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「進化」は生きる力、「自信」は生きる希望

■「進化は生きる力」とは?

今日は、先日お伝えをした

「進化は生きる力、自信は生きるのが希望」

とはどういうことなのかをお話ししたいと思います。

なぜ、「進化は生きる力」なのかと言いますと、有名な進化論を唱えたダーウィンは、

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

という考えを示したと言われています。

環境は刻一刻と変化しています。

その変化に対応していかなければ生き残っていけないのは至極当然のことです。

雨が降れば、その状況に適応して傘をささなければ濡れてしまいます。

北極に行けば、それなりの格好をしなければ、凍え死んでしまいます。

外国へ行けば英語を話さなければ生活ができません。

転職をしたら、新しい職場の人と上手くコミュニケーションを取っていかなければ孤立してしまいます。

結婚をすれば、独身の時のようなことをしていたら、奥さんに愛想を尽かされてしまいます。

お金がないのにお金がある時のような使い方をしていたら破綻してしまいます。

あげればきりがありませんが、常に変化し続ける環境に適応をしていかなければ払う代償が大きくなるのは間違いありません。

そういう意味で、私は進化していくことは、生きる力だと思っています。

歴史をさかのぼれば分かるように、生物学的にも、生存に有利な変異が何世代にもわたって選択されることにより、進化が起こるわけです。

と言うよりも、進化していかなければ、人間も今このような形で生き残っていなかったのではないでしょうか。

■「自信は生きる希望」とは?

次に、なぜ、「自信は生きる希望」なのかと言いますと、人は生きていればたくさんの壁にぶち当たります。

乗り越えようとするものが大きければ大きいほど高い壁にぶち当たります。

時にはその壁を乗り越えられずに、悩み、苦しむこともあります。

時には挫折を味わうこともあるでしょう。

しかし、そんな壁にぶち当たった時に自分に自信がない人は「自分には無理」「自分にはできるはずがない」と思ってしまいます。

それで明るい未来を探せるでしょうか。

常に壁にぶち当たるたびにそう思っていて、将来への明るい希望が持てるでしょうか。

逆に、どんな大きな壁にぶち当たっても

「きっと自分なら大丈夫!」

「きっと自分なら何とかできるはずだ」

と思えたらどうでしょうか。

そうなんです。

これこそが、生きる希望なんです。

■世界各地で「おこらない子育て」セミナーで伝えていること

私は「おこらない子育て」という本を出させていただいた関係で、幼稚園・保育園など、学校関係や、親御さん向けの組織でセミナーを開催しています。

日本国内だけでなく、タイのバンコクやシンガポール、インドネシアのジャカルタなどでもお声掛けいただき、開催させていただきました。

そのセミナーの冒頭で、要約すると、いつもこうお話しをします。


子供に生きる希望を与えてあげてください。

それは「自信」なんです。

自分を信じることのできる子供です。

怒られてばかりいる子供は、「何かすると怒られる」と思い

・チャレンジ精神のない子供に育ってしまいます。

・親の顔色をいつもうかがいながら行動しようとし、自分では何もできない子になってしまいます。

・萎縮して自分を表現できなくなってしまいます。

そういう子どもには「自信」は宿りません。

ぜひ、不必要な8割の怒りをなくしましょう!

そして、必要な2割の怒りは正しく表出させましょう!

でも、人間ですから、間違って怒ってしまった時は、その怒りと向き合って正しく対処しましょう!

そのためのスキルをお伝えします。


■まとめ

「進化は生きる力、自信は生きる希望」の意味がお分かりいただけましたでしょうか。

自分の今置かれている環境に応じて、自ら柔軟性を持って変化させ、そして進化させて生きましょう!

根拠なんていりませんので、「自分はできる!」と自信を持って生きましょう!

きっと、生きる力が湧いてきます!

きっと、生きる希望が湧いてきます!

会社を進化させ、社員に自分で考えて、自分で動き、自信を持って働いてもらうために何が必要なのか?

ご興味のある方は、下記セミナーをぜひお試しください。

きっとお役に立てると思います。

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本日もお読み頂き
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

(追伸)
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