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人はなぜ生まれてきたのか

以前に「人は死んだらどうなるのか」について書いたのですが、今回は「人はなぜ生まれてきたのか」について、神から教わったことを書いてみようと思います。

「人はなぜ生まれてきたのか」の結論から言うと、人は魂を成長させ、幸せになるために生まれてくるのです。

神は、魂を成長させるために必要な器(肉体)、生まれる環境(親)、試練をすべて決めて、この世に誕生させます。これは神の一存で決まります。人間に選択権や決定権はなく、約束も何も出来ません。

説明が難しいのですが、一つずつ説明したいと思います。

まずは、魂についてです。魂は一人一人年齢が違います。「守護する存在について」の記事では、1年生や5年生と学年で例えて説明しました。この年齢によって器が決まります。

器の種類は、人間、動物、虫です。意志を持ち、行動できるものに魂があるので、木や草、花には魂がありません。つまり、植物は魂が入る器になりません。このように、肉体は今世を生きるために必要な、ただの器ということになります。大事なのは、魂なのです。

器が決まると、その魂に合った環境で生を受けます。そして、魂の成長に必要な試練が与えられるのです。

試練はさまざまです。例えば、家庭環境が悪かったり、障害、病気などの辛い経験が試練として挙げられます。要するに、辛い、苦しいと思うような困難な状況はすべて試練なのです。辛い、苦しい思いをした分、それを乗り越えた時、魂が成長します。神は、それを望んで、試練を与えるのです。神は、思っている以上にとても厳しいです。でも、嫌な思いをさせたいとか、憎くて厳しい試練を与えているのではありません。困難な状況にいる時は、そのように思えないかもしれませんが、神は純粋に、魂を成長させてほしいという愛の気持ちから試練を与えているのです。

「神は乗り越えられない試練を与えない」こんな言葉があります。

困難な状況にいる時、私はこの言葉が大嫌いでした。でも、今はその通りだと思います。神は、とても厳しいですが、悪い事や嫌なことはしません。乗り越えられない試練を与えても意味がないからです。ちゃんと魂の年齢に合わせた試練を与えるのです。3歳の子に掛け算のテストをしたり、1年生に5年生のテストを与えるようなことはしません。乗り越えられるかのギリギリの厳しい試練を与えることはありますが、必ず、どんな試練でも乗り越えられるのです。

このように輪廻転生を繰り返しては、魂を成長させていき、魂の年齢を上げていくのです。そして、魂を成長させるということは、試練を乗り越え良い方向へ向うので、幸せになるということなのです。

魂の成長度合いによっては、輪廻転生する時、人間から動物や虫になることもあります。逆もしかりで、流石に虫から人間はないですが、動物から人間になることはあります。YouTubeで動物の動画を観ている時「この子は来世あたり人間だね」なんてことを神と話しています。

今世、私達は魂を成長させ、幸せになるために人間として生まれてきました。つまり、この世に生きる、すべての人間は生まれてきた意味があるのです。生まれてきて意味がない人は一人もいません。生きていると辛いことも、苦しいこともたくさんあると思います。でも、それは魂を成長させるために必要なことなのです。そして、幸せになるために乗り越えなければなりません。

私は、神から教わった知識や自身の経験から学んだことを活かして、そんな試練を乗り越えられるよう、お手伝いが出来たらと思ってます。そして少しでも、力になれたら嬉しいです。



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