理念を浸透させるための4ステップ

理念を浸透させるために行うべき4つの手順を以下にまとめた。


第1ステップ、経営者や上司が自分の言葉で、理念や戦略の必要性、効果を語ること。

具体的な場面で語り、従業員の仕事に直結した言い方を意識するのだ。


第2ステップ、それぞれの部下がどの程度理解しているかを確認するため、本人たちの言葉で理念を語らせること。

具体的な行動を含めて説明させれば、どの程度理解しているかを確認できるからだ。


第3ステップ、理念や戦略に則した具体的な行動を起こすこと。

壮大なことを語っている理念でも、必ず自分の仕事につなげることが出来る。

その小さな一歩を後押しし、見守るのが経営者や上司の仕事であるからだ。


第4ステップ、理念に則した行動を社内で共有すること。

他の従業員の理念に則した行動を、朝礼や社内ブログで発表すれば、励みや刺激になり、理念に則した行動をどんどん引き出せる。


最初は時間がかかるかもしれないが、従業員の行動が理念に向かっているというのは、経営の根幹を揺るがす重大事。

どれだけ時間をかけてでも、実践する価値はある。


(追伸)

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