三宅健くんのアーティストを支える活動

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.234】:土曜更新


三宅健くんがアルバムを出した。その中に「ホーンテッド」がある。
ミュージックビデオも作られている。

「ホーンテッド」の楽曲とこのミュージックビデオを作成している。

不勉強ながらWurtSさんのことを初めて知った私は、WurtSさんのことを調べてみた。
すると、活動開始は2020年とのことで、いい意味でびっくりした。活動開始してまだ5年経っていない。

健くんは色んなアーティストと組むのが好きだが、常にアンテナを貼っているのだろう。

健くんは、ツンデレで表立っては言わないが、若いアーティストを応援したいという気持ちがあるように見える。

もちろん健くん自身が表現したいことがある時には、キャリアの長いアーティストと組むだろうし、今回発売のアルバムにもDef TechのMicroさんが作詞作曲した「iDOLING」が収録されている。
これは、V6時代の2010年の健くんのソロ曲「“悲しいほどにア・イ・ド・ル” ~ガラスの靴~」の続編のような曲。この「“悲しいほどにア・イ・ド・ル” ~ガラスの靴~」のプロデュースもMicroさんだ。
この曲はアイドルの不自由さを表現していて、コンサートでも披露されたが、健くんの本音なのかが気になって仕方なかった。ああ懐かしい。

だから、「ホーンテッド」もキャリアの長い方と組んだのかなと調べて、そうでなかったのでいい意味でビックリした。

健くんは、YouTubeライブでも、WurtSさんのことをすごいすごいと褒め称えていた。そうするとこっちとしてもどんな人か気になる。それで調べてWurtSさんのことを知った。

健くんのさりげない、若いアーティストの広報でありプロデュースだ。

健くんは現代アートも大好きだから、何か表現しようとする方にリスペクトと、その才能や努力を、偶然や運だけでなく、世間に正しく知ってもらいたいという想いがあるのだろう。
それは、運や偶然も作用するアイドルという職業に身を置いてきた健くんの想いなのかもしれないと思う。

私も大人として色々と忙しい。自分から各ジャンルのすごい人を探す時間は正直厳しい。推しがこのアーティストがすごいよと教えてくれれば、ちゃんと知ることができる。
健くんは、自分の影響力もわかってて、自分より若いアーティストが少なくとも健くんのファンには知られるようにしているのかもしれない。
ファンに知られれば、家族や友人などに広がっていく。

ツンデレ健くんは表立っては言わないが、才能あるアーティストのことを世間に広げる活動を静かにしかし確実に広げていっているのだと思う。

30年近く健くんを見てきて、10代のはじけんばかりの若さでキラキラしていた時から、今のように人を支えることもたくさんするようになっているのも見て、健くんが芸能界の屋台骨を支える一員となっていっていることを感じて感慨深いのである。

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