24歳の話。自己のジェンダーと、「死にたい」気持ちから始まった生き方の話
突然の始まりやけど、24歳頃、私は「私という人間は思っていたより底が深くて面白いやつだったんだな」と、自分自身で気づいた。
きっかけはいろいろあったけど、
24年もごとうくみこという名前と身体で生きてきたのに、まだ私自身も知らないことが、私の中にあったのか!と感動して、そう思った。
遡ると大学生3,4回生くらいまでの人生は、私の思考の根底で、無意識下で、社会の歯車から抜け落ちれば、「終わり」だと漠然と思っていた。
だからこそ、課題が多すぎて生活を圧迫する割に何の資格も取