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免疫力を高める食品はなに?

①ニンニク

にんにくには、アリインというたんぱく質が多く含まれていて、アリインが酸素に触れると、アリシンに変化します。

アリシンは細胞内に浸透しやすく、酸素と結びつきやすい性質で、細胞膜や遺伝子の代わりに活性酸素に利用されて体外に排出してくれるのです。

にんにくには、こうした抗酸化作用で癌予防や免疫強化作用に優れているので、1日1〜2かけ程の適量を取ることをオススメします。

⚪︎抗酸化物質とは?

抗酸化物質とは人体を老化させる原因である「活性酸素」の働きを打ち消す成分、つまり "老化防止のカギ" となる成分です。

②バナナ

バナナは白血球の働きを高めて免疫力を高めます。
栄養価も高く、消化吸収抜群です。
便秘を防ぐので腸内環境が整い、癌予防に役立ちます。

③かぼちゃ

かぼちゃにはβ-カロテンが豊富です。
β-カロテンは、粘膜などの細胞を強化して免疫力を高めます。

またβ-カロテンには抗酸化作用もあり、老化や癌予防に効果があると言われています。
かぼちゃはビタミンCやE、葉酸なども含まれており、食物繊維も豊富なので理想の健康食品といえます。

④りんご

「1 日 1 個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど、りんごには免疫力効果が高い栄養成分が含まれています。 特に、抗酸化成分のリンゴポリフェノールは、免疫細胞を活性化させてくれます。 また免疫力を上げるためにはりんごポリフェノー ルやペクチンが豊富な皮つきのりんごを食べると良いです。

また、りんごに多く入っているカリウムが、ナトリウム(塩分)を体外に排出してくれる作用があります。この働きが血圧の上昇を防いでくれます。
また、りんご繊維の一つであるペクチンも同じような働きをします。

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⚪︎ポリフェノールとは?

ポリフェノールとは、植物が光合成を行うときにできる物質の総称です。植物が持っている物質ですが、人のからだの中に入っても、抗酸化物質として有効に働くことが明らかになっています。ポリフェノールの主な働きである抗酸化作用は、老化の原因である活性酸素を抑えます。      ポリフェノールの数は5000種類以上にも及びます。ポリフェノールは、糖尿病や肥満、動脈硬化といった生活習慣病の予防や、ガンの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える作用、肌を白くする作用などが知られています。

⑤トマト

トマトには「リコピン」「コリン」「ベータ・カロテン」「ルテイン」といった "抗酸化物質" が、豊富に含まれています。

トマトを食べることで、これら抗酸化物質が体内に吸収され、肌や血管、脳の老化を防ぐのに役立ってくれます。
また、美白効果や、肌のコラーゲンが分解されるのを防ぎ、肌にシミ・シワができるのを抑える働きもあります。

トマトに豊富に含まれるリコピンには、癌の発症リスクを、軽減させる効果があることが判明しています。
リコピンは活性酸素を除去し、体内の炎症を抑える働きをします。
また、万が一癌が発症してしまっても、リコピンはガン細胞の成長を阻害し、癌が広がるスピードを緩めてくれる効果があります。

「リコピン」や「ビタミンC」これらの成分には免疫力を高める効果があり、風邪などに掛かりにくくなります。
また、トマトの皮には「ペルオキシダーゼ」という成分が含まれています。
このペルオキシダーゼには、免疫を正常化し、アレルギーを改善する効果があると言われています。

⚪︎免疫力を高める抗酸化食品は?

免疫力を高めるには、活性酸素を取り除く効果の高い抗酸化食品を積極的にとりましょう。
抗酸化物質とは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、β-カロテン、ポリフェノールなどで、野菜や果物に含まれています。

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⚪︎ストレスが多いと免疫力が低下する

体と精神を休めるためには睡眠が一番重要です。
免疫力を高めるためにも1日7〜8時間は眠ること。
睡眠不足が続いていたり、質の良い睡眠ができていなかったりすると風邪をひいたり、体調を崩したりします。十分な睡眠を取ると免疫力が上がり、病気になりにくいです。
そして良い睡眠を取るためには入浴は欠かせません。1日の疲れをリセットする入浴はシャワーだけで済まさず湯船に浸かり、リラックスしましょう。

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