誰と一緒に世界を広げていこう、私は三宅健くんと

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.239】:土曜更新


三宅健くんが最近組んでるアーティストに、
  幸喜周平
さんがいる。

健くんが今年発売した曲の「iDOLING」のイラストを描いている。

V6解散後のジャニーズ時代のソロコンのグッズでもイラストを頼んでいる。

幸喜周平さんに興味を持って調べてみたら、ウィキペディアに載ってない(このブログ作成時点2024年7月20日)。

ちょっとびっくりしたが、健くんがこれはと見込んだアーティストと組んだということか。

健くんは、ジャニーズ時代から、色んなアーティストに声をかけて楽曲を作り、アルバムを作ってきた。

私はあまり音楽に詳しくないので、そのアーティストの方々について、健くんを通じて触れることとなった。

もちろん健くんのファンの方も色々いらっしゃって、音楽に詳しい方もいらっしゃるだろうが、私のようなファンもいるかもしれず、そうしたファンに対しては、健くんは色んなアーティストをいわばプロデュースしていることになる。

「iDOLING」は、Def TechのMicroさんが作っていて、さすがの私もMicroさんは世代的にも知っているが、幸喜周平さんは健くんを通じて初めて知った。

イラストを見ていると、あったかい、でもただ可愛いだけでなく、どこか硬質的な部分もある。それが世界観を作っている。

何とかググっていたら、1992年生まれで、2018年からイラストレーターとしての活動を始めたらしい。
もちろん健くんより若い、健くんが1979年生まれだから、13歳下、一回り以上も違う。
また、アーティストとしての活動開始も最近だ。

ということでまたググっていたら、健くんがもともと幸喜周平さんの絵が好きで、幸喜さんが描いたTシャツとかを着ていたとのこと。それで頼んだらしい。

長年経験を積んだ人と組むのももちろんありだが、若いアーティストと組むというのは、健くんが作品が好きだというのがあってのことでも、幸喜さんの作品にあまり触れてこなかった人たちにその魅力を見せることとなるので、一種のプロデュースだ。


にしても健くんに感心してしまうのは、一回り以上も年下のアーティストと組んで作品を作り上げていることだ。

これは、例えば会社で一回り以上年下の部下と組んで何か成果を上げてこいって言われたら、結構戸惑うのではないだろうか。

もちろん、健くんが幸喜さんに声をかけるにあたって、健くんのネームバリューもあるだろうが、もしこれが単なる上下関係だけだったら、いいものが作れるとも思えない。

一緒に何かを作り上げるには、仲間として、双方の想いを思いっきり伝え、こうしたらああしたらをたくさん出し合わないといけない。
これは私の偏見が大いに入っているが、アーティストはこだわりが強そうで、クライアントの言ったことをそのまま作品にするってイメージがない(すみません)。
それで、うちの推しも相当にこだわりが強い(断言。笑)。

そう考えると、健くんが幸喜さんの良さや個性をきちんと把握してて、また幸喜さんが健くんの話をよく聞いて、相乗効果でいいものを作ったのだろう。

これってなかなか難しいよなあ。私なんてどちらかというと仕事は一匹狼的、誰かと組んで相乗効果でって経験があんまりない。

健くん、アイドルとしてもすごいのに、プロデューサーとして、更にアーティストと一緒に作品を作り上げる当事者として、アイドルの枠を超える活動をしているってことになる。

どんどん高みに行く推しから、自分の馴染のない世界を教えてもらえて自分の世界も広がっていく。推しについていく楽しさである。



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