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大河への道

志の輔師匠の作られた落語が原作になってる、って事だけは知ってましたが、あとは予備知識ゼロで拝見しました。勿論(笑)志の輔師匠の落語は聴いてません…。

が、落語版聴いてみたくなりました。そのくらい、大掛かりな物語。測量方法とか、それを地図に起こす過程とか、映画はそれをそのまま見せられるけど、落語の中でどうやって想像させるのか逆に気になって仕方ない。

歴史に名を残さない人物にスポットを当てる、ってのも談志師匠イズムを感じたなあ。江戸時代と現代のリンクのさせ方も見事だし、クライマックスは、ええ、泣かせて頂きました。なんてこった!

落語を全く知らなくても楽しめる(むしろ、落語のお約束的な要素は全くと言って良いほどないです)良い作品だと思います。気になった方は是非。

追伸 ゴシップ的な話で恐縮ですが、これ程までに作品内で大河ドラマ愛が出てくるのにガッ◯ン切るとかN◯Kは鬼が蛇か…。

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