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レモネードスタンドをサポートします!

レモネードスタンドって知ってますか??

小児がん支援をする活動を知り、少しでも力になれないかな?と思って、普及の後押しになればなと思っています。


そして今一度、人の身体に触れる仕事をしている私や当院のスタッフ

同業の方々に、来院される方々が必ずしも自分たちの手で施術することだけが仕事ではないよと気づいてもらえるきっかけになったらと思います。


なぜ小児がんのために活動をされている方々のサポートをしたいと思ったかをお伝えしたいと思います。


ユアくん

この写真は私の院で2017年にとられた写真です。

患者さんとして通院されていた子が遊びに来てくれた時に撮った写真です。

ごく普通の、私って太ってるんだなと思う写真ですよね。(当時120kg以上ありました)

この写真に写る彼はこの時、長い闘病生活を終えて退院した報告に遊びに来てくれた時の写真です。


ほんと嬉しかった。


生きててくれてありがとうって。


闘病中
ご両親はお仕事をしながら彼を支え
お姉ちゃんは自分の進学の時期と重なり自分んことだけでも大変な時期に弟のために時間を割く姿は
家族の絆って素晴らしいなと感じておりました。

そしてそんな家族の愛情を受けて病気に打ち勝った彼が退院して挨拶に来てくれたんです。

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頑張ったな!!


ほんと嬉しかった。。。。
泣いちゃいました。




彼の病気が見つかった経緯

元々お母さんとお姉ちゃんが以前から怪我をすると当院を利用してくれていたんですが、ある日、お母さんから相談がありました。

足を痛がって病院に通院していると。

でも、あまり変わらないからみてもらえないか?と

その数日後、お母さんが本人を連れて来院しました。

病院での診断名は成長痛

もしこの時に成長痛という言葉を鵜呑みにして施術を続けていたら。。。。

彼はどうなっていたんでしょうかね。

どうやっておかしいと思ったか?なぜすぐに別の医療機関の受診を促したか?
そこの判断のポイントは細かく伝えてしまうと、それだけが全てではないと思うのでここでは伝えません。

そこでいつもご指導いただいている医療機関の医師に連絡をしてみてもらい

検査の結果

即入院でした。



この経験を活かさなければならない事

症状の原因をとことん考え
経過観察の徹底

修行時代から学んできた事です。

修行時代には

寝違えたと言って来られた方が脳梗塞
肩が痛いと行って来られた方が心臓病
など
運動器に症状を訴えて来院されて、触らずに病院を紹介して発見された病気があったという多数経験をしてきています。

今一度、ポイントを再確認します。

人の身体を触る事に安易な気持ちがあるならば捨てなければならない


だから日々スタッフには口酸っぱく言っています。
時には過剰にきつくいうこともあります。

原因は?
何で?
何でその施術をするの?
経過は?
患者さんの訴えと別に、こっちからみた所見は?
などなど

きつく思うスタッフもいるのは知ってます。

でもプロなんで

接骨院に行っていたから、病気の発見が遅れましたではダメなんです。

国家資格として認可を受けて
怪我の応急処置に対しては、国民の払っている税金から施術に対してお金をいただけているのですから

プロとして自覚しないと


自覚するからこそ

私たちでは施術してはいけないという判断

ここを忘れてはいけないです


施術者へのお願い

痛みどうですかー?
こってますねー
みたいな軽い経過観察しないでください

私たちは医師ではない
診断権はありません

この症状にはこうだ!みたいな施術の提供はやめましょう

保険使ってる、使ってない
うちは完全自費だから
関係ないです

身体に不調を訴えているかたと対峙するんです
常に私たちでは対応しきれない問題がある事も常に念頭に置いて日々の業務に当たりましょう。


接骨院に来る患者さんへ

施術者にできるだけ何でもいいので打ち明けてください
私たち施術者は、日々いろいろな情報を収集し、技術を磨きあなた方のお役に立てるよう準備しています。

ごく稀に、ご自身で自分の身体はこうだからこれをやってくれという方がいらっしゃいますが、情報がすぐに手に入る時代ではありますが、全て自分で決めて話を聞こうともしない事をやめて下さい。

話しづらいというのならもちろん私たちに非があります。
改善しますので。

共に解決策を見つけられるのが接骨院のいいところだと思ってます。



最後になりますが

こういった経験をしているので

やましろ接骨院では

レモネードスタンドをサポートしていきます!

賛同いただける方は情報の拡散をお願いします!


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