー。

そうだよね、大人だからTPOに合わせた発言をしてくれていただけで、関ジャニって名前が変わること、思うことはあるよね、と。

関ジャニがファンより先に気持ちを整理して、20周年から新しい名前で行くことはそこがスタートとも考えられるからね、とファンをなだめて、こっちだよーと背中を見せて手を差し伸べて連れて行ってくれる方向を示してくれるために大人になって対応してくれていたんだな、と関ジャニの強さを感じて感謝の気持ちでいっぱいになった。

自分も怒っているけどもっと怒っている人が目の前にいたら自分が冷静になれる的なあれなのかな。

関ジャニはファンの気持ちに寄り添うのも、ファンの気持ちを誘導するのも上手。

どんな時もファンに向かって大丈夫と言ってくれる関ジャニの強さ。

そのおかげでファンを続けられているといっても過言ではない。

関ジャニに幸あれ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?