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ボーラWTO60@2走目

まずはチューブレス(IRC Formula Pro S-LIGHT)のインプレ
前回は空気圧7barでのライド。
あえてクリンチャーとチューブレスの違いを探るためにクリンチャーのセット圧と同じにした。

その結果
・同圧のクリンチャーと比べ、もの凄くタイヤが転がる。
・しかし、ホイールにバネ感がなく、低速での加速はトラクションが抜ける感じで進まない。
だった。

チューブレス(レディ)は、IRC Formula Pro S-LIGHTを装着している。メーカーが設定するタイヤの空気圧は6〜8barで他メーカーのチューブレスタイヤとは最低セット圧が高めである。
今回は、5.9barでライドしてみた。

その結果
・7barの時ほどではないが、5.9barでもクリンチャーのコンチ5000(7bar)より少しだけ転がりが軽い。
・ホイールに多少だがバネ感が生まれた。
である。

メーカー仕様は最低圧6barだけど、5.5barまで減圧したらどうなるか、次回試してみよ。

次にWTO60のインプレ
やっぱり、ゼロスタートの加速は鈍い。空気圧を下げたのが要因か?鉄下駄と変わらない加速感💦
前回は、横風と向い風で頑張ってWTOの効果を探ってみたが、今回は追風での高速巡航を試してみた。

この日、天気予報では風速5m、強風である。
途中、横風に煽られながら走ってきたが、横風に強いとアピールしているだけあって、リム高60でも風で煽られる感覚はボラワン50と同じくらいだ。
向い風、横風をテンポ下限域パワーで約70km走り、いよいよ追風区間の利根川CRに入った。
ここから約20kmほど追風TTを試みる。

風速5mの追風のため、あっという間に時速40キロまでスピードが乗る。
さらにここからの加速は、ボラワン50CLよりスムーズだ。さらにスピードアップして、軽く時速45キロオーバーに達する。

これまでの経験で、ソロライドでこのくらいの風速でボラワン50CLで走行した場合は、LT走で時速45キロをキープするのがギリギリだった。
でも、WTO60は、まだ踏めた。そこからさらに加速して、あっというまに時速50キロに達する。
ボラワン50CLでも平坦で(強風追風で)時速50キロは出したことがあるが、それは一瞬だけ。
今日は10秒以上は普通にキープできた。
パワーをVO2maxまで上げたら、3分以上は時速50キロをキープできそうだ(環境は風速5mの追風です😅)

「ペダリングの感覚的にはLT走以下。パワーは240wくらいか?」
サイコンの速度計からパワー計に目を移す。
時速45キロオーバーでも感覚的には240wくらいしか踏んでない気がしていたが、サイコンの数値は260wオーバー❗️

「なんだこれ?😱」
感覚が麻痺してる。ボーラWTO60は、時速45キロオーバーで巡航すると変態化するらしい💦

その時のストラバのログが、これ

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最後は得意の黄金のタレだったけど、約20kmの平坦TTで巡航速度は45キロオーバー(強風追風だったので、ドーピングKOMを取ってしまい、ごめんなさい🙏)

WTO60は高速域になると凄く爽快だ。
時速40キロを超えたあたりから、WTO60が「もっと踏めるよ〜💖」と誘ってくる😆
前回、脚が売り切れた理由が分かった。

とにかく、時速40キロを超えてからの加速&巡航維持が「楽」と錯覚を起こす(高速域の加速&巡航維持は凄くスムーズ。しかし、実際は、それなりにパワーを消費している💦)

結果的に追風5mの環境下でLT走による巡航スピードは、時速3キロ前後、ボラワン50CLより速く走れた感じ。

恐るべしWTO60

早く緊急事態宣言が解除されて、チーム練習で高速ローテを試したい。

なお、前回と同様、(自分の場合)ソロライドでの総合的な平均スピードは、ボーラWTO60よりボラワン50CLの方が速く走れるという感想は変わらない。

半年後、感想が変わるかもしれませんが😅

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