![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140894316/rectangle_large_type_2_b0b079460aa6290e2818197e767f2021.png?width=1200)
目標を絶対達成させるたった一つのコツ
■決めた目標をほとんどの人は達成できていない現実
今年も始まって、早半年が過ぎようとしています
あなたが年初に設定した今年の目標達成の進捗はいかがでしょうか。
今日はあなたに、恐ろしい現実をお伝えしなければなりません。
残念なことに決めた目標を達成できている人は、約5%とも言われています。
なぜこんなにも多くの人が目標を達成できないのでしょうか。
それは、目標の立て方に問題があるからです。
■メッシ選手は偉業をコントロールできたのか?
例えば、2012年、史上初の4年連続4度目のFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手)に輝いた、サッカーの当時バルセロナで活躍したアルゼンチン代表メッシ選手が、年間91ゴール(クラブと代表の合算)を記録し、年間最多得点記録を40年ぶりに更新しました。
そのメッシ選手が「今年は91ゴール決めるぞ!」という目標を掲げたとします。
これは俗に言う結果目標です。
この目標はメッシ選手がいくら優秀だからと言って、コントロールできたでしょうか?
もしコントロールできることなら、もっと早く達成できていたはずですよね。
では、
「今年はフリーキックの練習を毎日100回やるぞ!」
「今年は毎日ドリブルしながら5キロ走るぞ!」
という目標を立てたとしたら、メッシ選手次第でコントロールできると思いませんか。(もちろんこんな目標を立てたわけではなく、あくまで例え話だということをご了承くださいw)
■『結果目標』だけではダメ
要するに、毎年目標を達成できない人は、コントロールできない『結果目標』だけを立てている人がほとんどなのです。
もちろん『結果目標』は大切です。
しかし、『結果目標』だけが目標ではありません。
その『結果目標』に最も影響を及ぼす、自分次第でコントロールできる『行動目標』をいくつか立てる必要があるのです。
例えば営業の方であれば結果目標として「今年は年間1億円の利益を出すぞ!」。
そのための行動目標は「毎日商談を3件行う」。
そのための行動目標は「毎日100件のお客様へ電話を掛けて見込客開拓をする」。
徹底的にこの「毎日100件の電話をする」という、自分次第でコントロールできる行動目標を管理して、日々目標達成に向けて努力をするのです。
■元大リーガーイチロー選手でさえ結果目標はコントロールできない
野球の元メジャーリーガーイチロー選手とは言え、「今年は200本のヒットを打つ!」。
この目標はコントロールできません。
でも、そのために「毎日素振りを1000回する」。
この目標だったらイチロー選手次第でコントロールして達成できると思いませんか。
ダイエットであれば、「今年は10キロやせる!」という目標はコントロールできませんが「毎日5キロのランニングをする」という目標は自分次第でコントロールできるはずです。
■目標を毎日紙に書いている1%の人は、ほとんど目標達成している
以前ある方から、ビジネスマンで目標を持っている人は20%。
その目標を紙に書いている人は5%。
その目標を毎日紙に書いている人は1%。
その1%の人は書いた目標をほとんど達成できているという話を聞いたことがあります。
目標を立てないという80%の方は論外として、目標設定は自分との約束です。
この自分でコントロールできる行動目標をしっかり達成していくと、結果だけでなく、自分との約束を日々守っていくうちに、目標達成に最も大切なマインド「やればできる」という自信が醸成されます。
そして、その自信がまた良い結果をもたらしてくれるという善循環が生まれます。
■まとめ
あなたもぜひ「結果目標」と、その結果に大きな影響を及ぼす、コントロールできる「行動目標」を3つくらいは立ててみてください。
そして、行動目標の達成に向けて全力を注いでください。
きっとふたを開けてみたら、いい結果が出ること間違いなしです!
その目標達成をする人を一人でも増やすための人づくり、組織づくりに興味のある方はぜひ下記セミナーへ参加してみてください。
そのための仕組みづくりが理解していただけるはずです。
▼特別開催読者限定【無料】オンライン講座
社長のための『「人」と「組織」が育つ3つの仕組みづくり』講座
~「選ばれ、人が育ち、辞めない」組織づくりのルールとは?~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?