【感想】TRUMP初見【はじ繭2020第1夜】

はじめての繭期2020に乗っかって、初めてTRUMPを見てみました。最近人との交流が激減しているせいか、みんなと一緒にワイワイ見てる感じが楽しかったです。
予習ほぼ一切なしで見たので見たままが全ての状態でとりあえず感想を残しておこうと思います。なんか色々思い違い勘違いしてる可能性が高い。設定やっぱりわかってない。もはやわかる方に突っ込んでほしい。お待ちしてます→@ake_glass

○ソフィとウル
ウルの友情を拒絶するソフィと見せかけて、その実ウルの方が今際の際までソフィの属性(同じダンピール→自分に永遠を与えてくれるTRUMPかも→羨ましいTRUMPのお気に入り)の方にとらわれていて、真の友情を認めたのはソフィの方が先になるとかいう……なんだこの残酷なすれ違いは。
そういうのを「友達」って言うんだと思うよ、と思いながら見ていましたが、ソフィの否定とは違う意味で本当にあの時点では「友達」ではなかった(ウル側の感情は「同類憐れむ」)の、すごい。

○ラファエロとアンジェリコ
もう一度見たい。でもとりあえずあの幕引きは無念だよな……アンジェリコ……。
アンジェリコは純血主義者だったけど、ラファエロは主義云々というか混血の弟のことをとにかく思っていたんだな

○クラウスとアレン、そしてソフィ
なんでクラン内部があんなにドタバタしているのに、我関せずと脱走するアレンと延々アレンに構っているティーチャー・クラウスは一体何……? と不思議な気持ちだったんですが、時間が違ったんですね。カラクリわかったときに愕然とした。
アレン→クラウスの態度は「友達」に見えたんですけど、クラウスにとっては孤独から永遠に救ってくれる存在になってくれないと「友達」としては不十分だったんだな……。アレンとは「友達になりたかった」から永遠を押し付けられなかったのに、ソフィに対してはソフィはアレンではないので永遠を押し付けられてしまう構図。当て逃げされて4500年のソフィ不憫。
全ての吸血種のイニシアチブを握っているくせにアレンの血脈には全然違うメカニズムで逆らえないクラウス、”血に縛られる”の使い分けが上手くてすごく好きでした。

○その他
・ウルがダンピールってことは父親がつまり人間の母親と……?
・人間との付き合いよりTRUMPのご機嫌伺いの方がはるかに大変そうでクランの大人たち大変だな。現に人の手借りてるし
・ソフィ、ダンピールの子供の子供の(略)ということは、短命のダンピールでも代々血筋は途絶えなかったんだなあ。アレンの直接の息子/娘じゃなくてソフィまでクラウスが待ってた理由が気になる。ご先祖は繭期が来ずに人間として生きたのだろうか……

☆思い出したら書き足す


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