お題の進捗状況

※この記事は文豪ストレイドッグスの考察です。

頂いたお題のうち、未回答のものを載せています。
頑張って考えていますので、今しばらくお待ちください…!

※月2~3件のペースで順不同に回答します。お題の内容によってはTwitter上で簡単に返信させて頂くこともありますので、ご了承ください。

ものあし様
いつもハッとさせられるような考察・素敵な感想読ませていただいています
早速本題なのですが、少し前にカフカ先生が
『天人五衰編のアニメと原作のラストは同じではない』的なお話をされていて、ふと頭をよぎった考えがあります

もしかしたら、
sideA=animation=アニメ世界線
sideB=beast世界線
sideC=comic=原作世界線
なのではないかと思いました
sideAとsideCは世界線同士の距離が近く、もしかしたら五衰編で分岐するのかな…?とも考えています

この考察が仮に合っていたら
・アニメ版の15歳編ラストにヴェルレエヌが登場していない
・4期45話『君も罪の子、我も罪の子』にて種田長官が刺されている部屋の床にVの文字が描かれている
・1期の敦くんが川縁で出会う人が原作よりも多い
などのアニメと原作での異なる部分にも整合性が取れるようになると思います
尺の関係上の原作改変という理由もあると思いますが、文ストだったら改変部分にも新しい設定を生み出してきそうだな…と思います

複数の世界線が飛び交う世界が文ストの醍醐味でもありますね…沼…
考え過ぎ、と言ってしまえば全ておじゃんな質問になってしまい申し訳ないです…🙇
ものあし様のご意見が聞いてみたいです

いよいよ季節の変わり目ですが、どうかお身体に気をつけてお過ごし下さい
よろしくお願いします

2024/04/02 23:39:19

初めまして!ものあしさんの考察を見て、最近疑問に思ったことを是非お聞きしてみたいと思い書いた次第です。

BEASTの太宰についてなのですが、BEASTの織田への気持ち?認識?を疑問に思いました。
一個人の解釈となりますが、私はBEAST太宰はBEAST織田を織田作と重ねているのではと考えていました。でもBEASTではLupinで織田作ならば絶対に言われないことを言われました。その時点で太宰にとって彼は織田作と言えるのか、そう疑問に思った訳です。
結果として、その後しっかり織田作と呼び、さようならを言いました。ですがやはり何かが腑に落ちず太宰の織田への認識が気になる次第でございます。
一年前のものあしさんの「BEAST太宰について」の考察の中で「親友のための死は最上級の死という位置付け」を読み、とても納得しました。だからこそLupinで拒絶とも取れるような発言をした織田は太宰にとって親友である織田作と言えるのか?と。

上手くまとめられず、拙く纏まりのない文になってしまいましたがこれについて、ものあしさんの考察を読んでみたいと思ったのでお送りさせていただきます。
全てを読めているわけではないので既に似たようなものの考察をしていたのならば無視して頂いて構いません。情報不足で申し訳ないです。
どうか何卒お願い致します。

2024/04/02 23:53:46

ものあしさん、いつもお疲れ様です
福沢さんの異能力についてお聞きしたいです。

文スト単行本9巻カバー裏で、福沢さんが「部下ができる以前には自分に異能力があることに気づいていなかった」というものがあります。でしたらいつ気づいたのでしょう?と疑問に思いました。
今のところ福沢さんの異能力の影響を受けている者が敦くんと鏡花ちゃん以外いないような気がします。なんなら与謝野さんなんて「瀕死」という制限は解除されててもいい気がするんですよね。でも過去編からわかる通り瀕死の者に異能力を使える制限はデフォなんです。

福沢さんはいつ自身の異能力の存在に気づいたか、もっと言えば誰が部下になった時に気づいたか、ですが私は2つの線があると思っています。

1つは花袋さんみたくもう辞めてしまった探偵社員の異能力者が入った時。
この探偵社員が殉職などしていたら興味深い展開だなあと思います。
メタ的にはなりますが読者から見たらマフィアは織田作、探偵社は○○が殉職、みたいな

もう1つは異能力者の部下を持って種田先生に会いに行ったら「福沢……お前…異能力が発動しているぞ…」と言われ、種田先生から異能力の詳細を聞いて判明、だと思っています。

後者はほぼギャグ路線ですね。後者だったら同じくカバー裏でやりそう。

また別件ですが、国木田さんが生死不明の時に「国木田がもし死んだのなら、私に感じ取れぬはずがない」
とのことですが、これは福沢の異能力の応用(?)によるものでしょうか?
ぜひものあしさんの考えをお聞きしたいです!
よろしくお願いします!

2024/04/03 00:26:48

ものあしさん、こんにちは。いつも楽しく考察を読ませて頂いています!さて、今回私が個人的にこうだと面白いな、と思ったことについて書かせていただきます。

私が考えたのは、『文ストの本編の世界が本の中の世界であり、本当は私達が生きている世界が本の外の世界なのでは無いか』、ということです。もちろんしっかりとした確証は無く私の妄想でありますが、見ていただけると幸いです。

私が最初にこの考えが思いついたのはBEASTを読んだことがきっかけで、BEASTの太宰さんが終盤の方で、「彼が生きている唯一の世界」というようなことを言っていた記憶があります。ということは他の本の中の世界の状況も読み取ることができると考えられ、また、勿論太宰さんの素晴らしい頭脳から先読みできたとも考えられるのですが、私はBEASTを読んでいて芥川と敦くんに、まだBEAST世界では起きていない船上の戦いについて触れているところから『BEASTと本編では時間がずれているのか』とずっと疑問でした。もしも時間がずれているのであれば、他の世界よりも時間が遅ければ似ている世界があったときに未来を読むことも可能、つまり本編が本の中なのであれば、太宰さんが未来を読むことが可能な理由とも言えるのではないでしょうか。このようなことから、私は文スト本編は本の中の世界なのではないか、と考えました。

ちなみに本の外は現実世界、というのは一番わかりやすいかな、と考えただけのものなのであまり気にしなくて良いものです。私は文章を書くのが下手なので長ったらしくぐちゃぐちゃな文ですが、この考えについてなにか意見等あればぜひ聞いてみたいです!

2024/04/03 00:27:00

ものあしさんいつも楽しませてもらっています。
福地さんの異能力について考察して欲しいです。
福地さんの「持つ武器の性能が100倍になる異能力」の効果で工夫すれば光の速度を超えられるのでは?と思いました。
なんならレーザーポインター持たせて目に当てれば、一瞬で失明する & 光線の射出速度は100倍になるのでは?と思いました。
またそのようなことになった場合、物理法則は壊れ始めるのか、それとも物理法則内に収まる異能力効果になるのか、はたまた異能特異点が発生するのか皆目見当がつきません。(そもそも異能力なるものが存在している時点で物理法則もクソもないですが笑)
よろしければご回答をお聞きしたいです。

2024/04/03 00:36:32

おはようございます!いつも楽しんで読ませてもらってます!

55Minutesに出てきたネモ(厚さ5cm以下の壁をすり抜ける異能力を持つ盗賊)は対異能特殊金属で出来た壁を通り抜けられるのでしょうか?やはり対異能特殊金属なので通り抜けられないのでしょうか……

2024/04/03 00:39:15

既出でしたら申し訳ないのですが、太宰さんのコート時系列がよく分かりません!

・15歳コート(森さんから貰ったのとは別物で、後に芥川へ)
・18歳コート(森さんから貰って焼いた)

15歳本編終盤、森さんが「太宰君には外套を」と言及していますが、これは正式加入する前から本編中で着ている(1年前の14歳時点で羽織ってる)コートを指しているのでしょうか?中也曰く新品だそうですが、1年間幾多の自殺未遂に巻き込まれても新品に見えるものでしょうか?やや強引な考え方をするなら15歳本編コートに加えて加入記念コートを与えられ、羊GSS殲滅作戦時に着用していたのは後者で、1か月振りに会った中也が見たコートが加入記念の新品だった、とかになりますかね。コート持ちにコート贈るってなんだ……?
芥川に与えたのは森さんと出会う前から着ていた私物コートで、あげちゃって無くなったから森さんがくれたのかなとか考えてみたんですが、加入時に贈ったコートが存在するのは確かなんですよね……。貰ったものの私物コートが有るためタンスの肥やしになっていたのを18歳の時に引っ張り出してきた、となるとやはりどうしても新品発言が気になってしまい、正式加入に浮かれた森さんに押し付けられたので初任務の時だけお情けで着てあげたがその後は私物コートに戻した、みたいな謎経緯妄想に発展しました。だからコート持ちにコート贈るの何!?
ついでにBEASTでは芥川に譲られていませんが同じコートには見えません。適当な時期に首領として相応しい品に自分で買い換えたか、それこそ森さんに貰った物ですかね?

私が難しく考えすぎているのでしょうか?
是非お考えをお聞かせいただきたいです。
よろしくお願いいたします。

2024/04/03 01:52:01

織田作の一人称についてです。
(銀幕BEAST、小説版黒の時代未履修)

拾った日sideAの、太宰が一人称を変えたくだりを読んでふと気になりました。
私たちは織田作が地の文では私、口頭では俺だと知っているけど、他人がそれを知る機会ってあったっけ?
手持ちの小説BEASTと拾った日ABから、織田作の一人称に注目して集計しました。

織田作会話文「私」登場回数
BEAST…0回
sideA…1回
sideB…3回
(設立秘話、黒の時代未確認)

「私」になる場面として共通点と言えそうなのは「ポートマフィア」です。
Aの1回、Bの2回はどちらも、その話の中で織田作が初めてポートマフィアという単語を耳にした直後の変化でした(Aの太宰からすると俺と言ったり私と言ったり定まらない奴だという印象になったかも?)。
Bの3回目は盗聴器越しに太宰と話している時ですが、一度「私」になった後は「俺」に戻っていました。

日常で咄嗟に出る一人称は俺だと思ってるので、緊張や慎重がそうさせたのかなと感じてます。小説家脳っぽい地の文が私ですし。

でもちょっと意外にも感じました。それだけポートマフィアが悪名高いということで、それと荒事?ポートマフィア?に慣れた頃の織田作(BEAST、黒の時代(アニメ))しか知らなかったから尚更そう感じているのかもしれませんが、あっ今更?感があります。警戒?慎重?で口に出る感じの立ち位置なんだ「私」って…、首領の前ですら俺だった気がするけど…。
Bの2回はポートマフィア本人相手でさえなく名前が出ただけで起きた変化です。そ、そんなに…?
この変化は緊張由来だと現時点では考えていますが、緊張だとしてこんな形でこんなにも顕著に現れるとは思ってなくて驚いてます。

他に織田作が「私」になりそうな場面ってどういう時だと思いますか?ポートマフィアと同じかそれ以上の脅威相手なら見られるのでしょうか?

2024/04/03 03:12:01

ものあしさんこんにちは!
いつも考察拝見させて頂いております!

 今回考察してほしいと思ったことは、武装探偵社の誰かがマフィアへ移籍するという件での話です。予想では賢治くんや谷崎さん辺りの人では?という声があり、それに私も共感しています。
 ですがここでわざと、私の勝手な、「だったらいいな、」や「こうだと面白いなぁ」と感じた、ある人をマフィアへ移籍させてみたんです。(想像で)
そのある人とは、太宰さんです。

 まぁそもそも、太宰さんがマフィアへ行くなんて考えられません。探偵社とマフィアのバランスが崩れてしまうからです。でもそこは置いといて、私は単純に黒だざが見たい為にその想像をしました。

 そして考えてみたんです。森さんなら、太宰さんは幹部に置くはず。そこで今いる幹部を考えてみたら、中也、姐さん、A(死亡)、ポール、??、と、今ポートマフィアにいる五大幹部がまだ1人足りないことに気づきます。これはもう太宰さんの為に空けたままにしてるでしょ!と思うのですが、どう思いますか?

 長々とごめんなさい!
 自分の空想なのですが、ものあしさんに是非考えてみて欲しいです!

2024/04/03 09:29:50

ものあし様こんにちは( .ˬ.)"
早速お題の方失礼いたします。

シグマくんの異能は
「相手に触れることで「自分の知識の中で相手が最も知りたい情報」と「相手の知識の中で自分が最も知りたい情報」を交換する能力」です。
敦くんには頁のありかを教えましたが、シグマくんはその代わりなんの情報を受け取ったのでしょうか。
ドスくんに触れ情報過多で倒れてしまった時には、ドスくんにはなんの情報が送られたのでしょうか。

過去に似たお題があればスルーしていただいて大丈夫です!
長文失礼いたしました( .ˬ.)"

2024/04/03 13:29:22

太宰治が仲間に対してどうどの様な感情を抱きどう思っているのか気になりました。是非ものあし様の見解をお聞きしたくお題箱に質問をさせて頂きました。太宰さんが15才の時は悟り開きまくりというか凄い人間とは程遠い何かでしたよね。ですがそんな太宰さんも織田作の死をきっかけにようやく人間らしくなってきたとは思います。ですがやはり織田作には誰も敵わないのでしょうか。敵わないというより本音で喋れる相手(ドス君の様な)が居ても理解者とはまた別物です。探偵社の誰かが窮地に陥った時は体を張って助けてくれます。大事にもしているですがやはり今まで自分が異端な事を理由に自ら孤独を選んできた太宰さんも、織田作の様な理解者が居ないと、気づけば知らない内に消えてそうな危うさがあると思います。太宰さんが探偵社の仲間を大事にしているのは見ていればよく分かるのですが織田作の様な存在に誰かがなってあげないと太宰さんが生き続ける事はないと思っています。敦くんや国木田さん、乱歩さんの事に対してどの様な感情を抱いているのかふと気になって。もちろん社の皆の事は大切にしているでしょうが、やはり心の奥底には理解して貰えないと言う孤独感もあるでしょうし、、太宰治を理解できたつもりでもたまに本当に分からない、未知の生物を見ている様な感じがします。それに何だか敦くんと太宰さんを見ていると年は近いし似ても似つかないのに親子を彷彿とさせるんですよね。でもやっぱり太宰さんって意味の無い人生を必死に生きる人間を心の何処かで軽蔑?とまではいかずともやはり理解できない、そう思っているんじゃないかと。仮にその様な生き方があるのか。と知れたとしても自分はそうじゃない。=孤独。やはり太宰治の根幹は誰にも理解されない孤独感があるのでしょうか。でも国木田さんの事は真面目で誠実。理想を掲げる人間で太宰治とは真逆な気がするのに大事にしている風に思います。そらは中也さんも同じで映画の時もああ、相棒なんだなって感じがしました。太宰治を理解出来ない人間でも太宰さんは情も沸くし大切にするのか。と、当たり前な気がするのにとても不思議な感じがしました。関係無い事結構喋ったかもしれません。ですがやはりこう言う考えは誰かの見解を聞いたり同感して貰って意味があると思い質問させて頂きました。太宰さんが死ぬとすれば横浜や探偵社に平和が戻ってきた時ですかね、、何時も見てます。

2024/04/05 22:48:28

こんばんはものあし様!!!いつも拝見しております。ものあし様の考察を是非お伺いしたいのですが太宰さんって美女がどうとか一緒に心中とかよく言ってますがあの太宰さんの美女が好き設定は史実を元にされているのは勿論の事ですけども一体いつから美女が好きになったのでしょうか。最初は太宰治というキャラクターの設定をしっかりとは考えて居なくて取り敢えず美女が好きという史実を元にした設定を取り込んだだけなのか………ですが梶井さんなどの元々出落ちキャラで作られていたのならまだしもめちゃくちゃな主要キャラクターな上朝霧先生はもう少し細かくこだわって作られていると思うので其はないんじゃないかなあとも思ったのですがでもやっぱり昔(15才)の時なんか美女が好きなんて鱗片見せてなかった気がするので………それに美人が好きというより美女が好きと公言していますよね。(今までナンパしてきたのは美女ばっかりだが。)人間ですから三大欲求はありますよねそりゃ、其れにどうして今さら美女が必要になったのでしょうか、、やはり何処かで包容力のあり、自分を理解してくらる人間を必要としているんでしょうか。そういう所が段々と人臭くなっているんでしょうか。というか太宰さんはどんなに醜い女性でも自分を理解してくれれば良さそうな気もしますよね。口説くのは美人ばっかりだが、でもやっぱり死ぬのは一人では寂しいからかな……だから誰かと心中する。→でも男と一緒に死ぬならどうせなら美女と死のう。そういう考えなのかなとおもいまして。すいません長ったらしく、、なんせ文章まとめるの苦手でして、、もし私が見落としていたり忘れているだけでしっかりとした根拠が原作にあるのでしたらすみません。ものあし様の何時もの的確ながら深い洞察力感心しながら見てます。失礼しました

2024/04/06 10:10:49

始めまして。ものあしさんの考察、何時も奥が深く幅広い考えを楽しみながら読ませて頂いております。
今回お題箱が復帰したとのことで、恐縮ながら以前から送ってみたいと思っていたので、送ってみました…

本題ですが、ドストエフスキーからみた太宰の異能力についてです。
自分と同じレベルの頭脳を持っているということで、他のキャラより少し特別な対応をしてるように見受けられます。
太宰に対してその他の、太宰の異能無効化に対してはどのように思っているのだろうかと思いました。
ドストエフスキーの目的は「本を手に入れて異能者の居ない世界を創る亅と言っていました。
太宰の異能無効化は、「己の異能で他の異能力を無効化する亅
ドストエフスキーにとって目的にとても合っている異能、でもその異能無効化自体もまた自分が消したい異能力によるもの。
そのことからも太宰の異能力一目置いているのかなと思いました。
ものあしさんはどう思われるか意見が聞きたいです。

お目汚し失礼しました。

2024/04/08 02:31:22

いつも考察など拝見させていただき、参考にしたり感心したりしています。鋭い着眼点に舌を巻くばかりです。

ところで、ものあしさんは15歳編のコミカライズは読んでいますか?一巻で首領と太宰の出会いみたいのがちらっと描かれていて、自殺未遂で運び込まれた病院で森さんに会い、そのあと先代の暗殺に立ち会ったというような描かれ方をしていました。また、蘭堂戦で先代が太宰に「息災であったか?」と聞く場面があると思います。そこで質問なのですが、太宰と先代はどこで出会っていたのでしょうか?

森さんと太宰のファーストコンタクトが病院で、森さんは初めから太宰を暗殺に利用する気だったはずですから、先代に会わせるということは無いのでは、と考えてしまいます。暗殺の瞬間の先代はすでに正気を失っていたようでしたので太宰の存在は認識できないでしょうし、助手として連れ歩いていたようでは先代派にすぐに疑われてしまうと思うのです。

私の読み落としや不注意で既に答えがあったり、以前にも取り上げたことがあったりしたら申し訳ありません。よろしければ、ものあしさんの意見をうかがいたいです。お願いします。

2024/04/10 15:29:08

ものあしさんこんにちは。いつも考察拝見しております。
吸血種になったキャラで唯一意図的に吸血種にされたんじゃないかというキャラがいたので考察します。樋口さんです。

今回の樋口さんは芥川に続き2番目の吸血種になり黒蜥蜴を襲いました。
注目したいのが芥川に襲われる経緯です。
原作だと樋口さんはメモを持って芥川に呼び出されてますが、なぜ芥川は無作為に襲わずわざわざ樋口さんを呼び出したのか疑問です。

吸血種化した芥川が無意識で選んだ可能性もありますが直後のほぼ理性のない状態で場所を指定したり律儀にメモを使って呼び出すことなどできたのかなと疑問があります。

福地が感染を広げる為にマフィアを狙い「芥川の目撃あり。場所は○○」とメモを書きそれに気づいたのがたまたま樋口さんの可能性もあります。ただ福地による吸血種化は芥川や条野や立原など自分と交戦して負けた者を吸血種化しています。

この吸血種計画の立案者はドス君。わざわざ呼び出してまで吸血種にされた樋口さん。ドス君による「樋口一葉は必ず吸血種に」という指示が吸血種に組み込まれてるなら理性のない芥川がメモを書き呼び出すことも可能です。結果的に彼女は死んだはずの想い人に襲われる。というなんとも残酷なことになりますが…

ドス君が樋口さんを知るきっかけとしては、42話でポートマフィアの異能者リストを盗んでおり、そのリストを通じて樋口さんの異能力の有無や正体を知っていたりするのかなとも思います。

ドス君が樋口さんを吸血種にして狙う理由は
・異能関連(覚醒阻止、自分の異能とよく似ているので興味、無理矢理覚醒させて利用する等)
・異能力者のいない世界への勧誘、共感、協力、イレギュラーなので排除対象
・役を与えるため(自分の復活を目撃してもらうマグダラのマリア役、自分の真実を聞いてもらうためのソーニャ役、異能力がないので復活のための器にしやすいなど)
が考えられるかなと

史実的には一応関係があるようで樋口一葉はドストエフスキー作品、特に罪と罰を愛読し、彼女の奇跡の14ヶ月にも大きな影響を与えたそうです。

未だ異能力の有無が不明の樋口さん、もしかしたら彼女の異能を知っている可能性があり復活する可能性のあるドス君。もしよろしかったらものあしさんなりの考察をお聞きしたいです。

2024/04/11 13:03:33



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