見出し画像

【高校現役公務員】#2あなたにしか決められない

公務員試験の対策で、
まず何をメインに勉強したらいいか。

それは点数に直結する勉強をすること。

科目でいうと数学と英語です。

中学までの数学や英語が、
得意、もしくは好きだった人は公務員試験で有利です。

なぜかと言えば、
安定的に得点できるからです。

例えば高校で習う日本史は、
縄文時代から現代までと、とても範囲が広いですが、

でも出題されるのは1問。

2000年の歴史を全部勉強して、
たった1問。1点です。

一方で、中3レベルの数学(数的推理)は、
3問から4問。計算が必要な資料解釈は2問。

英語は3問から5問の出題があります。

数学か英語を普段から得意であれば、
ある程度点数が取れます。

ですので合格のための準備期間は
人によって異なります。

受験する気持ちが定まって、

数学や英語が
ある程度できて、

他の科目も
中学レベルができていて、

論作文や
日常会話にが苦手でないなら、

高3の4月からでも
間に合うでしょう。

でも、

勉強全般が苦手な人なら、
高2の4月から始めた方がいい人もいます。

期間が必要なのは、

勉強時間を取るためだと
思うかもしれません。

でも実際はちょっと、違います。

時間が必要なのは、
経験則から言うと、

勉強時間を作るより「苦手だ、嫌だ」というマインドセットの解消に
時間が必要だと感じています。

ぬかるみにレンガを積み上げても、
すぐに崩れます。

苦手なものを克服するのは、
まず土台を固めることから始めなければ、

意味がありません。

ぬかるみが
硬い土に変わってから、レンガを積み上げても、

中2、中3までの数学や英語でしたら、
そんなに時間はかかりません。

「嫌い、見たくもない」を
「まあ、いいか・・」に変えるんです。

この苦手だ、嫌だという
気持ちを放置したままでは、

ほぼ、
学力は伸びないです。

期間があると、

苦手意識を解消した上に、
積み直しができます。

雑草が生えまくり、
不法投棄されたゴミだらけの土地を

草を取り、
ゴミを掃除して、

地面を平らにキレイにする。

そんな状態にしてから、
きちんとお家を建てるように、

勉強する前に、
きれいな状況にするのです。

勉強きらいで、
偏差値40くらいの高校に通っている会員さんも、

高2の4月や8月くらいから始めれば、
国家公務員や消防官、政令市等に合格します。

数学や英語が苦手なまま、合格ラインを目指すと、

安定的に合格点が取れなくなりますから、
日本史や世界史、物理や化学といった、

全範囲から1問しか出ない科目で
点数を落とせなくなります。

点数が伸びづらくなり、
負担が大きくなる。

いつから準備を始めるか?

それは、あなたが決めればいい話です。
それによって作戦が変わります



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?