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痛みも苦しみも隠し味

様々なオーディション番組が開催される中、日本テレビ系で放送されている0年0組に
どハマりしています。

プロデュースは女王蜂のボーカル、
アヴちゃん。

何の予定もないですが、
何かの大会に出るときは
女王蜂のintroductionを入場曲にしようと思っているほど好きでして、
アヴちゃん目当てで見始めたのですが、
試験の内容の面白さや
候補生一人ひとりの魅力に
すっかり夢中になっています。

しかしこの番組、
ただのオーディション番組じゃない。

観れば観るほど知らない間に
くらってしまうんです。

というのも、0年0組は設定が学校になっていて、アヴちゃんが先生、候補生たちは生徒としてひとつの教室で学んでいきます。 

なので、候補生たちに向けた
アヴちゃんの言葉は全てが“教え”

綺麗事では済まされないリアルが詰まっています。

自分の人生を生きていく上で
何を感じ、
何を見るのか、
候補生へかけられた数々の言葉に
自分のことを重ねずにいられなくなってしまうんです。

夢のために努力する姿を見て
よく“青春だね”何て言いますが、
この番組にその言葉を当てはめると
少々ぬるい気さえしてくる。

もし彼らと同じ年頃にこんな先生と出会っていたら
もっと素直な気持ちで自分と向き合うことができただろうなと思います。


マイメロのトートバッグを持った堅気に見えない色黒グラサン体育教師が担任だった私はこんな感じに育ったけど、
候補生の方々はオーディションの合否はともかく、この空間にいれたことが財産になるんじゃないでしょうか。

とにもかくにもこの先1ミリたりとも見逃せません。


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