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ほめる、認める、大切さを改めて実感した瞬間

人を育てるために、部下を育成するために、ほめる大切さ、認める大切さがよく取り上げられますが、あなたはどう思いますか?

私はほめる、認めることは大切ですが、それだけではだめだと思っています。

しかし、先日改めてほめる大切さ、認める大切さを感じた瞬間があったので、今日はそのお話をさせていただきます。

■スポーツジムに通い始めて20年

私はもう20年近くジムに通っています。

コロナの前まではチェーン店の普通のジムに通い、自分でメニューを組んでやっていました。

ところが、コロナになって、たくさんの人との接触を避けるため、総合ジムではなく、パーソナルジムに通い始めました。

一般的なパーソナルジムより少し大きめなジムなので、トレーナーさんもたくさんいます。

みなさんいい人で、毎回楽しくやらせていただいていますが、いろいろなトレーナーさんに付いてやっているうちに、あることに気づきました。

■トレーナーさんにより教え方が違う

ジムの教育が行き届いているのか、非常によくトレーニングされたトレーナーの方々です。

だから、トレーニングの質はどのトレーナーさんに付いてもある程度担保されています。

素晴らしいのですが、「教え方」にはそれぞれの性格が出ます。

あるトレーナーさんは、ほめて、ほめて、ほめまくりながら指導する。

あるトレーナーさんは、理論を説明しながら指導する。

あるトレーナーさんは、やさしく、厳しく指導する。

あるトレーナーさんは、やさしく、ゆるく指導する。

あるトレーナーさんは、説明が長くくどかったりする。

まあまあ、いろいろなタイプの方がいます。

行くたびに全く違うタイプの方々と話すのが楽しいです。

■その中でも非常に苦手だと思うトレーナーさん

その中でもあるトレーナーさんは、非常に能力は高いと思うのですがちょっと苦手だなと思う方がいます。

トレーニングをしていると、ここがダメ、あそこはダメと、ダメ出しばかりされます。

要するに、何をやっても、文句ばかり言われている感じです。

せっかく教えてもらってると思い、注意や指摘されたことをできるだけ改善しながら進めるようにしています。

しかし、心のどこかで

「何をやってもまた怒られるんじゃないか」

「また指摘されるんじゃないか」

と言う気持ちがあり、完全に筋肉が萎縮してることに気づきました。

私は、フィードバックは宝物であり、相手へのやさしさだと思っているので、ありがたく受け取るようにしていますが、やはり同じことを伝えるにしても「言い方」は大切で、「注意」や「指摘」だけでは相手を委縮させてしまうだけだと改めて感じました。

■まとめ

まさか、50過ぎて、ほめたり認めたりする大切さを身をもって感じることになるとは思いもよりませんでした(笑)

改めて人を褒めたり認めたり、指摘の仕方も気をつけないと、人からやる気は引き出せないんだと言うことを身をもって感じた瞬間でした。

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