見出し画像

ホワイト企業はもう古い

■あなたの会社はどれ?

先日、日経新聞にこんな記事が掲載されていた。

縦軸を『働きやすさ』、横軸を『働き甲斐』とし、

1)ブラック企業働き甲斐が低、働きやすさも低

2)モーレツ企業働き甲斐が高、働きやすさは低

3)ホワイト企業働き甲斐が低、働きやすさが高

4)プラチナ企業働き甲斐が高、働きやすさも高

と分類したものでした。

■モーレツ企業は悪くない

この4つの分類の中で、一番退職率く業績が悪いのはもちろんブラック企業ですが、2番目はモーレツ企業と思いきや、実はホワイト企業でした。

業績との相関をみると、働きやすいホワイト企業よりも働きがいのあるモーレツ企業の伸びが大きかったということがわかりました。

人は働きやすさよりも働き甲斐を求めているのがわかるデータでした。

■ホワイト企業はもう古い

ブラック、ホワイトだけに分類されているころは、ブームのようにホワイト企業を目指す傾向がありましたが、実はもう古いのです。

今の働く人たち(特に若者)は、働きやすさはあっても働き甲斐のないゆるい職場を嫌います。

実際アンケートでも、 約6割が理想の上司像に「間違いを指摘して正してくれる」と回答しています。

「間違いを指摘する」という行為をパワハラ行為と受け取られる恐怖感から、社員が放置状態になっている職場も散見されますが、働く人はそんなにやわではありません。

もちろん言い方は気を付けないといけませんが、むしろ「間違いを指摘する」ということは、何が正しくて何が正しくないのかという基準を示し、社員の成長を促すためにも必要な指導です。

そこから逃げているリーダーは、職務怠慢であり責任を放棄している状態なのでそれではリーダーが務まりません。

■まとめ

あなたの会社は

プラチナ企業ですか?

せめて猛烈企業ですか?

いつまでもホワイト企業が良い企業だと勘違いしていませんか?

これから目指すは働き甲斐も働きやすさも両方を追求していくプラチナ企業なのです。

プラチナ企業の作り方を知りたい方は、ぜひ下記セミナーへ参加してみてください。

▼特別開催読者限定【無料】オンライン講座
社長のための『「人」と「組織」が育つ3つの仕組みづくり』講座
~「選ばれ、人が育ち、辞めない」組織づくりのルールとは?~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?