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ネクロフェイス釈放記念デッキ〜センシティブすぎて画像ツイートしづらい奴〜

えーどうも、お久しぶりですカズマです。

コロナ禍の暇潰しでnote始めたのは良いけど、落ち着いてからは放置してました…土日充実し過ぎて時間が惜しいもんで。

とまぁ挨拶は程々に、唐突ですが先月スターライト速報に2度マイレシピが載りました、わーい。

バスターブレイダー ベスト8
https://yugioh-starlight.com/archives/55015514.html

ネクロフェイス ベスト8
https://yugioh-starlight.com/archives/55050848.html

とまぁどちらも哲会ですね、CSはあんまり出ないもんで
とはいえ普通に環境級のデッキやらもちらほらいるのでまぁ、割と苦戦は強いられたり…プレイヤーも普通に強い方ばかりで

で、なんか久々入賞したバスブレの紹介…したい所なんですけど
10月改訂前の大会を今書いてもなぁって事で、改訂後のネクロフェイスを今回は紹介しようかと
ちなみに制作時間は4時間くらい、黙々と案だけ練って調整無しのぶっつけ本番だから我ながらたまげてる…

1.デッキ紹介

メイン40枚

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エクストラ、サイド

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一応ざっと採用理由をば
・ネクロフェイス
 今回の主役でありキーカード。除外枚数の増加から除外したカードをデッキに戻す事でリソース回復でのデュエル長期化や高打点で殴ると大活躍。

・叢雲ダイーザ
 いつもの2枚、除外枚数増やしつつ展開や除去も行える叢雲に1ゴードン=1オベリスクな打点のダイーザとズッ友のような奴ら

・アルファ、パンクラ
 後手捲りの汎用枠。パンクラは魔法罠も割れるためダイーザ着地の露払い、アルファは2面除去やトーチバウンス用に。

・トーチ、ラヴァゴ
 オカルティズムサーチ対象、トーチゴーレムとりあえず握ればパワーで分からせられる()。大会後にオカルティズムが墓地の悪魔も回収出来るの知ったからラヴァゴ1枚でも良かったのは内緒。

・誘発組
うらら2、ファンタズメイ2、アトラクター×3
 うららは正直無くても良かったけどアトラクターやマクロ下でも使えて抹殺の指名者対象として採用。
 ファンタズメイはアトラクター引き込み、打点、ダイーザへのヴェーラー泡影ケアと本デッキで大活躍な誘発、リンクのないデッキが珍しいので入れ得。
 アトラクターは意地でも引きたいので3、先攻取ったのにマクロコスモスとか遊戯やめたくなりそう(他人事)。

・オカルティズム
 トーチやラヴァゴサーチのため、トーチにネクロフェイスと言えば…ねぇ?またコストが捨てて発動なのでアトラクター下でも使えるのは大きい(ちなみに当時はなかったけど混沌領域はコストを墓地に送る必要があるため採用はしないです)

・アド稼ぎ札(ゴードン、誘惑、埋葬、黄金櫃)
 ゴードンはダイーザのため、誘惑黄金櫃はネクロフェイス除外のため、埋葬は叢雲へのアクセス及びアトラクター下のネクロフェイスとどちらもうまあじな役割。
 黄金櫃で飛ばしたネクロフェイスの回収を絶対に忘れずに…2ターンも延命されるとデッキも風前の灯なので第二ラウンドに持ち込んでやりましょう。

・抹殺の指名者
 除外の申し訳程度のカサ増し…もあるけど、ゴードンなどドロソに食いつくうらら防止に。泡影を積んでおけば本戦で1本取れた可能性があったので反省…。

・残り捲り札
 超融合は普通に捲り札以外にもアトラクターやマクロコスモス下でもコストが切れるのでネクロフェイス投げ捨てて起動、後手トーチ展開で微妙にライフが切れない時と…なお活躍せず。
 ライストやコズサイ、羽根、リブートは罠デッキ潰す用に。

エクストラ

・トーチセット
リンクリボー2、リンクスパイダー、アカシック、セキュリティ、スカルデット、ゼロヴォロス
 いつものトーチ展開をしてスカルデットで手札調整や、第二のダイーザことゼロヴォロスでワンパンや除去と、派手にいきましょ。

・トロイメア2種、アクセスコード
 汎用捲り札、正直アトラクターと相性悪いのでアクセスコードは要らなかったです…トロイメア2種は手札のネクロフェイス消化しやすく頼もしい。

・ペンテスタッグ
 貫通付与、除外が良い感じに肥えてる時の下記展開でのトーチ越しワンパン狙い。
 手札にダイーザがいる状態でトーチ展開した時にアカシック、セキュリティ、トークン×2、墓地リンクリボーとあれば、アカシック+セキュリティ+トークンで素材3スカルデット、効果でスカルデットの真下にダイーザSS、トークンをリンクリボーに変換してスカルデットとでダイーザの真上に出す事で貫通ダイーザ狙えます。

・ヌトス
 対ドラグマ用、アトラクターいるから要らなかったね…。

・超融合組
 超融合がそもそも活躍しなかったので割愛…あの3枚いたら大抵は見れるかと。

サイドデッキ
・インスペクトボーダー、マクロコスモス
 みんな大嫌いなボーダーマクロ、パンクラで両方割られるのはご愛嬌。

・DDダイナマイト
 思わぬ即死級バーンをあたえられる第二のネクロフェイスプラン、割とこれでゲームエンド狙えたり。

・魔獣の大餌
 エクストラロック&DDダイナマイトバーン増加、最大4500ダメージ分上がるのは殺意高すぎる…

・ヘルテンペスト
 知る人ぞ知るヘルテントーチ、第三のネクロフェイスプラン。狙い所難しいので奥の手として。
ちなみに今回活躍せず。

・ゴーキン、強謙
サイド後のドロソ、特に山飛ばしにくいヘルテントーチ狙いのルートではゴーキンのがキーカード引き込みやすいためゴードンと入れ替えが多かったり。

以上。

2.コンセプト

 先程のレシピを見て多分こう思った人が多いかなぁと
「叢雲ダイーザやん」「単なる脳筋デッキ」etc…
確かに脳筋もプランの1つではあるけどこのデッキの本筋は
「ネクロフェイスを上手く使いたかった」
といった自分のエゴから生まれたものなので、思いつくギミックマシマシにしてやりました。
それ故紹介しておいてなんですけど、比較対象となる「叢雲ダイーザ」よりも癖は強いです。もっとシンプルな脳筋パワカゲーしたいならヌメロンとかのが楽かと。

で、ネクロフェイス上手く使いたいと思った中で3つのプランを考えました。

 1つ目はダイーザ主軸のビートダウン、脳筋パワカゲーですね。

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 ネクロフェイスの仕事はダイーザの打点上昇と1.でも挙げた通り凌がれた際のリソース回復による長期戦狙い、時々膨れ上がった打点でフィニッシャーになったり。相手にこいつに後手を取らせてはいけない(戒め)という考えを植え付けるのが大事。

 2つ目はDDダイナマイト爆殺

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 先攻ボーダーマクロで相手の心折りつつ除外を稼いでの起爆。魔獣の大餌でとんでもないダメージ量稼ぎつつ展開も阻害できるので返しダイーザによるビートでフィニッシュ狙えたり。

 3つ目はヘルテントーチライブラリアウト

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 有名なヘルテントーチが令和の世に復活したのちょっと感動してる…トーチゴーレムもネクロフェイスも大好きなモンスターなので。
 簡単に言えば相手のデッキに魔法罠が15枚以下だったらライブラリアウトでターン渡って相手の負けにする奴です。
 自身に戦闘ダメージ3000ポイント貰ってヘルテンペスト発動→互いのデッキ墓地のモンスター全除外→除外されたネクロフェイス効果で最大15枚除外→デッキ0にして相手にターン渡す→ドロー出来ないため相手敗北
と割とエグいコンボ、今回でネクロフェイスフル投入可能になったからヘルテン通ればワンチャン…トーチゴーレムが名前にあるのは相手に高打点押し付けて0トークン生成できるので。
 要求値高いけど相手も大概ダイーザの印象が強いと思われるので高打点殴り込み行って無限泡影やスキドレを敢えてくらってから起動もできたり。
 サイチェンで山の魔法罠増やしつつゴードンや叢雲は減らすか無くしたり、エルドリッチ等魔法罠15枚より多く刺さらない相手にはやらない等狙い所が難しかったり…。

とまぁ以上3つのプランで勝ち狙う感じです。
 あと脳筋デッキと思いきや泡影スキドレ読みダイーザ反射狙いセットエンド等、本家叢雲ダイーザでも重要そうなプレイは必須だったりしてプレイ難易度思ったより高かったです。
 あとはダイーザとシナジーでありアンチシナジーでもある今回の主役ネクロフェイス、1回フィニッシャーになれたので満足…。

まぁただの脳筋デッキじゃないんだーとか偉そうに言ってますが結局のところ

画像3

ここに行きつく訳なんすよね…
余談ながら大会での勝因は
ダイーザ4回(うち1回反射)
DDダイナマイト3回
ネクロフェイスビート1回
ヘルテンペストは0回でした…。戦績は予選4-1、本戦1落ちでベスト8でした。
ちなみに1戦だけマッチ最速10分で終わるという事態が、早過ぎて30分以上暇だった挙句「早く終わり過ぎて対戦結果報告忘れてました(笑)」とかで運営に迷惑かけたり…ちゃんとしなさい自分。

サイチェンプランはまぁ自ずと見えるかと思われるので割愛、リクエストあれば暇見つけて追加します。
強いて言えばトーチオカルティズムアトラクターは全抜きで良いです、どうせ先攻なんでマクロボーダーやりましょ。あとは適宜相手に合わせたりヘルテントーチプラン用に魔法罠調整。

3.最後に…

余談でクッソどうでも良い事をば、構築だけで良いって人はここで切ってよかです。

ふと思った事で、ネクロフェイスの使い手のバクラもビートダウン以外の複数の勝ちパターン狙う決闘者なんすよね…

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 バトルシティではvs遊戯(原作だとカードゲームではこのマッチング初決闘だったような)ではウィジャ盤やスピリットバーン!によるロック&エクストラウィン狙い。

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 vs闇マリクではパペットマスターによる大量展開のビートダウン狙い。意外と正統派な勝ちパターンもあったり。

 記憶編でのvs武藤遊戯ではネクロツインズによる除外下での一方的なデッキ破壊狙い。あと今回の主役ネクロフェイス初出でしたね…。

 いずれも未遂に終わり負けてはいるものの、対戦相手(特に遊戯)を追い込み最凶のライバルポジションとしては果たせていた名キャラだったと改めて思ったなぁと。

 自分も負けじと3パターンの勝ち筋を見出し組めたので、なんか共通点あるのかなーと自惚じみた考えが。
オカルトデッキ良いよね…ダークネクロフィア好き。

 最後単なる遊戯ファントークでした、バスブレにしろ初代好き過ぎない?気のせいか?
あっちはあっちで久々入賞で頑張ったので褒めてあげて、自分はもうしたよ。

とまぁ以上、ここまで読んでくださり感謝です。
次は何で頑張ろうかな。



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