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内閣府報告|自己啓発のみでは年収が下がる

年収が今より約7%上がる人の行動の調査結果が、最新版の内閣府経済財政白書にまとめられました。

その行動とは、「社会人の学び直し」とのこと。

社会に出てから学び直しをした方は、

・年収が増加した

・昇進した

・希望の仕事に就けた、転職できた

などと、様々な効果を実感しているという内容でした。

学び直しというと、多くの方が「ビジネススクール」への通学や民間の「自己啓発」を想像するかもしれません。

本調査では学び直しの中にそれらを含んではいましたが、それと同時に、「自己啓発」だけでは賃金が低下するという報告もありました。

一体なぜでしょうか?

いくつか理由はありますが、最も大きな理由としては、「社会・会社が求めるスキル」と、「自己啓発の内容」が合致していない、ということです。

いわば、客観的に見てその個人が必要とするスキルと、その個人が学びたい内容にギャップがあることが、よく起こりがちなのです。

そのため、もし学んでいるのに、年収が上がらない、昇進できない、転職できない、などという悩みがある場合は、まず自らを客観的に把握した上で、社会や会社が求めるスキルと照らし合わせてみる必要があります。

とはいえ、自分のことを客観的に捉えることはとても難しいことです。

ここに自らを客観的に捉える方法を1点ご紹介します。

それは「行動を可視化すること」です。

自分がどんな場面で、どのようなことを考えて行動をしたか?

その結果がどうだったか?

ということを記録しておきます。

そうすることで、自らがどんな場面で強みを発揮するのか?

逆に弱みがあるのか?

を客観的に把握することができるようになります。

このように自らを客観的に把握していき、足りない部分を自ら選択して学んでいくことが大事になってきます。

ただ、このプロセスを踏むにはある程度時間と場数が必要となっていきます。

手っ取り早く自らを把握したい、という場合は「第三者の意見」を聞いてみてはいかがでしょうか?

できれば自分とは異なる考え方をしている方や、経験を積んでいる方の意見を聞いてみるとより客観的に把握することができるようになるでしょう。

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本日もお読み頂きありがとうございました。また次回お会いしましょう。

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