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ボーラWTO60@チューブレス空気圧調整

本日で3回目のライド
ホイールの特性は何となく分かってきたので、IRCチューブレスのスイートスポットととなる空気圧を探る。

なお、ボーラWTO60を購入するまで、チューブレスタイヤは未体験である。

最初に少し話を脱線し、自分好みのクリンチャータイヤを整理する。
各メーカーのフラグシップのクリンチャータイヤは、基本的に良く転がる。あとは好みの問題だ。
先日まで使用していたクリンチャータイヤは、コンチネンタルのグランプリ5000だった。
人気ナンバーワンの定番タイヤ。
転がり、グリップ、軽さ、耐久性のバランスが凄く良いタイヤだと思う。
先代の4000も使用していたが、これについてはパンクする気配さえなかった。5000は先代に改良を加え、さらにバランスが良くなった感じ。
本当にバランスが良い…。でも、乗り味は俺の好みでない 笑

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自分が好きなクリンチャータイヤは、この2種類
ブリヂストンEXTENZA R1X
ピレリP ZERO VELO

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そして話を元に戻します。
今回、購入したチューブレス(レディ)は、IRCのFormula PRO TUBELESS READY S-Light。
前者2種を凌駕する乗り心地、転がりの軽さ。
おそらくクリチャーで、この乗り味は無理でしょう。

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このタイヤの空気圧範囲は6〜8bar
他メーカーのチューブレスと比べると、最低圧が高い。

ここからは、コンチ5000(7bar)との比較

①IRC空気圧7bar
【転がり】
コンチと比べると、異常に転がる。コンチだってよく転がるタイヤなのに…これには驚愕😆
【コーナーグリップ】
アスファルトに食い込み、そしてクイックに曲がる。ただ、コンチとの差は少しだけ
【WTO60との相性】
ホイールにバネ感がない。高速域では快適だが、ゼロスタートでペダルを踏むとトラクションが抜ける感じがする。

②IRC空気圧5.9bar
【転がり】
よく転がる。でも、コンチ(7bar)との差は少ない。若干、コンチより転がる感じ
【コーナーグリップ】
アスファルトに良く食い込む。ドライではスリップする気がしない。ただ、クリンチャーに慣れているせいか、7barの切れるようなクイックで曲がる方が好み
【WTO60との相性】
ホイールにG3スポーク特有のバネ感が少し出てきた。ゼロスタートでトラクションが抜ける感じも無くなった。

③IRC空気圧5.5bar
【転がり】
さすがに転がらない💦
15kmほど、テンポ〜VO2 maxの領域パワーでテストしてみたが、怠くなり、途中でサイクリングに切り替えた😆
【コーナーグリップ】
スリップする気がしない。ドライ路面での曲がり方は「ベットリ」って感じ。路面がウェットの時は良いかも
【WTO60との相性】
ゼロスタートでは、高級ホイールが鉄下駄と化す😭
クッション性はシルキーなので、緩く走るなら快適

〔まとめ〕
自分の愛車はすべてBianchi。
初号機は、IMPULSO(ローラー用)
弍号機は、オルトレXR4(ガチ用)
参号機は、オルトレXR3(グループライド用)

まず、5.5bar
よくチューブレスの空気圧は低圧が良いとあるが、5.5barはクリンチャーではリム打ちパンクするレベル💦
クリチャーに慣れているため、走行距離10kmを越えるまでは路面の段差でパンクしそうで違和感があった。
ただ、慣れてくると走りは凄くシルキーに感じる。

でも、BianchiのCountervail®(カウンターヴェイル)に慣れているせいか、その乗り味はオルトレXR3+レーゼロ(クリンチャー)と変わらない。しかも、XR3+レーゼロの方がゼロスタートが快適だ。5.5barでオルトレXR4+WTO60の5.5barに乗るならXR3に乗る😆
XR4にシルキーな乗り心地は求めていない。あくまでも、より速く攻めたい。
なので、5.5barは却下

次に7bar
転がりは最高、路面ドライでのコーナーグリップも最高。しかし、WTO60では低速域での加速はトラクションが抜ける感じがして凄く疲れる。

次に5.9bar
バランスが良い。空気圧を変えて3回ライドしたが、この3種の空気圧では総合的に一番快適だ。

自分の体重、オルトレXR4、WTO60との組合せでは、俺好みの最適圧は、6〜6.5barの感じがする。
空気圧については、しばらく、試行錯誤してみようと思う。

なお、自分の体重は68kg

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