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映画ゴールデンカムイ(ネタバレ感想)

漫画原作の実写映画化なんて観なくてもオソマに決まってんだろ、と思ってたら原作者が絶賛してたので一応観てみた。

すんませんした❗️オソマ美味しい✨

とまあ、あちこちのSNSに書いたのですが、やっぱもう少し踏み込んだ事を書きたいよう。って事でそれはこっちに書きます。あんまりまとまらないかも知れないので箇条書き。

  • ヒグマの迫力が凄い。CGと分かってても昨今の熊被害のニュースを彷彿とさせて余計に怖かったです。あと、登場の仕方が丁寧。瞬間移動でドーン!、ではなく、登場人物の視界の外からじわじわと近づいてくる感じが好き。ゴア描写は、むしろPG12にしては少ないほうかも。実際、近くに子供連れもいましたが泣いてなかったし。

  • レタラも勿論CG。まあ原作を考えると本物の動物を使うのは人間にとっても動物にとっても危険すぎる。スタッフロールに「この映画では動物の虐待を行ってません」と言う注意書きがあるくらい配慮されてる。かと言って本編の内容は全く配慮してないのでご安心ください(笑)ヒンナヒンナ。

  • キャスティングはまあ、最初は杉元役の山崎賢人さんが不死身なのに優男過ぎとか、アシリパ役の山田杏奈さんが変顔しなさ過ぎ(頑張ってはいるが可愛いを捨てられてない)とか言いたい事はない訳ではないけど、でも観てるうちにちゃんとそれらしく見えてきたので僕は良きかなあ。中でも鶴見中尉役の玉木宏さんは凄く狂気を感じて良かったと思います。白石役の矢本悠馬さんは存じ上げませんでしたが、めちゃくちゃ気持ち悪い(褒め言葉)動きを楽しそうにされてました。

  • ちゃんと比較してないけど、概ね原作通りの展開で、特に原作の解釈と違う!みたいな違和感はなかったです。強いて言えば丁寧過ぎて今後何年かけてどう決着をつけるの?って感じたくらい。あと、まだまだ未登場の変態死刑囚達(一部は一瞬だけ登場する)は映倫の監獄を脱獄できるのか(笑)江戸貝とか辺見あたりをまともに実写でやったら普通にR18だろうよ…。

  • オソマ美味しい😋のシーンは良かったなあ。やっぱり食事は戦いと同じくらいゴールデンカムイを象徴する要素なので。

  • アイヌ語がどこまで忠実かは私には分かりませんでしたが、アシリパさんと一緒にいる時は日本語字幕あり、杉元一人の時は日本語字幕なしだった気がします。それを不親切とは感じませんでした。

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