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「あーもったいない!!」教育研修で効果検証しないなんて

■教育研修は大切

教育研修の大切さは経営者・リーダーであれば、誰もが認識しているはずです。

そして、実施している会社も多いと思います。

大手企業になると、社内大学のようなものを設立し、熱心にやられている会社も多いようです。

ただ、その反面、その教育研修の効果を測定している会社は意外と少ないようです。

せっかく、時間と労力とお金を割いたにもかかわらず効果につながらない教育研修をするというのは、実にもったいない話ですよね。

もちろん、最初から何か効果を期待しているのではなく、社員各自の自己啓発のためにやられている教育研修もあります。

■教育研修は「採用」から始まっている

実は、教育研修の効果を出せるかどうかは採用から始まっています。

そもそも育たない種をいくら植えてもその種が花を咲かすことはありません。

花を咲かせるためには、そのための種を植える必要があります。

教育も一緒です。

そもそも、育つ人を採用しなければいくら教育研修をしても、人はなかなか育たないのです。

ここで誤解しないで欲しいのは、「育つ人=優秀な人」ということではありません。

では、企業はどんな人を採用する必要があるのか?

教育研修で花咲く可能性のある人とはどういう人なのか?

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■教育研修は「効果検証」が大切

花咲く可能性のある人材を採用することができたら、その人材に栄養を与えていく必要があるのですが、その栄養こそが「教育」です。

大切なことは、

・何のためにやるのか?どういう課題解決のためにやるのか?

・受講の結果、どのような効果を期待しているのか?

・いつ、だれが、どこで、だれに対して、どうやって提供するのか?

・効果が出たかどうかをどのように検証するのか?

というこ『事前設計』です。

リーダーズアカデミーではお伝えをしていますが、ビジョンの実現のための課題を抽出します。

その課題を解決するために行うのが『戦略的教育研修』です。

例えば、ビジョンの実現に向けて、

(課題)営業部では昔ながらのトップダウンのボスマネジメントをしている

(手に入れたい効果)フォロワーシップ型のリードマネジメントへの転換

(何をするのか?)外部業者へ依頼して結果の出ていない営業管理職全員

(結果の出ている管理職は自由参加とする)へコーチング研修を取り入れる。どれくらいの期間と費用をかけてどんな内容で実施するのかなどを決めます。

(効果検証)研修終了後部下との1on1など定期ミーティングで取り入れる。

その際、3回にわたって部下へ無記名でアンケートを実施。

その結果、平均4.5以上で合格とする。

不合格者は翌年の管理職と一緒に再受講し、平均4.5以上獲得できるまで実施する。

書面が限られている中で、簡単に記載しましたが、ポイントは効果検証の仕方も含めて、

事前にしっかり設計をして取り組むということです。

受講する側も、そのゴールがわかって受講するのと「会社の命令でただ受ければいい」と思って受講するのとでは雲泥の差が出てきます。

アウトプットが前提になっているので、インプットの質が上がるのです。

■その他効果の検証方法

上記お伝えをしたようなアンケート(質問紙調査)の他、

・インタビュー

・理解度確認テスト

・観察

・論述試験

・アクションプラン

・シミュレーション

・パフォーマンステスト

・行動チェックリスト

・一人あたりの生産性

などネットで調べればいろいろあります。

目的の実現に向けて、どの検証方法が最も効果的かを考えて、成果に結びつく教育研修を設計してほしいと思います。

■まとめ

繰り返しになりますが、教育研修の効果を出すためには、

1)まずは採用で、花が咲く可能性のある必要(優秀ではありません)な人材を採用すること

2)効果検証も含めて事前にしっかり設計をして取り組むこと

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本日もお読み頂きありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

(追伸)
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