【世界観を問う44問】をやってみた
夏休みが終わる。ラスト一日がばつが悪そうに余っている。限定的な例えで申し訳ないけど、平泳ぎで掻いた手がギリギリ壁に届かない感じを思い出す。誰もいない場所があればまた泳ぎたいな。ヌルめのエアコンを浴びながら半日潰せそうなものが落ちていたのでつらつらとやっていきます。ヨーヨーさん(元記事はこちら)ありがとう
人々の価値観を揺さぶり続けてほしい。定量性と再現性を説得材料に常識を小突く営為だと思ってるので。私と誰か、人間とそれ以外を隔てるものは何か?特定の色、特定の音、それら刺激の組み合わせに快不快を感じるのはなぜ?家族・教育・労働・生殖と死にまつわる現システムには改良の余地があるんじゃないの?
持ってる情報とかやれる事に応じて人の判断はコロコロ変わるけど、そこの前提を大スケールで動かせるのが科学と技術の強みじゃないかなあ。それが小出しに何度も来るからその都度葛藤やら変革やらで世の中に面白みが生まれると言いますか…
よくディストピア物で[スパコンにより最適解が割り出され超管理型社会に…]みたいな展開を見るけど世界の摩訶不思議さをナメてると思う。ああいう社会で暴走してるのは科学ではなくpaternalisticな管理欲。
残念な事にじわじわ影響してくると思う。本質的には全然関係なくても、個人個人を比較したつもりになれる分かりやすい物差しとしてのパワーがある。プロフィール帳、性格診断、履歴書にも通じる話かも。私の前では意味ないぞ、と偽りなく言えるようになる日は来るのか。
これまで住んできた各地に愛着があるつもりだけど、より強火の地元愛に触れるにつけて[これが"本物"かー]と思わずにはいられない。前問に輪をかけて、個人的にはどうでもいいけど対外的な印象には効いてくるんだねふーんといった感じ。転入生になんか(言語・方言)喋って〜って詰め寄るのは程々にしましょう。
地図が次元を一つ切り落とす際にどうしても何かしら歪めちゃうのと同じで、どんな数値も対象の完全無欠な投影にはならないと思う。個人の数値化って概ね比較用だけど、まあ理性的に比べてる気分になりたい時は用いればいいと思う。方法毎の欠陥は認識するべき。大学レベル以上の数式を見ると頭が痛くなるけどギリシャ文字はかっこいいと思います。
お金でお金を増やす事に明るい人を雇う分と、やりたいままに深夜ファミレス始めたり個人水族館作ったり旅行する分があったら最高。
ぼーっとしてる時間はかなり多めだし意識的にそうする事もある。自転車を流しながら夜の裏道を頭からっぽで走るとか、漫然とシャワー浴びながら鼻歌とか。でもスマホが手元にあるとどうしても刺激を追っかけたくなる。
完全に手放すことは結構少ない。寝起き・深酒で意識があやふやという状態に憧れすら感じる。運動不足故の立ちくらみは偶にあるけどそれはなんか違うでしょ。
舞台照明と一緒で、コンテクスト化されたムードを演出して折に場面転換を促す作用があると思う(個人レベルでも社会レベルでも)。熱帯とか高山とか宇宙でも時間は流れるけど肌に感じられるタイプの変化は多分説得力が違う。似た天気繋がりで忘れてた事を思い出す瞬間はなんかいいと思う。
花粉と梅雨と真夏日は苦手。バサっとしたアウターが着れる季節が大体横並びで、選ぶとしたら深夜の星座のラインナップを考慮して11-12月。現代グルメにおいて未だ克服されてないフルーツの季節性はどうにかしてほしい。
殺そう(カチン)と思うことはあれど、幸か不幸か腕力and/or実行まで持っていく覚悟が足りない。思い当たるヴァイオレンス行為としては煮えた鍋をひっくり返す、プールに財布スマホ衣服諸共突き落とすなど。その節は申し訳ありませんでした。
そういうのは特にない。強いていうなら4択の選択肢で悩んだ時は④/D/ニ。
ふと立ち寄った寺社でも一応願掛けはする。隅の方にひっそりと佇む祠が穴場かもしれない…と考えてそこで手を合わせたりもする。お賽銭は気分次第で0-500円、それ以上の物販は滅多にお世話にならない。
幽霊だ、と思った出来事はあるけど今の所一回きりの散発的なものだけ。あの鳩尾が寂しい感覚は片想いにちょっと似ている。
熱を上げて時間を注いでいるものはあるが、最近は「インターネット」で一括りにできる範囲に縮こまってしまっている。作曲や架空地図や旅行など好きな趣味が脱落して、比較的どうでもいいローカロリーな物を死んだ目でやりこんでいる今の状態はなかなか不健全だと思う。これが無趣味…?
自己評価としては「結構さらっと嘘つく」。家族の平均値が愚直すぎただけで胃の中の蛙(蛇?)だったのでは疑惑がある。
推理小説級の展開先読みしてプロット練って系の嘘は滅多にやらない(出来るならやってみたい)。と書きつつ思い返すと携帯を持ちたい、精神科のカウンセリングを受けたい、余所へ進学したいという場面ではまあまあ一芝居打っている。未成年の不自由さに免じて時効にしてください。
大体はその場しのぎか、あるいはワンポイントの情報をマスクしたり上書きしたりするしょうもない嘘。休日の楽しかった事はないよりあった方がいいし、話が弾むなら知ったかぶりも知らんふりもするし、適当な名前を名乗って美容室に通うとなんか面白い。あと仲良くなりたい人相手だとたまに話が尾鰭マシマシになっちゃって、2回目以降会いづらくなる。
謙虚さが有利に働くような立場にある人は、そうなる過程で謙虚さが身につくんだと思う。例外的な高飛車天狗を構造的に生み出している界隈もあるにはあるけど。今の自分に必要な分の謙虚さは持ち合わせていると思う。
表出したい自分を外界と擦り合わせる、もっと広い営為の一部だと思う。特定の装いが漂わせる空気感に魅せられて、それを身体的制約とか文化コードとか天候とかの諸条件をクリアできる形に落とし込んだ結果が服装だと思う。
言語と同じく、生まれたままの状態や完全ランダムな組み合わせはとうの昔に「社会的に許容される在り方」ではなくなってしまった。「普通」を会得するのにも隣人を観察して真似て、標準的ないろはを学べそうな教育機関なりファストファッション店なりに通う流れがある。早々に挫折する者から興味を惹く何かを見つけて突き詰める者までいる中で、「普通」よりなんか濃い、くらいのラインでお洒落が区切られているのだろう。あったまいい。
なんとなくの方向性は決めてるけど、お世辞にも細心の注意を払っているとは言えない。黒、白系、コントラストの効く差し色。大きめのシルエット。目に触れない靴下とかは超適当。うまくキマると「そういう人間」が憑依してくれる。今は髪が伸ばしっぱのボサボサなので全然そういう気分ではない、はよ切れ。
「同性」からイジメられているのを「異性」に助けられたり、親族全体で一方の性別がどうも目に余ったりして同性性悪説みたいなことを信じてる時期はあった。そこから色々あったけど男女ともそれなりに大変で面白くてしょうもないと思っている両性愛者です。いずれにせよこの人生をなんとかしてくれる人は欲しい。
可能性を完全に否定するのはあまり好きじゃない。数十年間アンテナを宙に向けても電波が観測できないのはおかしいとか、我々の知る生命の根幹たるH2O/H2SO4の存在条件とか、人類の一瞬の煌めきの間に出会う可能性は実質的にゼロだとか、そういう切り口で頑張れなくもなくもない。
持って一週間。最初の48hは割と張り切っている姿が見える。
夢は夢だけど続きが気になるものは時折出てくる。n度寝するとたまに続編が見れるけど、ストーリーとか画質はどんどん劣化していく。平均的な夢はフルカラーで音声は以心伝心、触覚は場合によりけりで味覚嗅覚はなし。人によってこの辺の情報量が全然違うと気づいた時には驚いた。
そういえばグロ方面について人とあれこれ語ったことがない。エロ畑に近い所でいうと首絞め・腹パンは好物で、真皮を切り開く位を境にnot for me感が出てくる(皮剥ぎはNG)。それなりに耐性はあると思うがわざわざ検索するほどの情熱はない。
当事者たちがそれを望むなら。と言いたいけど歴史改変系はその裾野が際限なく広がっていくから、やるならバレないようにやるか全てを被る覚悟をしてねという答えになる。そういう抜け駆け利用が許されるのは歴史の中でほんの一瞬しかないと思うので出来れば近い将来身近で起こってほしい。
自分ひとりだとどこまでもルーズになれるので消去法でチームプレイ。カプ厨として後半部分には賛成。言わずもがな利害が対立する際は個人を優先するべきだと思う。
好きな食べ物:フルーツ、ゼリー、トマト、バナナ、さつま揚げ系、ちくわ、牛肉、刺身などを主食としつつ、精神に余裕があればその都度食べたいメニューが2-3個ある。足りない栄養を割り出してそこを補ってくれるカプセルを家まで届けてくれるサービスがあれば利用したい。
他人にイメージを押し付けられて何かを期待されるのはしんどいので、よもや自分がそれをしないようには心がけている。挨拶、納税、長文noteの公開は他人への期待ありき?他人(不特定)なので許してください
少なくとも自分には全然向いていなかった。淘汰圧強めな指導方針ということで、志望者が多く枠が少ない(あるいは他の選択肢がない)状況では有効なのかもしれない。
飛び抜けている部分に対応した特別措置を積極的に取るべき。逆の場合も然り。足並みを揃えるメリットは生徒側にはない。
結婚するような関係の人物はいないし、現時点でする予定はない。戸籍を入れることで二人の雰囲気はどう変わるのか、というのは恋人がいた時ふと考えていた。実質賃金が落ちる中で成人二人組で家計を支え子を育てるのは今後ますます困難になると思うけど、人々が新たな生活共同体のあり方を受け入れるのが先か支援政策的なテコ入れが入るのが先かは正直分からない。男女ペアに限定している理由はもっと分からない。
良くも悪くも変わりまくりです。色の名前や方向感覚、時間の捉え方という最も初歩的な捉え方すら文化圏によって違う。1つの新情報によって美談が急に俗っぽく思えたり、歴史のヒール役に妙な等身大みを感じたり、連想ゲーム式に趣味が広がったりする。認知が判断に与える影響は、努めたとてシャットアウトできる様なものじゃない。でも作者と作品は切り分けて考えたいしそうするべきだと思う、うーん難しいね
通用しないと分かれば迷いなくやり方を変えるけど、行き詰まった事にどこで気付くかが最大の分岐だと思う。どこまで派手に転んだら戦略ミスなのかを嗅ぎ分けられず必要以上の袋小路に迷い込んでしまう。
変えたいことはかなりある。ただそれを集団・社会レベルで実現するとしたら常識的にありえない・生理的に無理みたいな感覚を議論とか説得ではどうする事もできない(実際できなかった)し、そういう意見の持ち主が「え?だってそうでしょ?」みたいな妄信/堂々っぷりでその世界観を信じきれているのを見る度にお気持ちの多数決では絶対に勝てないな〜という諦観に襲われる。偶然そっち側に生まれ落ちてよかったねと妬む気持ちもある。みんなそれぞれ必死に自分の世界を守っている。幸いにも私個人は現体制下でやっていけない事もないので逃亡も革命もせずにやりたいようにやれる場所を確保できるよう右往左往してる。
日頃の自分を大きく逸脱する、あるいはその瀬戸際をふらつくという意味で溺れてみたい。それなりに深酒もしたけど笑い上戸…?くらいの域を出ず、はっちゃけて酔い潰れられる体質が正直羨ましい。よりにもよってお前か…感はあるけど性欲経由が一番限界に肉薄してるのを味わえる。飽食とか豪遊にはそこまで魔力も背徳性も感じない。合法ドラッグが出回っている所で育ってたらどうしてたかな。考えてみれば肉が食べたい欲を肉欲って呼べないのはなかなかえげつない簒奪だ。
ぼーっとする時の考え事の糧になってほしい。内容は割とすぐ忘れるけど読んでる時に思わず想像したシーンの質感とか全体的な語調がゆっくり沈殿していって意識の底に降り積もるイメージ。スノードームに舞う雪は多い方がいい。世界そのものの仕組みをいじるSF・ファンタジーモノは設定だけでも色々楽しめて好き。旅先には大量の本を持って行くけどいつも全体の2-3割しか読まない。
自己顕示欲は強い方だと思うけど、伏せたい事もそれなりに多い。月みたく器用に踊るか、裏側まで表同然に磨き上げるか。
湾岸高速沿いの工業地帯とか、大型船舶の寡黙で物々しい感じは結構好き。機械全般に対する情があるわけじゃないけど、エレキギターを中学生の頃買ってたら名前を付けたと思う。
前者の方が"すごい"のは間違いない。ex. 災害警報音, ボイジャーのゴールデンディスク, 放射性物質廃棄場の警告看板
ただ後者の方がきっと面白いし、作り手の元を離れ独立した表現としての存在感があると思う。
宇宙人に侵略された未来の地球では27h制が採用されています
区別をするし、ヒトの死同士でも故人の属性や地位や関係性によって序列を付けてしまいがちなのが人間だと思う(私含め)。この言葉が耳障りの良いスローガン以上の意味を持つのは相当難しい。残念だけど
マッチングアプリを利用したことはないが、MBTIでも自己暗示でもジンクスでも検索結果数を絞ってマッチまでの逡巡をいくらか肩代わりできるという点で一定の価値があると思う(私が優柔不断なので)。最初の一歩を渋っていては始まるものも始まらない。あとは年齢や出身と同じく、そこに記号以上の何かを見出すかは個人の判断だと思う。
人間はナマモノなので出会うタイミングが半年ずれるだけでも結構違う関係性になると思っている。仮に純粋な相性値的なものが存在するとして、その影響力は言うほど大したことないでしょ。知らんけど
知らない言語を口走りながら目覚めた時は怖かった。
実利がかかってるならもちろん真剣に勝ちに行くが、そういう勝負にはなかなかならない。気の許せる人間とバカバカしい事で張りあったり、ロールプレイ/コント的な戯れに持ち込んだりするのが一番楽しい。シングルゲーだとオープンワールドを散策したり文明を興亡させたりパズル・クイズ系のタイムアタックしたり。
投票日を覚えてて生活リズムが終わってなければ行きます。当日1時間だけ情報収集して直感で投票🗳️くらいの熱量だけど。小中学校の体育館に大人が行儀よく入っては出ていくシュールな光景と、全体的な空気感が好きなので行けたら行く(本当に)。人類史上結構レアなことしてる、と言う高揚感も3mmくらいある。選挙権を行使するしないで兎角言うのは野暮だと思うが、それはそれとしてシルバー民主主義の構造的欠陥は是正した方がいい。
今の自分を律する私が消えてなお命だけが続くこと。特定の場所・役目から半永久的に離れられなくなり、外界との接点を失うこと。2020年1月以前の状態に戻ること。
好きな死に方を選べるとしたら上空(年齢)×100mからフリーフォールがいい。生前だとやりたいと言いながらチキりそう。南極環流らへんに墜落すれば打ち上がる前に何かしらが分解してくれるでしょう。妹あたりが心配してくれるかもしれないので釈明用のメモが超鈍行で届くように手配はしよう
自殺目的で過去の自分を殺すこと。そもそも可能か分からないけど、死にたい本人Aが引き受けるべき苦痛を別の自分Bに押し付けて、Bの行く末を決める権利を奪うというのはあまりに傲慢だと思う。もっと早く死にたかったと後悔していたとしても、A自身がそうする機会はかつて手中にあった訳なので。
私が末代だ!他2人のきょうだい次第にはなるけど、特に気に病む未来は浮かばない。
運命が限りなく空っぽなスケープゴートだったらいいなと思う。最近うまく行ってないのは運命のせい、って悪態がつけるだけでもバカにならない心理的効果がある。
何かしらの正解が個人を幸せにするのなら、それは各々がもがいた先に掴み取った局所最適解だと思う。世界を構成する要素・法則・システムはあまりにも雑多で膨大なので「普遍的なただ一つだけの正解」はきっと見つからない。アマゾンで一番真球に近い泥粒子を探すようなもの。人間的スケールでは紐解けるのはせいぜい世界に内在する知識や可能性の断片であり、こういう弱々しい光が各々にとっての正解を探る材料になったりならなかったりするんだろう。現在地・行き先・目的はバラバラだけど、その時航路を定めるために使った星は共通している的な。それで、旅の終わり間際にいい感じの停泊地を見つけられたら私はいいかなと思う。もはや手の届かない場所に圧倒的な正解を見てしまうのが怖くてそんなものないと言い張っているだけのような気もするけど。
追記
MBTIで言うとNPは固いかなあ他は気分とか人生局面次第だなあ、と自己分析してる。引用含めて10000字超、ここまで読んで頂けた暇人さん達ありがとうございます。直感・雰囲気でいいので〇〇っぽい〜みたいなコメント頂けるととても嬉しい。
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