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俳句ポスト——春暖

忘れてました、すみません。
俳句ポストもこれが終わると長いお休みかな?
次の兼題「梅雨寒」は5月13日(水)締め切りですからね。
他にも投句してみますか?みませんか?笑
実は俳句四季の新人賞に応募してたのですが、あれじゃ無理ですね。笑
もうそろそろ新人でもなくなるし、出来るだけ応募しよう。
ずっとステイホームなので今までの歴史を振り返るのもいいかもしれませんよ。
という訳であまり春を満喫できなかったけど、掲載順に。

亀田荒太
春暖の逆に進まぬ花時計

は!そりゃそうだけど!言われないと気付かなかった。
けど、逆に進んだら恐い。花時計…は季語ではないのね。
春暖の空へ真白きブーケトス
キラキラしてますやん。笑 平和で華やかな春の一日が過ぎていきますね。ブーケトス、もちろん、取ったことないです。こわいから。
月の道馨子
春暖やフォロ・ロマーノに川の神

フォロ・ロマーノ、ローマの遺跡だそうですググりました。もしや?とさらにググるとこの遺跡の近くに猫のコロニーがあります!こはちゃんが生まれ変わってたら住んでて欲しい所です。笑 話が逸れました、すみません。これはこう、遺跡を流れる優しい水の音が聞こえてきそうでいいですね。古代から流れてきてる気にもなりますね。
春暖のブロマイド屋の石野真子
売れただろうなぁ。まだあるのかなブロマイド屋さん。よく東京のお店が出てきてたけど。江戸時代でいうと浮世絵ですからね。そう言われると石野真子は春ですね。いしのようこは秋っぽいけど。笑
ラーラ
春暖に青臭きかな山羊の乳

これはちょっと私には難しい感じがしました。私には無理なフレーズというか表現だなと。私だと春暖の手に青臭き山羊の乳とかにしてしまいそうなので。中七に「かな」とか入れられへんなぁ…さすがと思いました。ユキちゃんかな?笑
江口小春
春暖に首の鱗が乾きだす

もうなんかあれですよ、龍天に昇るなので。笑 きっとなんかこうほのぼのした光景が多いんだろうなと思ったのでそれとは違ったむずむずした感じを詠んでみたいなと思ったのでした。
福良ちどり
春暖の特養へ父の知恵借りに

なるほど…お父様を尊敬してるのがよくわかりますね。良い関係というのも。それもこれも季語春暖の力なんでしょうね。

パッキンマン
春暖や記憶頼りに巡る路地

ああ、これ、方向音痴あるあるです。もうあったかいからね、多少焦って汗ばんでますよ。笑 記憶はアテにならないし。笑 まぁ多少迷っても長閑でいいです。
ももたもも
春暖や奥の院まで二百五段

奥の院って…高野山かな?二百五段ってどれくらいなんでしょう?結構まだまだって感じかな?一度行ってみたいんですけどね…高野山だと木陰かと思うので汗ばむ陽気ではないかな、シンとしててちょっと絶望(まだまだあるから)してるのかも。笑
深草あやめ
春暖やひとり遊びの上手な子

季語が春暖で良かった…虎落笛とかやったら泣いてしまう。笑
真宮マミ
春暖の赤いろうそく御魂入れ

初めて知りました!御魂入れには赤いろうそくとは!慶事なんだそうです。私もやったはずなんだけど…お墓の時に。全く覚えてない。これ、マミさん連作なのかな。いいですよね、句で綴っていくの。
瀬波秋鮭
春暖や初登校の背を眺む

お、久しぶり。笑 つーかさ、今年、まだみんな初登校ってしてないよね…どうなるんでしょうね。もう、もう一回やればいいのにね。だめなのかな?みんな遅れるならいいように思いますけど…
豆闌
パン屋開店焼き立てで春暖で

いや、わかります、わかるんですけど、一瞬だけ。え?パン屋が焼きたて?と思ってしまいました。パン屋さんは春でも秋でもいいですよね…冬でもいいか。夏はいやや。笑いや、わかります、わかるんですけど、一瞬だけ。え?パン屋が焼きたて?と思ってしまいました。パン屋さんは春でも秋でも   


と言う訳で、次の発表も5月18日からですし、しばらくお休みですね。
みなさま、くれぐれも、ほんとにくれぐれもご自愛くださいね。
元気で逢いましょう!


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