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理念を浸透させる唯一の道は?

理念が浸透するとは、すべての従業員が,理念に即した行動を常に意識することだ。

しかし、全ての従業員が理念に即した行動を取るのは、簡単ではない。

各企業の理念を見ていくと、掲げている言葉からイメージはできても、どうやって行動に結びつければいいのかが、いま一つわからないものが多いからだ。

会社が掲げる理念と、従業員の日々の仕事がかけ離れているように思えてならない。

理念を浸透させる上でもっとも大切なのは、理念をどう解釈し、いかに行動に結びつけるかという部分である。

小さな行動だが、「自分は理念に即した仕事をしている」と認識していることが大切。

小さな仕事であっても、理念を意識して仕事ができるというのは、じつにすばらしい企業文化である。

この積み重ねが組織風土となれば、大きな仕事をする際に、理念を基準として判断する下地になるだろう。

そして、この行動を社内(部内、課内など)で発表し、共有することも重要である。

それは、他の従業員の気づきを生むばかりでなく、従業員のモチベーションアップにもつながるからだ。

また、共有することにより、「会社はこのような行動を求めている」というメッセージが発信でき、理念の浸透に役立つのである。

(追伸)

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