#ジャニオタとしての人生


中学1年生のころに放送されていた「探偵学園Q」にどハマりしたがきっかけで、まだジャニーズJr.だった山田涼介くんが好きになった。

それまで流行っていたモーニング娘。や嵐、KAT-TUNには興味が湧かず芸能人に興味がなかった。公園で遊んだり、ゲームをするのが楽しいと思っていた。笑


でもそれから13年、今でもHey!Say!JUMPを応援している。


久々に会う私のジャニオタ全盛期と呼ばれる学生時代を知っている友達には「まだ好きなの?!」と驚かれる。飽き症の自分が一番驚いているけど、多分ここまでずっと好きでいられたのには理由があると思う。


①存在が尊い

アイドルという存在自体が「尊い」。芸能界という過酷な世界で子供のころからダンスや歌はもちろん、愛嬌や笑顔、時には無茶ぶり、人によっては演技まで強いられる。オタクってやばいやつのイメージがある通り、確かにアイドルの家までついていったりする輩がいるらしい。嫌なことがあってもアイドルの仕事をしているときは常に笑顔で振舞わなければならない。そんな仕事を、アイドルを続けてくれていること自体が尊く、感謝しなければならないのである。


②常に変化や新たな発見がある

家族や友達のように定期的に顔を合わせることがない。だからテレビに出演していたり、ドラマ、雑誌、新曲、PV、ラジオ等を見ることによって彼らの近況を把握することができる。言ってしまえば遠距離の彼氏、、?いや、さすがにそれは恐れ多いけど、彼らの本当の素顔を知らないので発する言葉や仕草なんかが全て新鮮に感じる。そしてどんどん沼に落ちていく。


③サプライズ、お祝いが多い

朝起きると新曲やツアー、ドラマやCMが決まっていることが多い。一種のサプライズを受けているに感じる。なんでもない日を鮮やかにしてくれる。また、推しの誕生日はもちろんグループの結成日、デビュー日、他メンバーの誕生日などイベントが多いのも、「あ、あと何日だ」とわくわくしながら仕事を頑張ることができる。これも日常が鮮やかになる。


④ジャニオタのともだちができた

私が学生の時は前略プロフィール、mixi、croozblogが主流の交流ツールだった。高校の入学前に前略プロフィールで同じ学校でHey!Say!JUMPが好きな子と絡んだり、コンサートやイベントにはネットで知り合った友達と参加した。やはり共通の話題があり、同じドラマや同じ音楽を聞いていれば自然と仲良くなれる。コンサートに遠征がてら観光をしたり、ジャニーズの話だけでなく仕事や恋愛の話もできる大切な友達を作ることができたのは私の人生においてもジャニオタでよかったと思えるうちの1番に挙げられることだ。先日、仲の良いオタクの友達の結婚式にも参列した。そんな友達と巡りあわせてくれたHey!Say!JUMPには感謝してもしきれない。


⑤モノづくりがたのしい!

ジャニオタがコンサートで絶対に使うものは団扇である。画用紙を使って文字を切り抜く作業が結構難しい。でも団扇を作って気づいてもらえるならやるしかない。その一心でいままで何枚もの団扇を作ってきた。団扇を作る経験からプライベートでも送別の色紙や、友達の誕生日のアルバム作りがたのしいと思えるようになり、いつしか率先して作業を行うようになった。また、先ほど述べた学生時代にオタク界で流行っていたcroozblogでは、ブログのトップページ等をHTMLを使ってデコり、他のオタクとの差を計るのが主流だった。その経験を活かすことができると思ってシステムエンジニアに就職した。(実際は全然違ったけどw)





ジャニオタとして人生の半分を過ごしてきた私にとって、ジャニーズが青春で、私という人間の一部でもある。



あれ待って、ここまで山田担としてジャニオタ人生を送ってきてるけどアイコンが黄色じゃんって思う人いると思う。(山田くんはメンバーカラーが赤)



それは今度にして、今回はジャニオタとして人生を歩んでいる私のひとりごと。