見出し画像

背伸びをしても背は伸びない

■目標は高く持て!

「目標は高く持て!」

経営者やリーダーたちがよく言う言葉ですね。

では、何をもって高い目標というんですかね?

高い目標は、最初からあきらめてしまう危険もある表裏一体の部分があります。

あなたは、目標を高く持つ派ですか?

適切に設定する派ですか?

■私の目標設定に対する考え方

私は目標の設定で大切なことは、

・根拠があること

・現実的な計画が立てられること

この二つだと考えています。

何の根拠もなく、ただむやみに高い目標を設定するのはどうかと考えるタイプです。

かといって、簡単に達成できる目標設定もいいとは思いません。

大切なことは、根拠がる、現実的な計画が立てられる、MAXで設定できるかどうかです。

■背伸びをしても背は伸びない

いくら背伸びしても、いいところ足のサイズくらいしか背は伸びません。

それ以上は、どんなにあがいても何か台でも使ってインチキしないと背か伸びることはありません。

目標も一緒です。

背伸びをしない(自分の身長)程度の目標では低すぎます。

背伸びをしても(身長+足のサイズ)届かないような目標は高すぎます。

普通に立っている状況から、背伸びをして届く範囲(身長+足のサイズ)のMAXでいかに設定できるかなのです。

要するに、本人の中で、やる前から設定した目標に対して、無理、無謀、無茶という言葉が頭の中を埋め尽くすような目標ではなく、「それだったら何とかなるかも」と思えるレベル感で設定することが大切なのです。

■散歩のついで富士山に登った人はいない

あなたは、夏の暑い日に「ちょっと散歩してくる」と言って富士山に登った人を知っていますか?

富士山に登るには、

・登る理由(根拠)

・登山に向けた計画

が必要だと思いませんか?

そして、「それだったら私でも登れそうだ」と思ったときに初めて登山に向けての行動が始まるのではないでしょうか。

■まとめ

あなたは、自分や会社の目標をどのように立てていますか?

そこに、

・その目標を達成する根拠、やり遂げる根拠はありますか?

・達成のための現実的な計画はたてられていますか?

結果の出る組織づくりにご興味のある方は下記セミナーへぜひご参加ください。

▼特別開催読者限定【無料】オンライン講座
社長のための『「人」と「組織」が育つ3つの仕組みづくり』講座
~「選ばれ、人が育ち、辞めない」組織づくりのルールとは?~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?