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お悩み相談室のうらがわ0614(はっぴいえんど)

「夏なんです」を聞きながら、梅ジュースの炭酸割りを飲んだ日の、
満ち足りた午後を、
い草の香りがする畳の部屋で過ごす。

読後、私はそんな気持ちでした。

いつの頃からかと思い返せば、
多分阪神大震災で被災してからなのですが、
映画でも漫画でも、ドラマや小説でも、最後の最後に死んでしまうとか、事故に遭うとか、の結末がわりと数日こたえてしまい、ダメなんですよね。

いやでも、
娘はドラえもんを見ていても、のび太のせいで困ったことになりそうなところは耳をふさいでいるな。ということは、震災関係ないな。

とにかく、妻が先に読んですすめてくれたものとか、入試問題で断片を読んで大丈夫そうなものとか、わりと安全なところからしか物語に手を出せない性格ではあります。

だから、いく子先生のことをnoteで存じ上げていなければ多分手に取らなかったであろう小説。最後まで読めて、今とても幸せな気持ちです。

ストーリーが分かっていたら安心して読めるので、もう一度読みます。
にしても、久弥かっこよすぎ…完璧。
変な癖とか、無いのかな。

娘の机、カオス

夜な夜な切り紙の人形遊びするとかさ。

(追記)
笹目いく子さん、いつも私の記事を読んでいただき、丁寧にコメントもありがとうございます。この記事は読書感想文にも満たない内容です。どうかどうか、さらっと流してくださいね。

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