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守護する存在について

今回は守護する存在について説明したいと思います。この記事は、前の記事の「人間は死んだらどうなるのか」を読んでいただけると、理解しやすくなると思います。

人間は、生まれてくる時に神から「守護神」をつけてもらいます。神が、その人にあった守護神をつけるのです。人間なら、誰でもこの守護神が必ずついています。この守護神を「ハイヤーセルフ」「ガイド」「目に見えない存在」「高次元の存在」「天使」「宇宙」といった呼び方をする人もいます。

守護神は、人間を守り、魂を成長させながら、幸せへ導くことを役割としています。簡単に言うと、その人専属の「神の先生」みたいなものです。

守護神の役割である、守るということはどういうことなのか説明します。守護神の守る力は神なので、何よりも強いです。例えば、事故に遭っても無傷だったり、軽い怪我で済んでしまうことがあったとします。それは、守護神から守られている証拠なのです。また、「〇〇したら不運に見舞われるはずだったのに、〇〇しなかったおかげで不運に見舞われなかった」ということがあると思います。それも、守護神が守るため「〇〇させなかった」のです。その他にも、人間に悪さをする悪霊からも守ってくれます。このように守護神は、あらゆることから守ってくれるのです。

ただし、守護神が何でもかんでも守るのかというと、そうではありません。この人に、これは「魂を成長させるために必要ではない」と判断した場合、守護神は守るのです。また、悪行を働くと、守護神は守ってくれなくなります。すると、悪いことばかりが起きてくるのです。そして、このことから、悪さをせずに真っ当に生きることが、いかに重要かが、わかると思います。

守護神の、もう一つ大事な役割について説明します。守護神は、人間の魂の成長を促すとともにサポートしながら、幸せな方向へ導きます。わかりやすくするため、守護神を先生に例えると、1年生の魂には1年生の先生、5年生の魂には5年生の先生がつくことになります。1年生が2年生になるために、勉強を教える先生、それが守護神なのです。そのため、人それぞれ魂は違うので、守護神も違うということになります。そして、この守護神と繋がり生きることは、とても大事なのです。

ここで少し、守護神の話から離れて「神」について重要なことを教えたいと思います。神は、人間ではありません。そして、人間は神にはなれません。神を人間がわかるように、現すとすれば、神はエネルギー体のようなものです。

そして、守護神も神なのです。守護神は人間ではなく、目に見えない存在です。見えるとすれば、神はエネルギー体なので、オーラとして見えます。つまり、守護神がオーラとなって見えるのです。よく「オーラのある人」と言いますが、それは、守護神の中でも、高貴な守護神がついているということです。それだけ、その人の魂レベルが高いとも言えます。

そこで思い出してほしいのが、前の記事で説明した「守護霊」です。守護霊は、この世に未練があり、成仏出来ない霊体だと説明しました。つまり、守護霊は元人間なのです。

一方、守護神は神です。ここで、お分かりいただけたと思いますが「守護神」と「守護霊」は全くの別物です。神と元人間です。

「守護神」と「守護霊」の役割も全く違います。守護神は、人間を守り、魂を成長させながら、幸せへ導くのに対し、守護霊は、人間を見守ることしか出来ません。

一人一人に守護神は必ずついていますが、守護霊はついている人といない人がいます。守護する存在にも二通りありますが、人生をより良い方向へ導く、守護神と繋がることは、とても大切です。そして、みなさんも気付いていないだけで、自然と守護神と繋がっていたり、メッセージを送られています。不意に目にとまるポスターや音楽、夢、YouTubeのおすすめなど、送られているメッセージやサインに気付いてあげてください。


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