他人のモノサシ 私のモノサシ

「自分と人を比べるから落ち込むんだよ。
    人のモノサシで図ると辛くなるよ 。」

今まで生きてきて、そのような言葉を何度も聞いてきました。

“他人のモノサシ”

世間から見てどうだとか
家族がどう思うかとか
そういうのを他人のモノサシでものを見るといいますが、
私の場合は弱っているときによくそれを手にしてしまう気がします。

いかにこのモノサシを手を伸ばさずにいられるか、闘病中あまりに暇だったので考えてみたところ、ある結論に達しました。
(黙って寝てればいいのに、熱とか出ると無駄に死生観とか考えちゃうめんどくセェ人。)



さて、買い物に行って思わず手にとってしまう物の代表といえば

・口コミで高評価だった
・皆持っているから気になっていた
・田○みな実さんが使っているやつ

こんなもんではないでしょうか。
不特定多数が注目、または手にしている物というのがポイントになっている気がします。

他人のモノサシもこれと同じではないでしょうか。
皆が良いと思っているものを持つと安心感がありますし、ハズレも少なくすみます。

ただ、買い物において満足感を得る物といえはアレがありますよね。
それは一目惚れして買った物です。

自分が良いと思ってゲットした
ランキングにも入っていない物。
特別なそれはずっと手の中にあると思います。

他人のモノサシが
“ちまたの高評価モノサシ”なら
自分のモノサシはいわば一目惚れした
“一点もの”

ちまたのモノサシは安心するけれど、
いつ流行遅れになるか分かりません。
そのつどモノサシを代えるのもひとつの手かもしれません。
それもいいですが、私はそれよりも
自分で一からオーダーメイドした方が良いなと思いました。

他人のモノサシは無視するのではなく
あくまでご参考までにして、
良いと思ったものは取り入れる。

そうして自分のモノサシを離したくなくなるくらい素敵にデコっていく。
今のところこれが他人のモノサシを手にしない方法の中で一番楽しそうかなと感じています。

ホロが付いてキラキラしていて、モノサシに見えるけどなにか別の機能も付いてるやつなんてどうだろう。

顔腹立つ

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