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接骨院の失敗談から学ぶ保険治療からの自費移行
私が保険治療から自費移行を行った際に、移転の告知がギリギリ過ぎたために、患者さんとの十分なコミュニケーションが図れず、離反が多くなってしまいました。
今後、保険治療からの自費移行を検討されている方へ、私と同じような失敗をしないために、なぜ失敗したのか?何をどのように気を付ければ良いのか?を踏まえてお伝えしていきます。
さて、本題に入る前に
突然ですが保険治療から自費移行を行うことに対してどのようなイメージがありますか?
・難しそう
・大変そう
・うまくいかないんじゃないか
・そんなことをしたら既存の患者さんが離反する
・新規の患者さんが来なくなる
・せっかく資格があるのに保険の取り扱いをやめるなんて勿体ない
など、マイナスイメージのほうが強いのではないでしょうか?
昨今、自費移行についての情報は探せばいくらでも出てくると思います。
机上の空論から実際に自費移行をおこなった方の体験談など有料無料問わずたくさんあると思います。
正直、たくさんあり過ぎてどの情報を信じたらいいのか頭がこんがらがってしまうと思います。
そこで今回、私が実際に自費移行をした際の失敗事例をもとに、今後保険治療から自費移行を考えている方が、スムーズに自費移行が行えるように、なぜ失敗したのか?何をどのように気を付ければ良いのか?などを踏まえてまとめましたのでお伝えしたいと思います。
巷では、保険治療から自費移行をした成功事例はよく目にすると思いますが、それと正反対の失敗事例を聞くことはなかなかないと思います。わざわざ失敗したことを口に出すこと自体恥ずかしいと思います。正直、言いたくないのが本音だと思います。
こういった世間にはまだ出回っていない数少ないであろう失敗事例を事前に知っておくだけでも、価値があると思います。
今後、保険治療から自費移行を考えている方へ
私のリアルな失敗談を参考にしていただくだけでも無駄な労力と貴重な時間の節約になると思います。
このnoteをオススメする人
今後、保険治療から自費治療に切り替えようと検討している人
自費移行をする前に失敗談を知っておきたい人
このnoteをオススメしない人
これからも健康保険を使って治療院を経営していく人
すでに自費移行をしてうまくいっている人
まずはじめに、私のリアルな失敗談
移転に伴い自費移行する旨を伝えるのが遅すぎて既存客が8割も離反してしまった
新規集客のためのチラシの作成やHP、各ポータルサイトの修正が遅れてしまい集客ツールの機能を活かしきれなかった
保険治療を受けていた方が、自費移行をしてからも通ってくれるだろうという勝手な思い込みをしていた
もともと自費治療だった方は、移転することに抵抗なくすんなり受け入れてくれると思っていた
移動手段が徒歩以外にない方は、移転先に来られなくなった
移動手段がない方に、出張ができる旨を伝えきれていなかった
テナントから自宅治療院に変わることへの心理的ハードルがあると思っていなかった
チラシの作成に時間がかかりすぎてしまい、移転してからの配布が遅くなった
集客以外の事務作業に時間を取られすぎていた
何事も手を付けるのが遅かったために、後手後手になってしまった
移転後の計画が想定していたことより不十分すぎて修正するのに時間がかかった
以上、実際に私が失敗したことを踏まえて、今後自費移行をしようと考えている方に向けて対策と提案をお伝えしていきます。
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