2019年を趣味でふりかえる~美術館巡り~
美術館巡りが好きです。
自分の中で毎年恒例なのですが、巡った美術展で1年をふりかえりたいと思います。
2019年巡った美術展
抜け漏れありそうですが、だいたいこんな感じ。
1. 奇想の系譜@東京都美術館
2. アナウサギを追いかけて@旧博物館動物園駅
3. ピアニスト@メゾンエルメス
4. クマのプーさん@Bunkamura
5. クリムト@東京都美術館
6. キスリング@東京都庭園美術館
7. ボルタンスキー@国立新美術館
8. 塩田千春@森美術館
9. ピクサーのひみつ@東京シティビュー
10. 見えない庭@資生堂ギャラリー
11. レオレオニ@損保ジャパン日本興和美術館
12. メスキータ@東京ステーションギャラリー
13. 鈴木敏夫とジブリ@ハウステンボス
14. 縄文から現代へ@岡本太郎美術館
15. 常設展示@国立科学博物館
16. 時計以上の何か@東京ミッドタウン芝生広場
今年1番印象に残った美術展
なんといっても今年は、クリムトを見られて良かった・・・!
クリムトの絵は、女性や赤ちゃんに対する愛情がひしひしと伝わりますね。髪や肌のやわらかさを感じます。
次点で好きだったのは、奇想の系譜展です。
禅画が好きで、なかでも白隠和尚が大好きなんです。
この展示も白隠目当てで行きましたが、思ってた以上に岩佐又兵衛、歌川国芳が面白かった!
今年も東京都美術館は良い企画ばかりでしたね!
番外編
今年は、ボルタンスキー氏の講演にも行ったりしました!
「作品」ではなく、「神話」「伝説」の創生に興味があると語るボルタンスキー。その展示は、さながら臨死体験でした。
あとはメゾンエルメスで行われた向井山朋子さんのピアニストもかなり面白い試みでした。
ピアニストである向井山さんのパフォーマンスが会期中に毎日行われるのですが、その公演は毎日1時間ずれながら開催されます。
なので、真夜中のリサイタルもあれば、早朝のリサイタルもあるというわけです。
私は朝の銀座で、こちらのパフォーマンスを拝見しました。
メゾンエルメスのガラス張りの壁に朝日がキラキラと反射して、そのなかで行われる向井山さんの演奏はオーラを帯びてたいへん迫力がありました。
真夜中のパフォーマンスも、さぞかし幻想的だったことと思います。
エルメスも、昨年の「彼女と。」に引き続き毎度面白い企画をします。
さいごに
終盤は体調がすぐれなかったためなかなか足を運べなかったものの、今年もなんて素敵な出会いに恵まれた1年だったんでしょう!
訪れた展覧会すべてに対して語りたいくらい!
来年はちゃんと一つ一つレポート書こう。
2020年の1発目は何にしようかなぁ~。
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