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世界遺産 富岡製糸場

日本史の教科書に明治維新直後の殖産興業の代表として紹介されていた『富岡製糸場』にゴールデンウィークに家内と一緒にドライブを兼ねて行った。片道約2時間のドライブであった。

多くのお蚕たちが糸を吐き、それを全国から集まった武家の子女でもあった工女さんたちが西洋式機械を使って紡ぎ、製品として横浜港から世界に輸出されて行ったという大きな物語は、約150年経った今も対象となるものが変わっただけで産業や経済の視点で言えば、今も変わらないのではないかなどと思いながら、帰路に着いた。

帰りは少し離れた玉村宿の道の駅で、地元特産の上州豚の豚丼を食べた後、道の駅に隣接するスマートインターから関越道に入った。スマートインターの利用も初めての経験だった。なお上州豚の豚丼は少し濃いめの味付けでとても美味であった。

忘れてならないのは玉村宿の道の駅で見た光景で、季節柄かツバメが巣を作り、ひっきりなしに親ツバメが餌を運び、凄いスピードで目の前を飛んでいくのを見てツバメの生命力の凄さを感じたことだ。

最後にこの一連のドライブ旅もカーナビという現在の文明の利器の賜物と感謝している。

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