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「アンガーマネジメント」はもう古い?!これからは「ごきげんマネジメント」

■オリンピックにまつわるスポーツネタ

パリオリンピックが終わりましたね。

日本は金メダル20個で参加国中でアメリカ・中国に次いで3位、メダルの数の合計は45個、自国開催を抜かせば一番結果が出たオリンピックだったようです。

素晴らしいですね。

同じ日本人として世界を相手に戦っている日本人を見ていると、とても嬉しくなり誇りに思います。

選手の皆さん、また関わった関係者の皆様、素敵な時間をありがとうございました!!

ところで、スポーツに関わる、なかなか興味深い記事を見つけました。

「「怒りの感情」を根本から抑える"発想の転換法"」

結論から言いますと、 これからは「アンガーマネジメント」ではなく、「ごきげんマネジメント」が大切だという記事でした。

感情マネジメントの大切さをお伝えしている私としては、とても参考になる記事でした。

■これからは「アンガーマネジメント」ではなく「ごきげんマネジメント」

ざっくり要約をすると、こんな感じです。

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ネガティブなよくない感情の海の中にいて、それをどうマネジメントして、この怒りの原因にどう対処するのか?

どうやってこの海を泳ぐのか?

どうやってこの「不機嫌の海」から脱出するのか?

こうしたことにもがいていることで人は疲れる。

もしかすると、

「不機嫌の海」での泳ぎ方を体得する練習ばかりをしているうちに、怒りの中にしかいられなくなり、ときに大きな怒りの嵐がやってきて荒れた海で溺れて沈んでしまうことにもなりかねないだろう。

「不機嫌の海」での泳ぎ方ではなく、「機嫌がいい」の「ごきげん大地」での生き方を習得していったほうがいいのではないかと思う。

だからアスリートたちは、いかに機嫌のいい「ごきげん大地」にいるかに全力を注いでいるのだ。

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ということでした。

■私の大きな気づき

私は今まで、怒りの感情を中心としたネガティブ感情をどのようにマネジメントしていくのかということをみなさんへお伝えをしてきました。

これはこれで、もちろん間違いではないのですが、言われて見ればこのアプローチは、「不機嫌の海」のなかで、「どう溺れないか?」をお伝えしている感覚になりました。

それよりも、もっと大切なことは、自分を「不機嫌の海」にいる状態を作らないことなのだと思いました。

また、仮に、「ごきげん大地」にいたにもかかわらずたまには感情マネジメントが上手くいかず、「不機嫌の海」に落ちてしまうときもあるでしょう。

その時はその中でもがくのではなく、すぐに「ごきげん大地」に戻るように自分をマネジメントできれば、もっと楽しい良い人生がまっているような気がしました。

また、お伝えをする側としては、もっと受講生の皆さんを、楽しい人生が送れるように導いていくこともできるような気がしました。

私の運営するリーダーズアカデミー

『組織づくりの12分野』11月期講義でお伝えをしている、

自制心~感情マネジメント3つの秘薬~

の講義内容を少し見直してみたいと思いました。

■まとめ

あなたは、

「不機嫌の海」でもがいていたいですか?

「ごきげん大地」で生活していたいですか?

「ごきげん大地」で「社員に頑張ってもらいたい!!」と思っている従業員10~30人規模の中小企業経営者は、ぜひ下記セミナーをお試しください。

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