できるリーダーは「過去、現在、未来」に対して、どれくらいの割合で話をするのか?
■ダイヤモンド社の調査によると
私は、リーダーとして、ビジョンを語り共有する重要性についてよく話をします。
これは、リーダーであれば誰しも理解していることだと思いますが、「できている」となると、あまりにも少ないのに驚かされます。
更には、仮にできていたとしても、その重要性を深く理解できていないことにも驚きます。
要するに、ビジョンを語り共有することができていないリーダーがほとんどで、できていたとしても、その意味・意義・重要性を理解している人は、さらに少ないということです。
先日、ダイヤモンド社の記事で『できるリーダー』は、
【過去:10% 現在:40% 未来:50%】
の割合で語り、『できないリーダー』は
【過去:50% 現在:40% 未来:10%】
の割合で語るというものです。
なんとなくそんな感じはしていましたが、やはり数字にされると納得感が深まりますね。
■ビジョンを語り共有できていないということは・・・・
ビジョンを語り共有できていないということは、どういう状態か考えたことはありますか?
簡単に言えば、行き場所がわからないまま仕事をしているようなものです。
経営者で言えば、行き場所がわからないまま経営のかじ取りをしているようなものです。
あなたは、行先のないまま旅をしますか?(あえて、行先を決めない旅をするのは別です)
旅をするときは、行先を決めて、日程を決めて、予算を決めて、何を持っていくのか?現地で何をするのか?
その日を待ちわびてワクワクしながら準備を進めませんか?
ビジョンを語り共有できていないということは、こういった旅をするための一連のプロセスがないまま(わからないまま)旅をしているようなものです。
ですから、そういう会社は、その年の予算の達成に向けて短期志向でPDCAの繰り返しの作業になり、頑張って予算達成をした向こう側に何があるのかもわからず、
社員もモチベーションも上がらず、「やらされ感」になり、ダラダラと仕事をするような会社になってしまうわけです。
何もいいことはありません。
■リーダーとして、まずは何をすべきか?
まずは、リーダーであれば、自分の会社(組織)をどこに向かわせているのか?
頑張って結果を出した向こう側にどんな未来が待っているのか?
リーダーは、夢で飯を食わすことを忘れないでほしいと思います。
そのノウハウを知りたい方は、ぜひ下記セミナーへご参加ください。
組織マネジメントのアウトラインがしっかりと理解でき、リーダーとして何をすればいいのかがわかるはずです。
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